医師のキャリア支援 <転職・クリニック開業> はジーネットにご相談下さい!
ジーネットのSNSでの情報発信

WEB上の情報だけで医師が転職や開業をするのは危険です!

2018年12月6日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職、開業、経営シーンでご支援し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

インターネットが普及してから
とてつもなく便利になったとは思います。

検索すれば簡単に情報は手に入りますからね。

でも検索ワードが思いつかないような場合は
意外と使えないんですよね。

そして大事なものはそういう所にあったりする訳で…。

本日のブログのタイトルは、
【 WEB上の情報だけで医師が転職や開業をするのは危険です! 】
といたしました。

医師 キャリアプラン 転職 開業 検索ワード 求人サイト 採用コスト 求人広告 エムスリー 日経メディカル メドピア ランキングサイト 紹介会社 キャリア相談 転職相談 開業相談 紹介会社 転職エージェント 開業コンサルタント ジーネット株式会社

本当に必要な情報はWEB上にはない!?

結論から申し上げてしまいますが、
医師の転職やクリニックの開業において
WEB上には本当に必要な情報は少ないように思います。
ただし当ブログは除いて…です(笑)。

その最も足るものが求人サイトです。

医師にとって求人サイトは
あくまでも参考程度であり、
そこに書かれている条件、待遇などは
後々の交渉で何とでもなるケースも多く
これを信じて応募してしまうのは
正直どうか?と思います。

そもそも求人サイトって
「宣伝広告」なんですよね。

医療機関の出したい情報だけしか書かれていません。

ところが求職者の立場で考えると、
欲しい情報は当然宣伝広告ではなく
それこそ裏事情であったり、
実際の医療現場で働く人の生の声だったりすると思うのです。

早くこういう真実に気づいた方が良いです。

すでに医師側は気づいているから
安易に直接応募したりはしません。

意外と気づいていないのは
医療機関側なんですよね。

こういう求人サイトの料金って
私から見ると結構高いです。

しかも出したところで応募の可能性は決して高くない…。

なぜ貴重な採用コストを
求人サイトに掛けてしまうのか…
よくわかりません。

なかには予算を消化する為に
無駄だと思っているけど出稿するという

話しを伺った事もあるくらいです。
実にもったいない。

別に求人サイトに限った事ではありませんが、
医師が転職やクリニックの開業を
失敗しない為に必要な情報は
私はWEB上には非常に少ないと考えております。

まあだからこそ当ブログなど
弊社は情報発信に必死になっている訳ですが…。

医師の転職に関するWEBサイトの特徴

求人サイトは信用に値するものではありません。
医療機関側がお金を払って出す求人「広告」でありますから。

他に紹介会社のサイトもいろいろありますけど、
コーポレートサイト以外は
ほぼ求人サイトだけですから
まあ似たようなものです。

その他、求人のポータルサイトのようなものも多いですよね。
エムスリーとか、日経メディカルとか、メドピアとか…。

しかしこの情報も上記同様に
医療機関がお金を払って出している求人「広告」ですし、
他も紹介会社がお金を支払って出している求人「広告」です。

あくまでも求人「広告」の範疇に含まれており、
そこには本当に必要な情報は多くありません。

他には紹介会社のランキングサイトなんてもものもあります。

しかしその実態は、
ランクインされている紹介会社が
お金を払って順位を買っていたり、
そもそもの経営母体が
ランク1位の紹介会社であったりしますから
ハッキリ言ってしまうと信用度はゼロです。

当ブログを始めとして
真摯に情報提供をしようとしているサイトもいくつかありますが、
更新が数回で止まってしまっていたり、
現場を知らないライターがまとめていたり、
情報の「質」も「量」も不足していると言えます。

やはり現場で奮闘するコンサルタント本人が
実名で書く真摯な情報は圧倒的に少数派なんですよね。

中には医師自身が書いているサイトもありますが、
これは意外と参考になります。

ただ残念なのは致し方ない事ではありますが、
その先生自身の経験や、
また周囲の知人の医師の経験が大半なので
内容は素晴らしくとも
万人が参考にするような情報までは行きません。

似た境遇の先生にはとても参考になるとは思います。

こう考えると
世に溢れる医師の転職に関するサイトの状況は
あまりにもヒドイ状況ですね。

これでは情報収集しようにも
有益な情報はほとんど手に入りません。

何てこった…という憂うべき状況です…。

クリニック開業に関するWEBサイトの特徴

その一方でクリニックの開業に関する情報は
転職と比較するとだいぶまともです。

いわゆる「ノウハウ」であったり、
「事例」がそれなりに手に入ります。

転職とは違って、
医師の一生を左右するものですし、
大きな借金も抱えて
失敗が許されない訳ですから
そりゃ事前にある程度の情報を発信しなきゃ
開業希望医師だっておいそれとは依頼できませんよね。
(もちろん転職だって失敗していい訳ではありませんが、
痛手は開業に比べればまだマシですよね)

