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リビング・ウィル!

おはようございます。

医師、看護師の人生の転機でお役に立つ
転職コンサルタント歴13年の
ジーネット株式会社の小野勝広です。

以前、義理の母の入院先である病院に
お見舞いに行った時の事です。
(結構前の事ですでに退院しております)

食堂のような場所で面会していたのですが、
その場所の壁には連絡事項のような紙がいくつか貼ってあり、
そのひとつに…、
「リビング・ウィルを示しましょう!」
というものがありました。

医療者にとっては
ごく当たり前の用語ですが、
意外と一般の方には知られていないようにも感じます。

リビング・ウィルとは、
患者が生前に示す意思の事ですね。

例えば尊厳死の権利を主張して
延命治療の打ち切りを希望するなど、
自らの意思を元気な内に示しておく事です。

ある意味では
遺言書のようなものと言えるのでしょうか。

実際に葬儀の仕方や、
臓器提供の可否などを書くケースが多いようです。

最近では健康保険証などの裏面にごく簡単ですが、
臓器提供などの意思表示を書く欄があったりもします。

定義などは難しい問題も多々あるのかもしれませんが、
リビング・ウィルを書く際のポイントは
下記3点なのだそうです。

1、
本人の頭がしっかりしている時に、
意思表示の内容を具体的にしておく事。

2、
自分の意思が清明ではなくなった時の代理人を
優先順位をつけて委任しておく事。

3、
延命治療を中止した医師の免責条項を入れておく事。

私には難しい事はわかりませんし、
上記に書いた事でも誤りがあるかもしれませんが、
死というものは予定してくるものではありませんよね。

どんな人にでも
突然に目の前に現れる可能性がある訳です。

であれば、どんな方でもリビング・ウィルは
準備しておいた方が良いのではないかと思います。

日本の医療には残念ながら様々な問題があります。

メディアでは
医療者が悪者のように扱われるケースが多いですが、
私にはそれが全てだとは思えないんですね。

我々患者側にも問題は多いと思うんです。

別に我々患者側が悪いという話しではなくてですね、
我々の生活から死というものが遠ざかっている為に、
死を意識する事がなく、
その為に死への道筋を描けない、
つまりどんな医療を望んでいるのかを想像できない、
これが大きな問題なのではないかと思うんです。

リビング・ウィルを考える事は、
こういった事を解決する第1歩にも
繋がるのではないでしょうか。

死生観を持つという事は、
きっと毎日を
さらに充実させてくれるものだとも思いますし、
生への感謝の思いも持てるのではないかとも感じます。

いかがでしょうか?

俺はまだ若いから…とか、
私はまだ独身だし…とか、
そういう事は考えずに、
リビング・ウィルを考えてみてはいかがでしょうか?

私は医療を学び、
知れば知る程に
いかに自分自身が大切な事を
知らなかったのかと痛感する事があります。

健康体な方にとって
医療は遠い世界のものでしょうし、
死を意識する事なんてそうそうないですよね。

でも、死を考え、
医療を知る事は
きっと人生を豊かにすると思うんです。

医療崩壊なんて言葉が広まっている昨今だからこそ、
医療を大切に、
医療に関心を持って頂きたいなあと思います。

それでは、また…。

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