ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

責任逃れの効率的なシステム…。

(公開: 2018年06月09日)

 

おはようございます。

 

医師の人生設計をベースにして

キャリアプランを元に転職や開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

便利な世の中は歓迎ですが、

効率を高めるとともに責任の所在が曖昧になる

システムはどうなんだろう?と思うのです…。

 

本日のブログのタイトルは、

【責任逃れの効率的なシステム…。】といたしました。

 

医師転職相談

 

効率を高める目的は何なのか?

世界の人口を的確に示すのは

非常に難しいと言われているそうです。

 

まあジャングルの奥地や砂漠など

そう簡単に数えられはしないでしょうからね…。

 

あくまでも一般的には…という話しですが、

1950年に25億人だった世界の人口は

1975年に40億人を突破し、

1990年には52億人、

1999年には60億人、

そして2011年には70億人を突破しました。

 

2025年には80億人を突破するだろうと言われているそうですが、

さすがに人口増加も鈍化しており、

果たしてどうなる事やら…。

 

これだけ人口が爆発的に増えてきた訳ですから

あらゆるものを効率化させねばならないとは思います。

 

食糧、エネルギー、資源など

余程効率的に分配されねば

人口がここまで急激に増加する事はなし得なかったでしょう。

 

もちろん適切に分配されているのか?と

厳密に問えば課題は山積み…。

人道的にもどうなんだ?という点があるのは確かです。

 

しかし40年で25億人から50億人まで増えた事実を考えると

その犠牲となった方を無視する訳には行かないけど

概ね効率的だったのではないかと思います。

 

えっと前置きが長くなりましたが、

これは私たちが生き延びるために

効率を高めざるを得なかったんですよね…。

 

では我が国の現代社会においての効率化の目的とは何でしょうか?

それは健全なのでしょうか?

果たして良い方向に向かっているのでしょうか?

 

高まった効率の後に残るのは何か?

率直に言えば、

課題はあれど上手く効率化できているとは思います。

全体的には…ですけど。

 

我が国も1910年には5000万人だった人口が、

1970年には1億人を突破し、

2010年に1億2800万人まで増え続けたんですね。

 

その後は少子高齢化時代に変わり、

緩やかに減り続けている訳ですが、

ただでさえ資源のない国ですから

上手く効率化を図り

ここまで生き残ってきたとは言えると思うんです。

 

問題は現在です。

今が未来に繋がる訳ですから…。

 

そう考えると正直不安になりますね。

本当に今までのような適切な効率化が図れるのか…。

 

もう少し個別具体的な観点で考えてみると

私たちが日常的に行っている

仕事面での効率化はいかがでしょうか?

 

多くの職場で効率がテーマになっていると思われます。

しかし誰の為の、何の為の効率なのかを考えてみると

私の知る限り、全体として良くない方向に

向かっているように思えて仕方がありません。

 

全体の為の効率ではなく、

私利私欲の為の効率になっているように思えるのです。

 

業務効率が高まり人員が削減できればいいのでしょうか?

マーケティング効率が高まり営業コストが削減できればいいのでしょうか?

輸送効率が高まり営業利益が増えればいいのでしょうか?

 

もちろんいずれもいいとは思います。

イチ企業として考えればすべてプラスですから

何ら問題はないのでしょう…ってそうでしょうか?

 

私たちが生きている社会は

そんなちっぽけなものではありませんよね。

もっと社会全体を考えねばならないと思うのです。

特に大企業や自治体などの大きな組織は…。

 

効率が高まり、お金が残って、

人が置き去りになってはいけないでしょう。

 

でも昨今の効率アップはそういう傾向にあると思え、

それはあまりにも無責任だと思うんですよね…。

 

効率よりも大事なものは何か?

なぜ人口増を取り上げたのか?

やはり「人」ありきだと思うのです。

「人」をないがしろにした効率アップは

長い目で見た時に私たち自身を、社会を、

痛めつけてしまうのではないでしょうか。

 

効率とは、

人を生かすために、

人の苦労を取り除くために、

人に安心を提供するために、

高めるべきなのだと思うんです。

 

自分や自社の私利私欲のためだけに、

効率を高めて、それ以上の大きな弊害があるのであれば

その効率は高めてはいけないのではないか…。

そんな事を最近思うんですよね…。

 

それでは、また…。

 

 

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