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ブレのない一貫性のあるキャリアを医師は構築できるのか?転科は簡単ではないけど強い意欲があれば…。

2015年11月19日by gnetdoctor

麻酔科医のH先生。
ちょうど10年目を迎える女医さんです。

麻酔科の仕事は好きだけど、
昨年結婚、出産をして
今まで通りの働き方は難しい…。

しばらく定期非常勤で
週数日の勤務にしようかとも考えたけど、
一旦楽を覚えてしまうと
自分自身の成長が止まってしまいそうで…。

悩みに悩んで出した結論は
「転科」でした。

もともと医局に入局する際には、
皮膚科にするか、麻酔科にするか、を
大いに悩んで麻酔科にしたH先生ですから、
緊急対応があまりない皮膚科に転科して、
女性ですから美にも興味はあるし
美容皮膚科の領域も学びたいと考えたのでした。

皮膚科・美容皮膚科への転身です。

そこである紹介会社に依頼をしたところ、
子育て中で時間に制限のあるH先生に合う求人は
あまり多くないと言われてしまいました。

土日に勤務できない、
夕方17時までしか勤務できない…。

考えてみれば土日は稼ぎ時だし、
仕事終わりの女性達は17時以降に来院する訳で、
皮膚科・美容皮膚科は難しいかも…と考えたH先生。

紹介会社の方からは、
麻酔科として非常勤で続けたらどうか?とか、
保険診療のみの皮膚科クリニックで勤務したらどうか?と、
提案されます。

ど・どうしよう…。

おそらくここでブレたりしたら
今のH先生はありませんでした。

H先生は、皮膚科・美容皮膚科に
転身するという思いが大変に強く、
妥協できない、妥協しないと気持ちを固めて
いくつかの紹介会社に登録してみました。

ほとんどが最初の会社と同じ対応だったのですが、
その内の1社が、
多少調整は必要ですが可能性はありますね
と言うではありませんか。

お話しを伺うと、
担当のコンサルタントが良く知るクリニックがあり、
そこの理事長なら制約があっても
検討して頂けるかもしれないと…。

面接、見学に行ってみると、
制約条件に関しては
全て叶う事になりました。

その分、給与は若干下がるけど、
本気で皮膚科・美容皮膚科を学びたいなら
こっちも真剣に教えるから、
意を決して飛び込んできなさいという
理事長の言葉を信じて入職したのでした。

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それから半年後…。

H先生は自信を持って
皮膚科、美容皮膚科医として働いています。

まだわからない事も少なくないけど、
理事長は懇切丁寧に教えてくれるし、
書籍などは医局にたくさん置いてあり、
時間を見つけては勉強していますと
モチベーション高くお勤めです。

もしあの時、妥協してしまったら…。
きっと自分の思いは実現できなかったでしょう。

貫き通して良かった…。
そうおっしゃるH先生でした。

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