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「マネープラン」+「ライフプラン」+「キャリアプラン」=自分らしい人生

2019年10月11日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを実現するために
転職やクリニック開業などのシーンで支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

最近、資産運用に関心を持つ医師が増えています。
それはなぜでしょうか?

本日のブログのタイトルは、
【「マネープラン」+「ライフプラン」+「キャリアプラン」=自分らしい人生 】
といたしました。

ライフプラン マネープラン 資産運用 キャリアプラン 将来不安 収入 支出 節税 資産運用 保険 マンション投資 iDeCo NISA 教育資金 老後資金 医師年収 年俸 収入 キャリア相談 転職相談 ジーネット株式会社

マネープランって本当に必要ですか?

将来不安…。
高給取りと世間的には思われていても
医師の皆さんも漠然とした不安が大きくなっているようです。

ハードなわりには報われない…とお考えの先生もいらっしゃいますし、
医師数が増える事によっていずれ過剰気味になるとか、
国民健康保険がどうなるかもわからないとか、
旧態依然とした医療体制に限界を感じるとか、
このまま使い捨てにされて堪るか!とか、
様々な問題点がありますからね。

だから今の内に資金を増やしておかねば…という
お気持ちは充分に理解できます。

しかし金融機関に勤めている知人や
ファイナンシャルプランナーの資格を持つ友人と話しをすると
ただお金を増やそうと資産運用するのは慎重になった方が良いと
みな口を揃えて言います。

まず資産運用をする原資はありますか?
ここを考えなければならないとの事。

元手がないのに銀行から融資を受けて
投資をするのは避けた方が良いそうです。

マンション投資などはこの形が多いですが、
高い金利と物件の価値が上下する事で
リスクを2つ抱える事になりかねません。

まあ資産運用ってのは
リスクがあるからリターンがあり、
ハイリスクハイリターン、
ミドルリスクミドルリターン、
ローリスクローリターンが原則な訳でして、
敢えて大きなリスクを取るのはどうなんだ?と思います。

もちろんハイリターンを狙うなら
ハイリスクを乗り越えなければならないのですが…。

それよりも大事なのは
資産運用だけを考えるのではなく、
お金というのは
「収入、支出、節税、資産運用、保険」
バランスを良く考えるべきなのだそうです。

そうでないと銀行から借金して…となります。

支出を抑える、節税対策を打つ、
これらによって特に資産運用しなくとも
お金が貯まる体制ができるケースも多いですし、
何より運用する原資ができますから
今まで特に資産運用をしていない方は
まずはここからなのでしょうね。

それからでも遅くないという事のようです。
そしてマネープランが大事です。

要はいつまでに、いくら必要なのですか?という事ですね。

お金っていくらあっても困りませんから、
本業そっちのけで資産運用にハマってしまってはいけません。

すでに数億円の資産を持っているのに
際限なく増やし続けようとしている方もいらっしゃいますが、
趣味でやるならいいですけど、
出口戦略がしっかりしていないと
何のためにやってるんだかわからなくなりますね。

お子さんの為の教育資金、
老後の為の資金、
住宅は購入?賃貸?
普段の生活費は今のままで良いのか?
家族の為にリスクマネジメントはどうすべきか?

これらを総合的に考えて
マネープランを持っておかないと
手段と目的が混同してしまいます。

働いて得たお金を増やす事が目的だったのに、
投資自体が目的になって
いつもお金の事ばかりを考えている…では
本業にも悪影響が出てしまいますからね。

まして医師は本業で稼ぐ事ができる職業な訳ですから
敢えてリスクのある投資をするよりも
支出を抑えて、節税して、
バイトをちょっと増やすだけで良いかもしれませんよ。

