ジーネット株式会社コンサルタント ブログ

シニアDrの皆さんへ。これからの介護老人保健施設。

(公開: 2018年09月21日)

高齢者

 

おはようございます。

 

やっぱり社内にいるよりも、
現場が大好きだと思った
ジーネット株式会社の梅澤晃子です。

 

なんだ”現場って??”と
思われる方がいるかと思いますが、
私の場合、【人と会うこと】(笑)

 

医師・看護師や、
医療従事者にお目にかかることや
医療機関の担当者、
医師の周囲にいる業者さんも入ります。

 

先般も、【白熱教室】並みに、
良い講義が聞けました。

 

シニアDrからの相談があると。

医師免許を取得したら、
医師は身体・頭が動く限り、
ずっと医師です。

 

医療機関によっては、
定年制度がありますが、
そこで退職とはならずに、
所謂常勤から、
1年毎の契約更新制等で、
医師と医療機関、
双方が相思相愛になれば、
勤務継続が可能です。

 

ですので、会社員でいえば、
60歳や65歳が定年だと思いますが、
医師の場合、
70代でも80代でも
働くことが出来るのです。

 

そこで、私たちエージェントは
先生の御希望を聞きつつ、
今までご活躍されてきた
シニアDrには、
ちょっとゆったりとした時間の中で、
御勤務頂けたらと思い、
【介護老人保健施設】での勤務を
御提案しておりました。

 

今までは。。。。。

 

介護老人保健施設とは。

老健ともいわれます。

”介護を必要とする高齢者の自立を支援し、
家庭への復帰を目指すために、
医師による医学的管理の下、
看護・介護といったケアはもとより、
作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、
また、栄養管理・食事・入浴などの
日常サービスまで併せて提供する施設。” 

【by.公益社団法人 全国老人保健施設協会

 

わかった様なわからない様な(笑)

 

ざっくりいうと、
病院から退院した
65歳以上要介護1以上の認定を受けている高齢者が、
自宅に帰る前に、今の状態を維持する為のリハビリをする処。
入所期間は、3ヶ月から6ヵ月。

 

利用者さんは、
病院から退院して
老健に入所し、 リハビリで維持をし、
最終的に、自宅や、有料老人ホームにでていく、
という規定ルートがありました。

 

今までは。。。

 

2018年診療報酬・介護報酬同時改定。

2018年4月
診療報酬・介護報酬同時改定がありました。

 

団塊の世代が
後期高齢者(75歳以上)となる
2025年を見据え、
在宅への移行をより鮮明に打ち出したのが、
この同時改定でもありました。

 

この改定の目玉でもある、
【地域包括ケアシステム】。

 

このシステムが上手く循環する様、
地域包括ケア病棟への期待も高まり、
自宅等への退院を、国が推奨しています。

 

このあおりを、
真っ向から受けたのが、
老健でもあります。

 

病院の退院時の評価から、
療養病棟や、老健施設が外されることになり、
老健への入所者のルートが
変わろうとし始めています。

 

俗にいう、
”老健は在宅にならない。” という言い方ですね。

 

先生方、御存じでしたでしょうか??

 

これからの老健施設は?

今まで同様、
病院からの紹介で利用者が集まるとは限らない。

 

病院から紹介で入所していた利用者が、
今後は、先細りしていく可能性がでてきています。

 

そういった可能性もあるということ、
頭にいれていた方がよさそうです。

 

じゃあ、老健はこのまま衰退していくのか。。。

いえいえ、老健も負けておりません!!

いや、国もそこまで酷くはありません(笑)

 

老健施設を、わかりやすい様に3つだけ紹介します。

 

  在宅復帰率  退所後の状況確認 ベッド回転率 重症度割合 リハ専門職
在宅強化型(強化型) 50%超 要件あり 10%以上 要介護4~5以上 35%以上 要件あり
在宅復帰・在宅療養支援
機能加算算定施設(加算型)
30%超 要件なし 5%以上 要件なし 要件なし
上記以外(従来型)  強化型または加算型の要件を満たさないもの

 

今、どんなことが起こっているのか?

従来型の老健が、
病院から在宅とみなされる様、
今まで通り、利用者の確保の為、
在宅強化型の老健にシフトしていこうとしています。

 

【在宅強化型 老健】 

・過去6か月の在宅復帰率が50%以上であること
・過去3か月のベッド回転数が10%以上
・過去3か月の要介護4~5以上の利用者割合が35%以上
・リハビリ専門職 OT・PT・STが在籍していること。

 

在宅復帰に対して、力をいれていくことから、
通所リハビリを併設している、
これから併設する老健も、増えていくことでしょう。

 

そうなると、
先生が、老健施設の施設長で仕事をお探しの場合、
どこの分類の老健に就職しようとしているのか?
エージェントから、どこの老健を紹介されたのか?
その辺りは、把握されているのと、いないのとでは、
業務内容が変わってきます。

 

よく云われる老健・施設長の業務内容は、
・入所者・通所者の体調管理
・家族への説明
・薬の処方
・判定会議への出席
・施設長業務

 

上記にプラスして、
訪問リハビリを併設していれば、
・訪問リハへの同行

 

今まで認識していた施設長業務よりも、
多少なりとも仕事が増えるかの可能性があるワケです。

 

老健施設への就職をお考えの際は、
どんな老健なのか、しっかりご確認ください。

 

傾向として、
都心部では、
この【在宅強化型 老健】に
シフトしている処が多く見受けられます。

 

しかし、
地方では、
今までの通りの
【従来型 老健】のままでも 何の支障もなく
やっていける処もあるそうです。(事務長談)

そんな中の一つが、下記老健。

【従来型 老健施設長募集】

 

まとめ。

これから先、
どんな風に仕事をしていきたいのか?

 

これ、とても大切です。

 

そこから考えていくと、
老健でも、どの分類を選べばよいのか?

 

まして、老健よりも、
自分以外の医師がいる施設が良いのか?

 

根本から考えなおす必要があるかもしれません。

 

医師は、一生涯医師として働ける職種。

 

今まで医療機関から伺った中で、
一番高齢だった施設長は、90歳。
83歳から7年施設長として勤務されています。

 

私たち、ジーネット株式会社は、
医師の気持ちがわかる会社でありたいと思っております。

それでは、また。