おはようございます。
転職を検討している医師・看護師に
キャリアプランを提供している
ジーネット株式会社の小野勝広です。
今回は我々転職コンサルタントを
どう選ぶかについて考えてみます。
先日ある医療機関の
採用担当者の方と長話しをしました。
この方は経営に近いポジションで仕事をしており、
合わせて医師の招聘担当もこなしておりますので、
かなり多忙な方であります。
しかし、医師の採用については
かなり悩みが大きいようで
聞きたい事がたくさんあったのでしょうね。
つい長話しになってしまいました。
この方は何と30社以上の人材紹介会社に
求人を依頼しているそうです。
最初は訳もわからずに、
とにかくたくさんの会社にお願いしておいた方が
可能性は高まるだろうと考え、
大手を中心に数多くの会社に電話をしたり、
メールを送ったりしたんだそうです。
そして、それから数ヶ月…。
それぞれの会社によって全く対応が異なる事、
そしてもっと強く感じたのは、
担当者によって
対応は天と地ほどに違うという事を
嫌というほど味わったとおっしゃっていました。
これはその通りだと思います。
あまり大きな声では言えませんが
私も同業と思われたくないようなスタイルで
仕事をしている会社もありますし
(早期にご退場頂きたいです…)、
多数の社員を抱えている会社であれば、
個々の社員の能力とモチベーションに
相当に対応にも開きが出てくるでしょう。
大変有難い事にこの方は
30社以上も声を掛けた中で
小野さんの対応が1番いいとおっしゃってくれてますので、
私の行動、動き、ポリシー、スタイル、手法などを
ご評価頂けているかと思います。
さて、この方に
どんなコンサルタントが当たりなのでしょうか?
と聞かれました。
こればっかりは
いろんな正解の形があるかとは思いますが、
思う所を3点だけ書いてみます。
(あくまでも医師の転職支援のみを考えて書きます。)
1、医療について考えている。
是非、医療に関する質問をしてみて下さい。
診療報酬でも良いですし、終末期医療でも、
クリニックの経営でも、モンスターペイシェントでも、
医療訴訟でも構いません。
その時に自分なりの見解を述べられないコンサルタントは、
いわゆる小間使いしかしていない可能性大です。
2、マッチングに関してポリシーを持っている。
会社や組織の方針も大切ですが、
人材紹介に携わる以上、
明確に自分なりのポリシーを持っていなければ
適切なご支援などできる訳がありません。
3、医師の人材紹介という仕事が好きである。
当たり前のように思うかもしれませんが、
そうでないコンサルタントが存在するのも事実です。
こういう輩は仕事に対して熱意がないですし、
パートナーシップなど組める訳がありません。
せっかくのご依頼をないがしろにするのは
このタイプです。
いかがでしょうか?
求人を依頼する医療機関、
仕事紹介を依頼する医師、
両者にとって誰にお願いするか?を考えた時に、
この3点は確認しておいた方が良いと思います。
ご参考になれば幸いです。
先日もある先生から、
どこの会社も同じ求人ばかり紹介してくるという
苦情を伺いました。
それは血の通った仕事をしていないが為に、
表面ばかりを追い掛けている証明でもあります。
どこにでもある求人ばかりを紹介するのでは、
我々コンサルタントなど不要です。
ネットで検索しても、
求人誌などを見ても、
出てこない求人をご紹介する、
また経営陣の方針と求職者の希望を
上手くマッチさせる事も存在価値です。
自分で見つけられない求人をご紹介する。
それこそが本当の意味での
コンサルタントの仕事です。
偉そうな事を言ってますが、
まだまだ私も道半ばです。
一生懸命精進します。
それでは、また…。
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