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女性医師Dのジョブチェンジという考え。

(公開: 2018年09月07日)

ジョブチェンジ

 

おはようございます。

 

今回発覚した東京医科大の入試問題で、
女性医師の働き方を色々と考えた
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

女性医師Dのキャリア。

久方ぶりにD先生(女性医師)と
連絡をとってみました。

 

D先生は
放射線科の医師として
まっすぐな道を歩まれてきました。

 

もうベテラン域に入る先生です。

 

簡単にキャリアを振り返ると、
・大学医局時代
 医療センターから赤十字病院にも勤務。

・大学医局を離れ、
  病院・健診センターでの勤務。

 

ほぼ医局に属してやってこられております。

 

医局に所属している間に、
結婚・出産をされており、
お子様もいらっしゃいます。

 

家庭と仕事、
両方フル回転で対応してこられ、
専門医・学位も取得されております。

 

一貫して、
放射線診断医として、
活躍されてきた先生ですが、
ここにきて、
仕事の仕方を変えてみようかと
お考えの様です。

 

ジョブチェンジ。

1回目のジョブチェンジですが、
勤務時間の終了がよめる
病院・健診センターに職場を変えられました。

 

健診センターは予約制なので、
勤務時間内に業務が終了しますし
勤務後の予測もたてやすいので、
御家族との時間を大切に出来たそうです。

 

しかしながら、D先生の専門は、放射線科。

 

目を酷使する仕事でもあります。

 

騙し騙し、やってきたそうですが、
ある日、目に負担がきているのを実感し、
冷静に、御自身の目・体力と
お子様の成長と共にかかる教育資金を考えた際、
思い切った、ジョブチェンジを考えたそうです。

 

そう、放射線科から離れてみようと!!

 

職種は医師のままだが、仕事は変えられる。

医師の場合、幾つになっても、
医師のまま働くことができます。

 

以前、「B医師のキャリア」でご紹介したDrも
「世界で通用する仕事だから、医師になった。」
と仰っておりました。

 

今回のD先生の場合
目的は2つ
・御自身の身体を休める
・教育資金を貯める

 

 非常にシンプルでわかりやすいです。

 

この希望条件にあったクリニックで
働きはじめました。

 

そのクリニックは、
放射線科とは無縁で、
患者さんとのコミニケーション能力が、
とても重要度をしめる処。

 

健診センターで、
受診者の問診・聴打診をし、
人間ドックで心電図をみながら、
患者さんに結果説明等をしてきた先生にとっては、
慣れてしまえば、あまり負担なく勤務しやすい環境とのこと。

 

先生曰
「全然違う分野で働こうと思ったときには、
 若干の不安もあったけど、
 この仕事は、丁寧な説明をし、
 患者さんの理解を得、
 患者さんが満足して帰ってくれている姿をみると、
 よかった。」と思う。

 

また専門分野に戻ることが可能。

D先生の場合、
年齢的なことと、
目の調子を考えると
常勤で放射線科に戻るのではなく、
アルバイトという形で、
今後も携わっていくことにしたそうです。

 

このブログを書いているとき、
とても良い巡り合わせがありました。

 

東京医科大の件で、 女性医師を目指している方、
既に、医大を卒業し、
実際、医師になっている方々の発言が
インターネットやFacebook上にあふれています。

 

そんな中でのめぐり合あわせです。

 

茨城県医師会が作成した【女性医師応援ブック】

これは、女性医師の皆さんには
心強い味方になると思いましたので、御案内しておきます。

茨城県の女性医師のロールモデ具体例

 

”女性が結婚して、子供を産んで、働く。”

普通の人でさえ、周囲の協力がないと大変なのに、
ましてや、医師なんて。。。と考えると、
もっと大変なんですよね。

 

こちらの冊子は、
一度は完全に家庭に入った先生が、
どういう経過を踏んで、
医師として職場に復帰したか、
御自身の言葉で語っておられます。

 

これ、女性医師にとって、
一番心強いのではないでしょうか?

 

人生は一度きり。

 

医師としても、女性としても、
思いっきり生きている先輩がいるということが、
これから医師になる人、
既に医師になって、家庭に入っているけど、
臨床に戻りたいと思っている先生にとって、
一番心強いエールになるのではと思っております。

 

それでは、また。