大学病院勤務。転職が決まってから教授に伝えたら…。

本当にあった話。
大学病院に12年勤務中のA先生。
教授を目指すわけでもないし
もっと仕事を経験したいと
医師転職斡旋会社に登録。
入れるポジション、年収、やりがいなどから
大手グループ病院への転職を決意。
翌年4月入職をすることが10月に決定した。
病院の規定では
3ヶ月前退職とのことだったが
少し先に伝えるのが礼儀だと思い
5ヶ月前の11月に教授に伝えたところ
教授は憤慨。
「退職するなんてなにを言ってるんだ!」
から始まり
「考えなおしなさい。」
「せめて2年後にしなさい」
とのこと。
しかし、
内定をもらっていて
転職する決意をしているので
「ごめんなさい。
もう退職する決意が決まっているので
○○病院に転職します。」
と教授に断言。
すると2ヶ月後に
転職予定先の病院から内定取り消しの連絡が。
聞くと、怒った教授が
A先生の転職先病院の理事長に連絡したらしい。
「A医師を採用したら許さないぞ。」
「A病院には私の派閥の医師やその後輩もいるんだ。
やめさせるぞ。」
人脈も広い教授は
あの手この手で転職を阻止しようと動いた。
結果、内定は取り消され、
大学病院に残ることもできなくなり、
しぶしぶ選んだ民間病院で
勤務することになりました。
転職活動は希望の転職先を探し、
内定をもらうことだけではありません。
現職での人間関係や、
内部の人事状況など考えて動くことが大切です。
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