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これから必要とされる医師は。

(公開: 2018年04月06日)

おはようございます。

 

4月から新年度スタートをきる医療機関、
企業は多いのではないでしょうか?

 

巷で、新入生や、新社会人の姿をみると、
”ああ、あんな若かりし頃から、既に20年経過してるっ!!!( ゚Д゚)”
と、時間という現実に確実に打ちのめされる
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

まあ、今が一番楽しいと思えるので、良しとしますが(笑)

 

さて、本日のブログタイトルは
【これから必要とされる医師は。】

 

 

ベテラン医師の本音。

地方病院での面接。
60歳オーバーのベテラン医師が揃っている場面です。

 

院長からの質問にお連れした先生が応えています。

 

「先生はどんな医師になりたかったの?」
「一通り内科を診れる医師になろうと思って、
こんな感じで過ごしてきました(笑)」

 

コチラの先生は、専門医は取得せず、
60歳をこえた今も、2次救急病院で外来や救急対応しております。
流石に、当直はやってないでしょう?と思われるかもしれませんが、
しております、救急指定のない病院で。

 

「自分の分野では患者さんをちゃんと診れる様、
 一通り診れる様になりたかったから、専門医云々よりも、
 自分のやりたい様にやってきました。」

 

ここで二人の医師、意気投合(≧▽≦)。

 

これから必要とされる医師は。

2025年問題が取り上げられ、
地域包括ケアが云々と云われている今ですが、
都会よりも先に、この問題をしっかり受け止めている、
受け止めざるをえないのが、地方だと思います。

 

高齢者は一つの疾患だけではなく、複数の疾患を同時に患っているので、
臓器別でひとつひとつ診て貰うよりも、
一遍で、マルっと診て貰えることを好む傾向にあるそうです。

 

そんな経験をしてきているこのベテラン医師たちが仰るのは、
「専門分野だけをしっかり診る医師ではなく、
医師になったからには、何でも診るつもりで、やっていくのが医師だと思う。」

 

「特に、地域医療や、これから確実にやってくる2025年問題を考えると、
臓器別しか診れませんという医師は、活躍できる場所が限られてくるし、
凄い酷い言い方をすると、いらなくなる可能性もあるよね??」

 

医師はスペシャリストではなく、ジェネラリストで!

面接で盛り上がった医師の科目は、一般内科と外科・消化器外科。

 

今回お邪魔させて頂いた医療機関は、地方の小さな救急指定病院。

 

地域住民に頼りになる病院と思って頂ける様に、
院長はじめ、職員一同で、地域住民の為にという事を念頭におき、
行動している病院さんです。

 

例えば、
大きな病院だと、お年寄りの圧迫骨折程度では入院させませんが、
この病院は、患者さんが自宅に帰ってからのことも考えて、
患者さんの希望があれば、ひとまず入院させ、様子をみるといった対応をしている。

 

地域に寄り添いながら、医師が出来ること、医師としてやっていきたいことが
院長の中で明確になっていて、それに賛同する医師が集まってきている様子。

 

これ一番素晴らしいですよね。
一つの地域医療の形になっていくのかな?と、この医師達の話をマジカに聞いて
思った次第です。

 

この医師たちのお話を伺い、
少なくとも、これからくる超高齢化社会では、
スペシャリストよりもジェネラリストが、より必要とされる。

 

勿論、スペシャリストもいて貰わなくてならない存在ですが、
患者さんが求めるのは、自分の身体を一度はマルっと診て貰える医師。

 

一度診て貰い、そこから専門のスペシャリストに繋いでくれる医師。

 

そんな医師がこれから必要とされてくるんだろな~と地方にいき、
実感した次第です。

 

都会ではこの現象は関係ないかというと、
これから先は人口が減っていくこともあり、
医療機関やクリニックに、患者さんが待っていても
来てくれる時代ではなくなります。

 

既に、医療機関やクリニックが集患対策を施さないといけない時代に入っておりますし、
集患については、医師の患者さんに対しての対応そのものも関係してきます。

 

そんな中、御自身の科目が特化した科目であれば、
大げさにいうと、集患対策しなくとも患者さんが来るかもしれませんが、
そうではなく、一般的な科目であれば、御自身の専門科目+【強味】、
もしくは患者さんに来て頂ける様な、何かを準備された方が良いかもしれません。

 

特に、クリニック開業等を視野に入れている先生は、
専門性に特化するのも大事だと思いますが、
そこを含め、地域の皆さん、患者さんに選んで貰える様な
医師になる必要があるでしょうし、
今まで医療機関で専門に特化してきた先生も、
ご自分がお年を召した際に、
専門だけでやっていけるのかどうかを見極め、
ある程度の段階から、ジェネラリストを目指されるのもよろしいかもしれません。

 

それでは、また。

 

 

医師キャリア相談

 

《梅澤ブログ》

”選ばれる”医療機関に。

クリニックを開業するにあたって大切なこと。

患者がかかりつけクリニックを選ぶとき。

 

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