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F医師の経歴。

(公開: 2018年10月05日)

医師

 

おはようございます。

 

医師会って、
やっぱり紹介会社を嫌っているのね~を実感した(笑)
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

使用したい資料があり、
それを発行しているのが医師会でしたので、
勝手に貼り付けるのは如何なものか??と思い、
許可をお願いした処、やんわりと云われたワケです(笑)

 

まあね、云われる理由もわかるのです。。
こんなことをしている紹介会社がいるからですよね。。。

 

医師の経歴。

医師の皆さんは、
御自身の経歴を振り返って頂けば良いと思いますが、
下記の様に進まれる方が一般的だと認識しています。

 

大学卒業後、
初期研修・後期研修の後、
医局に所属。

 

医局に所属すると、
大学附属病院
または、大学の関連病院にひたすら派遣され、
頃合いをみて、呼び戻される。

 

だいたい、この間に、
御自身の専門を決め、
専門医を取得する。

 

この専門医、
複数取得されている人多いです。

 

F医師も、そんな一人でいらっしゃいました。

 

 

F医師。

最初にお目にかかったのは、
40代半ばか、後半。

 

最初は、アルバイトのご相談でした。

 

9年前ですかね??

 

医師の人材紹介会社が
こんなに雑多ではなく、(笑)
大手ポータルサイトにも、
こんなに紹介会社がいなかったときです。

 

先生は外科系なので、
御希望に添ったアルバイトが見つかり、
満足して頂き、私達もホッと。

 

その後、2年位経過してからでしょうか?

 

転職をしたいという相談が入りました。

 

私ども(以前の会社)と
もう1社を使用して、
転職先を探したいというのが 先生の御希望。

 

既に、50代になるかならないかのとき。

 

先生の御希望は、
・当直は身体に支障が出てきているので、
 出来れば免除をお願いしたい。
・専門を活かしたオペはしたいけど、
 内視鏡検査はもうやりすぎるという程やってきたので、
 これはしなくて良いかな。
・役職はあった方が嬉しいな。
等々。

 

転職に対する御希望は沢山ございました。

 

私ども、すぐさまリサーチに入り、
先生の希望に添い、
身体に負担なく勤務出来る医療機関を御案内しました。

 

面接にもお連れしましたが、
結局、新たな職場にお連れすることが出来ず、
他社が案内した医療機関に入職されました。

 

F先生と医療機関を繋ぐことが出来なかったので、
悔しいというよりも、残念だな~と、
思ったのを覚えております。

 

実は、このF先生とは、
後日談がございます。

 

「先生、うちと他社さんの違いというか、
 何が転職の決めてだったんですか?」

 

「他社は、エージェントが若いから、
 成績に貢献したくなっちゃったんだよね(笑)。」

 

な、なんですと????

 

コレには、コチラが参りました( `ー´)ノ。
正直、もういいや(笑)と思ったのは事実です。

 

しかし、ここからが、
F先生の迷走のはじまりだったんです。。。。

 

 

F先生の迷走。

F先生、あの転職以降、
5~6年の間に、転職を繰り返しております。

 

それはまるで、医局派遣の様な勢いで、
病院を変わってらっしゃいます。

 

期間としたら、
3ヶ月でお辞めになる場合もあれば、
もって1年間。

 

要は、
毎年4月に転職を繰り返されています。

 

なぜ、こんなことを知っているのか?

 

競合した翌年に、また転職する際、
私どもにも連絡があったからです。

 

1年にお辞めになる理由は、
「思っていた環境ではなかったから。」

 

素直というか。。。

 

お話を伺っていくと、
私どもと、先生のお気に入りのエージェントに
また声をかけているとのこと。

 

週1回の会議で、
各医師の進捗状況を共有する場を設けていました。

 

その中で、これだけ短期間で転職を繰り返すのは、
先生御自身にとっても良い結果は得られないので、
多角的にみて、良いと思える医療機関が現れるまで、
動かない方が賢明ですという方向性で一旦お話ししてみようと。

 

しかしながら、聞き入られず。。。

 

「だって、他社はそんなこと云わなかったよ。
 手伝ってくれないの??」

 

皆さん、おわかりですね??

 

残念ながら、F先生の転職をお手伝いすること
断念しました。

 

これ、実は、ジーネットに入る前の話です。

 

皆さん、気になるのは
F医師の経歴がどうなったか??ですよね。

 

50代半ば、後半に入り、
医局をでた後からの、
転職歴をあげていきますと、
13箇所。

 

ハッキリ言います。
多すぎです。

 

経歴書をみただけで、
医療機関だって、
私たち紹介会社だって、
懸念する材料がアリアリです。

 

 

そりゃ医師会も嫌う。

今回のF医師の迷走、
私が云ってはいけないのは
重々承知してますが、言わせて下さい。

 

紹介会社が悪いです。

 

先生のキャリアプランを考えずに、
自分の成績を考えた?
1年毎に動かして良いと考えている?

 

医師だけではなく
家族にも影響を及ぼす転職なのに??

 

コレ、紹介会社が断然悪い。

 

そりゃ、先生にもちょっと考えて欲しかったですがね。

 

こんな紹介会社が実在するんです、
そりゃ医師会も嫌いますよね、
私たち、紹介会社を。

 

 

キャリアプランがない転職。

F医師の例をみてもわかるように、
キャリアプランがない転職は、迷走します。

 

転職は、今までの自分の経歴をふまえ、
これから何をやりたいのか?
どういう風な環境で医師として過ごしていきたいのか?
その辺りを、しっかり考える必要があります。

 

転職はマッチングなのでしょうか?

いいえ、違うと思います。

キャリアプランを考えてから動くべきものなのが、
転職です。

 

その辺りは
【よく考えて!!転職はマッチングなのか?】をご覧下さい。

 

【転職=マッチング】というのが、
世の中で安易に使われているのも、
問題かもしれません。

 

求職者にとって、
【転職】は自分だけではなく、
家族も巻き込むものなのです。

 

大袈裟に言えば、
人生が良い様にも、悪い様にも
変わるかもしれないのが【転職】なのです。

 

だから、【転職】に携わる紹介会社の人間も
人の人生を左右する仕事をしているんだぞ!
という自覚に、もっと目覚めなければいけない。

 

F医師の経歴を書きながら、
そんなことを、あらためて思いました。

 

それでは、また。

 

 

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