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医療倫理と職業倫理

医療倫理 職業倫理 倫理観 医師転職エージェント ジーネット株式会社

おはようございます。

転職を検討している医師・看護師に
キャリアプランを提供している
ジーネット株式会社の小野勝広です。

ん~、こういう格好いいタイトルを付けてしまうと
なかなか書き進める事ができない自分がいて、
これぞ苦笑…という表情をしています…。

さて、倫理観が失われていると言われる時代です。

確かにそういう場面に遭遇する事も多々ありますし、
時には怒り、時には嘆き、
そうは言っても自分自身も
それほど倫理観が高いという訳でもなく、
まあごく普通のレベルですから大した事は言えません。

勝手な私の意見ですが、
倫理観が崩壊したきっかけは
「自分のやりたい事をやればいいじゃん。」
という風潮だったと考えております。

どうでしょう…、
時はバブルと言われた時代でしょうか。

右肩上がりの経済成長の
最後の時代とも言えるのでしょうね。

良くも悪くもではありますが、
組織を重視し、個人を犠牲にして、
国家や会社の為に尽くす事で
安定した生活を手に入れる。

そんな風潮が、
右肩上がりの経済成長を支えていたと思うのですが
バブル経済がそれを吹っ飛ばし、
我先にとおいしい思いを味わおうと
変化していったのではないかと思います。

その中で、自分、自分、自分という
自己偏重主義とでも言うのでしょうか。

いつの間にやら
そこに価値を見い出していってしまったように感じます。

私自身もこういった時代を生きてきた訳ですし、
時代の風潮に乗っかってきた訳でもありますから、
偉そうな事は言えません…。

あの時に、
自分のやりたい事をやる事にも価値はあるけど、
誰かのやりたい事を支援する事の方が価値はあるんだよという
アナウンスが世の中にあればなあ…と今さらながら思います。

時々医療者の方々とお話ししていて、
医療者の高い倫理観に
頭が下がる思いを持つ事があります。

医師法の第1条には、
医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて
公衆衛生の向上及び増進に寄与し、
もつて国民の健康な生活を確保するものとする。
…とあります。

ここに個人の事は書かれていません。

また第19条には、
診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、
正当な事由がなければ、
これを拒んではならない。
…ともあります。

時には社会常識に欠けた
あまりにも失礼な患者だっている事でしょう。

でも、医師はそれを拒否する事はできません。
個人の思いや気持ちなど排除されています。

だからこそ私は医師という職業に従事している先生方は
高い倫理観を持ち続けられるのではないかと思います。

医学部在学中から
研修医として学んでいく過程の中で、
倫理観は特に訓練されているようにも感じます。

実際に多くの先生方と
お話ししていて感じる事でもあります。

民間企業であれば、
依頼を断る事もできるし、
効率を追求する為に、
昨今は嫌なお客さんを相手にするなという風潮もある中で、
これは、すごい事だと思います。

もちろん医療のような公共性の高い職業と、
何だかんだ言っても
利益を生み出さねば存在し続ける事ができない民間企業では
同じ対応をする事は難しいのは当然でしょう。

しかし企業活動の中でも
倫理観を失ってしまっては
存在価値がなくなるとも思います。

東京電力やオリンパス、
AIJ投資顧問などの件を見れば自明ですね。

医療者の中でも倫理観の欠如は
一部で問題視されているようですが、
医師に限らず、
我々ビジネスマンも、
いやすべての人が
考えていかねばならないような気もします。

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もちろん、職業紹介に携わる
私のような人間も高い倫理観を持つべきだと考えています。

企業は利益が生き残る為の絶対条件とは言え、
あまりにも顧客を度外視した利益至上主義は
百害あって一理なしでしょう。

紹介料金のつり上げは
その業界の採用マーケットを
いびつなものにしてしまうと思いますし、
紹介責任を負わない事は
存在価値すら失う事にもなると思います。

みながそれぞれの職業倫理を
考えるべき時代ではないでしょうか?

それでは、また…。

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