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普通の勤務医から1歩脱却したい整形外科ドクターへ!

2019年7月18日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを軸にして
転職やクリニック開業で希望を叶えるサポートをする
ジーネット株式会社の小野勝広です。

医師のキャリアについて
日夜考え続けておりますと
時折、お!と思う案件と出会う事があります。

本日のブログのタイトルは、
【 普通の勤務医から1歩脱却したい整形外科ドクターへ! 】
といたしました。

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勤務医からの脱出?

多くの先生方から悩みを聞いておりますと
勤務医に希望を持てていないケースがあります。

では勤務医を脱却しようとした場合に
どんな選択肢があるか?ですが
素直に考えれば
やはり自分のクリニックを開業するという
選択肢が見えてきます。

しかしクリニックを開業するという事は、
通常銀行から数千万の借金をする事でありますし、
経営者として「ヒト・モノ・カネ・情報」の
マネジメントをする事となります。

経営意欲のある先生ならいざ知らず
ただ勤務医を脱却したいだけなら
なかなかハードルが高いのは事実です。

安易に開業に舵を切り、
開業準備期間にやはり止めたとなるケースもあります。

これは慎重な判断が必要ですね。

またオーナー付きの
雇われ院長という選択肢もありますが、
当ブログでは何度か申し上げていますように
雇われ院長、分院長というのも
結構なリスクが生じてきます。

オーナーの鶴のひと声に従わねば
院長の座を取り上げられる事にもなりますし、
事実、こういったケースは多いです。

オーナーがただ金儲けの為だけに
クリニックを運営するのであれば
やはり医師とは向かう方向性は異なる訳で、
それで仲違いするケースは少なくありません。

ご自分のクリニックを開業するにしても、
雇われ院長をするにしても、
どうしてもリスクは避けられないのですね。

このリスクを背負ってでもやりたい!という
強い信念があるならもちろん応援しますが、
何となく勤務医はもういいや…というケースでは
もう少し視野を広げて
様々な選択肢を持ち、
ご自分のキャリアプランに合致した
働き方を探してみた方が良いのではないでしょうか?

整形外科医の特徴?

なぜか私は整形外科医の先生とご縁が多いです。
私自身が体育会系出身だからでしょうか?

今まで転職支援も何名をしておりますし、
クリニックの開業支援にも携わりました。

こちらのクリニックさんは
開院して1年と少しなのに
すでに200名を超える患者さんが毎日押し掛けていますので、
大成功の部類に入ると思います。

転職の方でも
イチ勤務医として入職した先生が
すでに人工関節センターのセンター長になり
整形外科の部長職としてご活躍しています。

先日たまたまこの病院に伺った際に
久しぶりにお目に掛かったのですが、
笑顔で握手を求められました。

また医局を若くして退局した先生も
手術の症例経験を積める環境の中で
自信を深めつつあるようです。

整形外科の先生の特徴として
外来や病棟をこなしながらも
やはり手術をこなしていく。

当初は外傷が中心になるでしょうが、
段々と専門性を高めていき
肩、肘、膝、腰、足、脊椎、関節、スポーツなど
独自の領域を深く掘り下げていく…。

ところが60歳前後になると
メスを置き、次のキャリアを考えなければいけません。

早めにご自分のクリニックを開業していくのも良し、
病院の中で管理職になっていくのも良し、
手術は止めて外来、病棟に専念するのも良し、
リハビリテーションに移行するのも良し、
訪問診療や老健などに転職するのも良し、
様々な選択肢はあると思いますが、
内科などとは違って
セカンドキャリアを考えなければならない点は
外科系の宿命とも言えますね。

若い内はオペをガンガンこなす事で
やりがいや充実感を感じる事ができたのでしょうが、
セカンドキャリアが視野に入ってくる年代になると
ちょっと悩ましく思う先生も少なくないかもしれません…。

自分にどのような可能性があり、
どんな選択肢があるのかをリサーチしておく。

キャリアプラン上も、
30代後半から40代になった頃には
考え始めても良いのかもしれませんね…。

自分が中心となって診療する?

少し前にある病院の事務長さんにご来社頂きました。

某大手グループで長く事務長を務めており、
担当した病院の業績をことごとく再建する
スゴ腕の事務長です。

私自身も何度かドクターをご紹介しており、
非常に丁寧かつ気配りの行き届いた対応をして下さる方なので
かなり厚い信頼を置いている方でした。

その事務長が都内にある病院に転勤になり、
わざわざご挨拶にお越し下さったのです。

多くの方がご承知の通り、
東京都心部は大学病院がひしめいており、
民間病院は個人病院が多少あるのと
国立病院や都立病院もいくつかありますので
民間病院は決して多くないですし、
勢力図としても小さなものとなっています。

意外と都心部に住むドクターは
郊外の病院に勤めていたりしますからね。

通勤も下りですからそれほど混んでませんし、
神奈川、千葉、埼玉の病院の方が
条件面も良かったりしますので
ある意味では合理的とも言えるかもしれません。

えっと話しがズレました。

ご来社頂いた事務長ですが、
この方はグループ全体の中でもそこそこの権力者。

病院経営にも影響力があり、
今後の病院の変革についてお話しを頂きました。

これが理に適っています。

この病院さんは下町にあり、
3年前に移転して新築したばかりのきれいな病院です。

今までは総合病院として
内科、外科、整形外科、泌尿器科、婦人科、眼科、
耳鼻科、皮膚科、脳神経外科、救急科、健診・人間ドッグと
中規模ながらも多くの診療科を持ってきたのですが、
何しろ下町で整形外科の患者さんが多く来院している事もあり
今後は整形外科を伸ばしていきたいそうなのです。

そこで今後、新たに整形外科の中心になってくれる
40代の中堅医師を部長候補として迎えたいそうで、
また30代の若手医師も複数名採用したいとの事でした。

都心部の病院で
これだけ大々的に整形外科医の勤務医を募集するのは
かなり珍しい部類ですので
こうしてブログに書いてみました。

詳しくは下記をご覧下さい。
【東京都台東区】二次救急病院 常勤(整形外科 他) 医師募集

整形外科医として経験を積んできたけれども、
セカンドキャリアがなかなか見通せず、
自分は開業って柄ではないし、
できるだけ手術には関わっていたい。

ならば管理職となって
新たな組織再編の先鞭に立ちたい。
またはそういうリーダーを支えて行きたい。

そういった整形外科医には最適な案件かなと思いました。

新病院でオペの環境も整っており、
ターゲットとなる患者さんは多いです。

都心部ですので通勤もしやすく、
自動車通勤も可能です。

その中で新たな組織を作り上げていく。
なかなかやりがいのある仕事ですよね。

ご関心ある方は、
またはご自身のキャリアプランに合う方は、
検討してみも良いかもしれません。

何せ学閥がなく、
風通しの良い組織ですので。

それでは、また…。

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