ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

ランクA病院の愉悦

(公開: 2018年07月11日)

 

おはようございます。

 

医師を中長期的にキャリア支援するから

転職、開業、経営を総合的にコンサルティングする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

小説はあまり読まない私ですが、

海堂作品だけは別であります。

 

ちょっと頭が疲れた時は、

ふと海堂作品に手が伸びるんですよね~。

 

本日のブログのタイトルは、

【 ランクA病院の愉悦 】といたしました。

 

医師転職ブログ

 

本書をピックアップした理由

『ランクA病院の愉悦』

海堂 尊 新潮文庫 を読みました。

 

私のまだ読んでない本棚コーナーには

海堂作品は常に数冊用意されています。

 

何てたって100冊くらいありますので、

いつも1冊読み終えるごとに

さあ次はどれにしようかな?と悩むのですが、

海堂作品に関しては時々光って見えるんですね(笑)。

 

そろそろ読みなさいよ~と語りかけられるというか…。

 

こういう時は素直に従います。

なぜか絶好のタイミングになる事が多いからです。

 

今回はどんなもんかな…と楽しみに

読み始めたのでした。

 

目次

・健康増進モデル事業

・緑剥樹の下で

・ガンコロリン

・被災地の空へ

・ランクA病院の愉悦

 

感想

本作は短編集です。

知らずに読み始めました(笑)。

 

しかしさすがのストーリーテラーですな。

5編ともに実に面白かったです。

 

スーッと読めてしまうんだけど、

冷静に考えると近未来の医療に関して

アイロニーをしみじみと感じさせられますね。

 

リアルなストーリーが展開されるだけに、

もしかしたらこんな未来になってしまうのかなと

若干心配になりますが、

まさにそれが著者の意図している所なのでしょう。

 

あとがきにも

ここに書かれた物語はフィクションだが絵空事ではない…と

述べておられ、

それぞれの作品ごとのテーマに合わせた

現代医療へのアンチテーゼとして

読み応えがありました。

 

予防医療、

発展途上国の医療、

近視眼的な医療政策、

医療従事者のキャリア、

AIの医療現場への浸透、

個人的にはこれらがそれぞれのテーマなのかなと思いましたが、

おそらく全編通して著者が訴えたかったのは

今後広がる医療格差を

この国はどうすんのよ!?という事ではないでしょうか?

 

私たち1人1人に問い掛け、

現場で奮闘する医療従事者や、

医療政策を立案する方々に対して、

著者なりの心配をぶつけているように感じました。

 

未来の日本の医療を考えるきっかになる

良書であると思います。

 

評価

おススメ度は ★★★★☆ といたします。

 

正直私は短編って苦手意識があって、

あまり内容に入っていけない所があったのですが、

さすがに海堂作品だとスッと感情移入できました。

 

やはり長編の海堂作品と比較すれば、

奥深さとか、深みのある味わいのような部分は

どうしても欠けているように感じましたが、

逆に読みやすさ、わかりやすさはあって、

本作品の価値というのは長編とは別にあるのだろうなと思います。

 

そしてところどころに登場する

馴染みの人物たちが良い味を出してくれてます。

 

サラッと読めてしまい、

ちょっと寂し気に感じる所もあるのですが、

これはこれで良いのでしょうね。

 

それでは、また…。

 

 

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