ただ…。
私が知る限りでは、
どうしても教科書的な内容が多く、
1度読めば充分という情報が多いように感じます。

書籍の情報と変わりません。

またその逆にかなりリスキーなブラックな情報も少なくなく、
これを信じてしまったら
後々マズいな…というものもあります。

よって参考にするのは良いと思いますが、
その会社に依頼するかどうかという観点では
当たり前の情報しかなく
決定的な要素はないと考えた方が良さそうです。

実際に依頼するかどうかに必要な情報は、

① その開業支援会社の実績、事例、方針
② 担当の開業コンサルタントの人となり、経験、ノウハウ
③ 関わっている業者の質
④ 具体的な開業サポートの範囲と手法
⑤ 何を大事にしているかのポイント(開院まで?開院後まで?)

これらが最低でも必要です。

そしてどのサイトも
これらにはほとんど触れられていない事に
お気づきになるでしょう。

そうなんです。

つまり転職よりはクリニック開業の情報はあるけれども、
あくまでも一般論が書かれているだけで、
実際に依頼するかどうかは話しを聞いてみないとわからない。

そうお考えになっておいた方が無難です。

と言いつつ、
私どもには当ブログや弊社の様々な情報提供サイトを見て、
真剣に話しが聞きたいというお声が掛かります。

それは前述の①~⑤が
ある程度伝わっている証拠かと思います。

宣伝広告サイトに気を付けましょう!

必要なのは情報提供サイトです。
しかし大半のサイトは宣伝広告なんですよね…。

宣伝広告とはハッキリ言えばビジネスです。
商売になる為の情報なんです。

こんなのに引っ掛かってしまってはいけません。

ごく稀に上手く行く事はあっても、
大概がロクなサービスではありませんし、
失敗や後悔となる事も多いですし、
トラブルになる事も少なくありません。

まずはそのサイトが情報提供を目的としているのか?
それとも宣伝広告が主目的なのか?

そこを見極めていくのが肝要と思います。

いわゆる情報リテラシーという事になるのでしょうが、
私思うに多くの方が
自分はリテラシーを持っていると考えていますよね。
私自身もそうです。

しかし騙された…とか、
失敗した…、後悔している…というケースを見ると
意外と情報リテラシーに自信を持っている方ほど
想定外の事態に陥っているように思います。

ではどうすべきか?
私は第三者に相談する事が肝要と考えます。

どうしても人は自分を過信し、
自分は騙されないと考えがちです。
そこに欠けているのは冷静さと客観性ですよね。

これを持っているのが第三者だと思うのです。

知人、友人、家族はもちろんの事、
その道のプロフェッショナルなど
上手く第三者の見解を自分に取り込んだ上で
判断を下すのが宜しいかと思います。

重要な情報は人から人へ伝わります!

私は医師や看護師など医療従事者の転職支援、
そしてクリニックの開業支援のプロの1人です。

まあそう勝手に自負しているだけで、
まだまだ学ぶべき所は多く、
実際に学び続けてもいる訳ですが、
私が持っている情報、
特に事例、ノウハウを提供する事で
それは知らなかった…、
初めて聞いた…、
そういう見方もあるのか…、
新たな選択肢を手に入れた…、
そんな可能性があるとは思わなかった…、
このように参考にして頂ける事が多いです。

過去8年近くほぼ毎日ブログを更新し続けて、
facebook、twitterなどSNSでも毎日情報を発信し続けて、
それでも伝えきれない事が多いのです。

それをサイトの情報だけで判断しては
情報不足の状態であると言わざるを得ないと考えます。

本当に重要な情報は、
インターネット上にはありません。

だからこそ「人」を介して、
「人」から有用かつ有益な情報を得た上で
人生の転機の決断をして頂きたいと思います。

持つべきは友と言いますが、
人生の転機においては持つべきは「プロ」と考えます。

まあ自称プロの騙しのテクニックは気を付けるべきですし、
噂話や虚偽情報も人を通して入ってきてはしまいます。

しかしサイト上の情報だけで判断するよりは、
わかりやすいですし、見極めやすいですし、
判断はしやすいと思うんです。

表情や声色や視線や仕草なども良い情報ですからね。

上っ面な情報ではなく、
本当に重要な情報はどこにあるか?
誰が持っているか?

こう日頃から考えておきたいものですね。
やっぱり人脈って重要です。

自分に人脈がなければ
豊富な人脈を持つ人と仲良くなっておけばいいのです。

それでは、また…。

*無料ZOOMキャリア相談実施中!

*ジーネットTV 医師のキャリア(転職・開業)を語ってます!

医師キャリア相談

<ジーネットは様々な情報発信をしています!>
ジーネット株式会社 コーポレートサイト
医療ビジネス健全化協議会<IBIKEN>医師向け情報提供サイト
医師のキャリア<転職・開業> twitter
医師のキャリア<転職・開業> facebookページ

下記もポチっとご協力下さい!
      にほんブログ村 転職キャリアブログへ

診療圏調査バナー