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医師の為の入院診療基本方針

医療を考える

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

医師の方にとっては
当たり前の事かもしれませんが…

「医師のための入院診療基本方針」ってのを見て、
私、素直に凄いな…って思いました。
(リンク先を貼り付けようと思いましたができず、
検索掛けるとすぐに出てきます)

医療を考える

今読んでいる本(後日ご紹介します)に書いてあるのですが、
患者に、生命と医療の本質的な性格を理解してもらうために作成した
「説明と同意についての原則」の前文ってのがあります。
これも凄いなって思いました。

一部引用します。

「医療は本質的に不確実です。
過失がなくとも重大な合併症や事故が起こり得ます。

診療行為と無関係の病気や加齢に伴う症状が
診療行為の前後に発症することもあります。

合併症や偶発症が起これば、
もちろん治療には最善を尽くしますが、
死に至る事もあり得ます。

予想される重要な合併症については説明します。
しかし、極めで稀なものや予想外のものもあり、
全ての可能性を言い尽くすことはできません」

とあります。その上で、

「こうした危険性があることを承知した上で
同意書に署名して下さい。
疑問があるときは、納得できるまで質問して下さい」

と言い、セカンドオピニオンについてもお勧めしています。

結局、今までの医師と患者の関係って
患者が全てを医師に委ねていたんですよね。

その結果として、
医師がミスを起こす事はない、
医療は100%である、という
刷り込みができてしまったのでしょう。

良くも悪くもそういう時代は終わり、
関係性が対等になる過程において
残念な事故もありました。

そういったプロセスを経て、
結果的に、
こんな素晴らしい患者への
説明の元になるものがあったなんて…。

患者側が説明を理解できるのか?
判断能力があるのか?

聞く気がない場合にどうするのか?
家族に対しても理解を得られるか?
理解をしなかった場合にどうするのか?

きっと医療現場には
こういった問題があるのでしょうけど、
でもこういった大原則は
社会に広めていく必要があるのではないかと思います。

国民が、医療の本質を理解し、
こういった説明をせずとも
医療とはそういうものだと理解をしている時代。

そんな時代が来れば、
医療は益々発展するのでしょうね。
そんな簡単ではないのでしょうが…。

結局の所、社会が、国民が、
医療というものを知らなさすぎる。

ここに医療政策が間違った方向に進む原因がある気がします。

官僚も、政治家も、弁護士も、検察や警察も、
一般の方々も医療の本質を知らなさすぎるのです。

知れば、正しい方向に進むのでしょう。

私、勉強すればするほど
医療の世界が楽しくなっています。
本当に何も知らなかったのです。

医療はもっと多くの国民が学ぶべきです。

医師が勉強する様な難しい事を学ぶのではなく、
医療というものの本質を知るだけで、
厄介な患者は少しずつ減っていく気がします。

まだ解明されていない事がある。
これだけでも理解すれば変わるんでしょうね。

ある歯科医の先生はクリニックを飛び出て、
カフェで何でも質問して下さい!というイベントをされています。
とても素晴らしい取り組みだと思います。

私自身もっともっと勉強をして、
医師と患者の架け橋になっていきたいなと
考える様になってきました。(大げさか…)
ま、できる事だけやっていきます。

それでは、また。

 

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