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医師の働き方

医局撤退!

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

獨協医科大学の小鷹昌明先生の
下記コラムを読みました。

「医局撤退」

医師の方がお読みになると
賛否両論あるかと思いますが、
一般の方々が医療を知る為には、
この医局という存在を
避けては通れないと考えていますし、
その意味ですごく読みやすい、
わかりやすいコラムですので、
宜しければご一読下さい。

さて、この中で医局という組織を
すごくわかりやすく例えておられますのでご紹介します。

医局とは、
”主任教授の交代を契機に
新陳代謝を繰り返す人体器官”のようなものである。

脳や脊髄に教授や准教授が君臨し、
重要臓器は講師が陣取り、
手足には助教がひしめき合い、
皮膚だの髪だの爪だのという代謝回転の速い
最前線にいるのが研修医である。

だから、医局には栄枯盛衰がある。

諸行無常の響きの中で常に流動的に変化している。
その時々の流行りと廃りの中で、
医局というものは発展と衰退を繰り返している。

いかがでしょうか?

医師らしい例え方だと思いますが、
一般の方にもわりと理解しやすいのではないかと思います。

医科と歯科では医局といっても
様相がだいぶ違うようですし
大学によって、
診療科目によっても違いはあるでしょうから
一概に決めつける事はできませんが、
医師が医師として羽ばたく為には
通過しないといけない組織ですので、
とても興味深く思います。

また、医局を離れるタイミングについて、

当然、最盛期である。
そんな良い時期にと思うかもしれないが、
引き際の美学を考えるべきである。

雰囲気のもっとも良い時期の退職は引き留めも少なく、
本気度が伝わりやすい。

また、何よりも
医局への迷惑が最小限で済む。

ともおっしゃっていて、
円満退職の秘訣をも述べておられます。

医療現場が心地よくならない理由は、
やはり医師が心のどこかで
オレたちは苦労したのだから、
お前たちも苦労するのが
当たり前だと思っていることである。

などとも書かれております。

そして結論として、

個人にしても医局にしても、
最終的に生き残るためには、
医局を自由に円滑に辞められるという体制であった方が、
わだかまりも少なく、
医療の現場を良くするためには必要なことなのかもしれない。

とされています。

私のような仕事をしている人が
こういう事を書くと、だから登録してね~のように
思われてしまうかもしれませんが、
このコラムを読んで私が感じたのは、

1、医局が硬直化すると、
それは国民の受ける医療に悪影響を及ぼすのかもしれない。

2、医師が自分の志向性やビジョンによって
自由な判断が下せる体制は
医療業界全体にとって有益な点が多そうだ。

3、こういう意見が医局の内部にいる方から出される事は
医局が腐っていない証拠なのかもしれない。

のような事です。
あくまでも日本の医療を考えております。

実際に、
私とやり取りをしているあるドクターは、
教授が変わり雇用条件も悪化しつつあり、
医局を離れたいという希望も持ちながらも
タイミングが中々掴めず、
新しい道に進めないなんて方もいらっしゃいます。

私のような仕事をしている人間は、
医局や医師の仕事を
自分の仕事に有利にする為に見るのではなく、
良きアドバイスをする為に
学んでいかないといけないと考えております。

だからこそ、
現実をありのままに知る事が
重要だなあと考えながら
今日も仕事に取り組んでおります。

最後に、
医師の凄さを感じた一文を紹介します。

そんな中で医師になって理解することは、
世の中の理不尽さと不条理さである。

突然襲いかかる病気に対して
耳慣れない病名を告げ、
これからどういう事態が起こるか
想像できない中で診療を継続する。

それに対して、
あまりに無力な
人間と医療の限界を痛感する。

これって現実であり、
日々、直面している事なんですよね~。

このブログでも何度か書いておりますが、
人はいつか必ず死ぬものであって、
人間の身体は全てが解明されている訳ではない。

その中で病という強敵と闘う為には、
専門家である医師と患者の信頼関係が重要だと考えていますし、
ともに戦った結果が敗北だとしても、
それで訴訟をするなんて
おかしな話しだと思います。

それが医療ってもんでしょうし、
故意や重過失であれば話しは別ですが、
ともに病と闘った事を
喜び合える関係性が必要かとも考えています。

その為には故意、重過失を
オープンに報告する病院側の姿勢が
不可欠だとは思いますが…。

長くなりました。
それでは、また…。

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