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「病院」がトヨタを超える日

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

北原茂美先生の
<「病院」がトヨタを超える日>を読みました。

イチ時期はかなり話題になりましたし、
タイトルも刺激的ですので、
お読みになった方も多いかと思います。

率直に言って、すごく面白かったです。
そして、わかりやすかったです。

医療従事者の方から見たら
物足りなく感じるのかもしれませんが、
一般の方には相当に読みやすい本だと思います。

医療に関心はあるけど、
何だか難しそうなので…という方には
お勧めできる本です。

内容ですが、
下記がまとめとして書かれています。

医療の産業化と
構造改革を進めるための方策について
駆け足で紹介してきました。

国民皆保険を全廃しろ、
医療を産業化しろ、
総医療費を増やせ、
医療産業を輸出して稼げ…
こうした本書の主張は、
誤解と反発を招きやすいものかもしれません。

人は自分が健康なときには、
医療についてほとんど関心を持たないのです。

自分や家族が病気になって初めて
「健康であること」のありがたさを実感し、
医療問題にも関心を持つようになります。

国民皆保険の全廃、医療の産業化、
医療費増大、医療の輸出など、
これまたかなり刺激的な事が書かれていますが、
この本を読むと、
あながちそうせざるを得ない事情もあるかと思います。

特に、保険についての
下記などはとてもわかりやすいですね。

<日本型の国民皆保険が存続していくための3つの条件>
1、ピラミッド型の人口構成
2、右肩上がりの経済成長
3、病気になる人(すなわち高齢者)が少ないこと

前提条件が崩れてしまっている以上は、
現制度を存続し続ける為には
相当の無理が掛かってしまうのではないかと思います。

結局、現在のところ
その無理が医療現場にしわ寄せとなって
負担を掛けている訳で、
制度自体の検証は
絶対に必要なのだろうなと考えます。

最後に目次を書いておきますね。

序章  病院は日本最大の成長産業だ
第1章 八王子から始まる医療立国プロジェクト
第2章 国民皆保険幻想を捨てよう
第3章 医療がこれから日本の基幹産業になる
第4章 日本人だけが知らない世界の医療産業の実態
第5章 日本医療を輸出産業に育てる方法
終章  医療崩壊こそ大チャンス

もしこの本に多少の関心がありながら
まだお読みでない方は
是非お読みになって欲しいです。

医療には相当の財源が必要な事は全世界共通な訳で、
その財源を保険料や自己負担だけで賄うには
かなりの国民的コンセンサスが必要かと思います。

他国の施策や動きは参考になるでしょうし、
国民皆保険制度を維持できた日本だからこそ
できる新しい制度もあるのではないかと思われます。

この本に書かれている事を批判するのは簡単ですが、
医療崩壊は待ったなしの問題でもあると思いますので、
取り入れる事ができるものは
前向きに検討した方がいいのではないかとも思います。

北原先生ご自身は、
学者と違って
実際に行動に移している方でもありますので、
これからに注目していきたいです。

しかし、このタイトルは
いくらなんでも刺激的過ぎるのではないかな。

きっと出版社の方から
アイデアを出したような気がします。

もう少しやんわりとしたタイトルの方が
多くの人に読まれたのでは???

それでは、また…。

 

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