おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。
最近、医療クラークという言葉が出てきました。
wikipediaによりますと…
医師が行う診断書作成等の事務作業を補助するスタッフのこと。
医師事務作業補助者が正式名称であり、
通称として医療クラークや病棟クラーク、
メディカルアシスタント・メディカルクラークと呼ばれる。
なお、医療クラークや病棟クラークの業務については、
医師以外の職種である看護師等の指示に基づく事務作業や
診療報酬請求のための病棟での事務などを
行っている病院もあるので、
一概に「医療クラーク=医師事務作業補助者」とは限らない。
詳しくは↓
医療クラーク
先生方の事務作業を軽減する意味では
とても良い職種ではないかと思います。
医師の負担を減らし、
いかにして医療行為に専念してもらうかというのは
重要課題でしょうからね…。
今、巷では失業者が溢れています。
その失業者自身に問題があるケースもあります。
でも、【 求職者 > 求人件数 】という
図式は間違いのない事です。
ところが、医師を始めとして、
看護師や薬剤師、
また医療機関や介護業界などでは
【 求職者 < 求人件数 】の図式であります。
旧厚生省と旧労働省が合体してできた
現厚生労働省はなぜ手をこまねいているのでしょうか?
私は率直に、
ビジネス社会で鍛えられた有能な人材や
ホスピタリティ溢れる人材を
医療、介護の現場に送り込めないかと思うのです。
そりゃ医師や看護師、薬剤師などの様に
資格が必要な職種は別です。
また、営利を追求できる業界ではないので、
その人件費をどこでどう賄うのか?
法律の縛りが強い業界ですから
簡単に人を雇えない、など
問題はたくさんあるでしょう。
でも、この失業率の高さと
医療現場や介護現場の人不足を解消する術は
何かあるのではないかと思うのです。
(いろいろ動いてはいるんでしょうけど、
効果はまだ出てないですよね…)
そのきっかけになるかもしれないのが、
この<医療クラーク>…なんて甘い考えですかね…。
大病院でないと
なかなかこういうポジションって作れないでしょうし、
大抵の医療機関では、
先生自身、また看護師や医療事務の方が
忙しい中でも
無理に時間を作ってこなしているんだろうなとも思います。
でも、日本社会全体の為にも
この医療クラーク的なポジションで
医療現場の活性化、
失業問題の解消ができないかな…なんて
浅はかな考えながら思ってしまうのです。
私などはこれからの医療機関には、
営業企画・事業企画的な担当者とか
クレーム処理担当者とか、
広報・IRの担当者とか、
医師と患者の間に立つカウンセラー的なポジションとか、
そういう多種多様な人材が医師や医療従事者を
フォローしていく体制が
必要なのではないかなと考えています。
相も変わらず稚拙な考えですが、
まあイチ意見です。
それでは、また。
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