まあこの辺りも含めてのマネープランですし、
それはそのままライフプランになっていく訳ですね。

逆も然りでお金の掛かるライフプランを立てるなら
マネープランはリターンを狙わねばならず、
自ずとリスクも背負ってしまう訳です。

マネープランとライフプラン

とは言え、
将来に備えて少しでも増やしておきたいのは
これはもう多くの方が同じ思いを持つ事でしょう。

何か有利なものがあれば
無理のない範囲で運用しても良いかな?と
お考えになる先生も少なくないかもしれません。

私が得た情報によると、
今すぐにでも始めた方が良いのは
・ふるさと納税
・iDeCo(個人型確定拠出年金)
・NISA(少額投資非課税制度)
これらのようです。

ただし、「どこで」「どのように」「いくら」するのかによって
結果はかなり異なってくるようです。

ですので、しっかりと情報収集して
専門家の話しをよく聞いた上でご検討下さい。

当ブログで書かれていたからと言われましても
私は一切責任は負えませんので、
あくまでも個人の責任と判断でお願いします。

ただひとつだけ言えるのは、
お金の勉強が必要ですという事ですね。

マネーリテラシーです。

医師が資産運用で
数億円稼いだという方の書籍などもありますが、
とんでもなく勉強されています。
そして向いていたというのもあるでしょう。
安易に手を出すのは危険です。

それと信頼できる金融のプロを
パートナーに持つ事でしょうか?

ま、転職も開業も同じですけど…。
金融マンと言ったって千差万別です。

最も気を付けなければならないのは
ポジショントークしかしない人ですね。

つまり大手金融機関に勤めている人…。

バブルの頃は、
下がるのがわかっている株式を
会社の指令で売りまくっていましたからね。

今はそこまでアコギではないでしょうが、
本質は変わらないと感じます。

なので必要なのは
アドバイザー的な人だと思います。

あくまでも判断はこちらがすべきであって
買わせようとしたりする人は無用です。

お金儲けするのが目的になってはいけません。

そうすると一見オイシイ話しに見える
ポジショントークに騙されます。

ライフプランに沿った
計画的な資産形成が必要な訳ですよね。

ここがブレると金融マンに翻弄されます。

本業である医師としての収入だけで
食べていく事は問題ないはずですから、
あくまでもプラスアルファです。

ライフプラン上の
何のために、いつまでに、いくら必要なのか?を見失うことなく、
お金は目的ではなく、手段である事を念頭に入れて、
差し支えのない範囲で取り組む事が肝要です。

ライフプランからキャリアプランへ

ライフプランをベースにしたキャリアプラン。

これも当ブログでは再三に渡って言い続けている事ですが、
関係性としては「関わり合い」なのでしょうね。

キャリアプランを立てるには
ライフプランがある程度確立していないと
キャリア至上主義に陥ってしまい、
それこそ24時間戦えますか?のような
働き過ぎ、過重労働に繋がる可能性もあります。

本来はライフプランを実現する為の仕事でありますし、
ある意味ではライフプランの中に
キャリアプランがあると言っても良いかもしれません。

マネープランも一緒ですけど、
やはりゴールを見据えていく事が肝心ですよね。

こうなりたい、こうしたいという思いの実現のための
ライフプランであり、マネープランであり、
キャリアプランであるべきですもんね。

1億円貯めるためのマネープラン。

幸せな日常生活を過ごすためのライフプラン。

このようにマネープランやライフプランが定まれば
それに応じたキャリアプランを組み立てる事ができます。

我が国ではロールモデルがあって、
そこから脱落した人は負け組…みたいな風潮があります。
しかしそれは違うと思うんです。

むしろ自らのライフプラン、マネープラン、
キャリアプランの実現のために
あえてロールモデルから離れていく。

こんな時代になりつつありますよね。

例えば初期研修を終えて
美容医療の業界に進み、
カウンセリングのトーク力を高め、
手術の腕を磨き、
美容外科医として年収が1億近くになりました。

こういう方向を目指す人もいれば、
全く異なる道を目指す人もいるでしょう。

大学で研究をする。
後輩医師の指導をする。
愚直に臨床医として患者を診る。

いずれも素晴らしい事ですし、
社会が求めているのは
こういった医師です。

またまたいつも言う事ですが、
中長期的な視点、
そしてオリジナリティが必要なんですよね。

自分らしいオリジナリティ溢れるキャリアプラン

それを確立するための
ライフプラン+マネープラン。

これがあっての転職であり、
クリニック開業です。

100人いれば100通りです。
正解があるものではないだけに、
情報収集して、熟慮して、決めていきたいですね。

そしていつでも組み替える柔軟性も必要です。
ついでに第三者の見解も仕入れるといいですよ。

それでは、また…。

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