おはようございます。
医師のキャリアプランを軸にして
転職・開業・経営シーンを支え続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。
本日のブログのタイトルは、
【 フリーズする「デモデモダッテ」さん…。 】
といたしました。
デモデモダッテさんという言葉…
私も最近知ったのですが、
この「デモデモダッテ」という言葉…。
ひと言で表すなら…
アクションを起こせない人、
フリーズしてしまう人を指すようです。
でも…と言い訳し、
だって…と動けない理由を正当化してしまう。
こんな職場はもう辞めてやる。
わからずやの上司の下ではやってられない。
他の職場ならもっと良い生活ができるはずだ。
そこまで思い詰めても、
いざ行動しようとすると
デモデモダッテ…。
私は転職は手段であって
大事なのは目的であると考えています。
だから何か嫌な事があったからと
安易に転職するのは賛成できません。
いつも言う事ですが、
その前に中長期的な視点に立って
自分らしいキャリアプランを構築し、
その上で本当に転職をするのが良いのかどうか？
冷静に、客観的に考えるべきと思ってます。
しかしもうやってられん…と思うなら
キャリアプランを考えた方がいいですよね。
転職するかどうかは別にしても。
デモデモダッテさんは
きっとキャリアプランを考える事にも
言い訳してしまうのでしょうね。
最近では様々な業種で人手不足感が出ており、
売り手市場になってきています。
多くの職種で求人ニーズが高まっていますね。
医師や看護師はもう何年もこの状態なのですが、
それこそ最近は日本全国人手不足のような状況です。
つまりチャンスはあるんだと思うんです。
しかしデモデモダッテさんは
せっかくのチャンスを見逃してしまっているのでしょうね。
愚痴は自分を貶める？
会社、組織、仕事内容、同僚、上司、クライアント、
医療業界であれば病院、スタッフ、患者など
そりゃ毎日仕事をしていれば
愚痴のひとつやふたつは
誰だって言いたくなると思うんです。
でも愚痴を言うって周囲を暗くしますし、
自分自身を貶める行為だと思います。
ポジティブな要素はまずないですよね。
不満があるなら
自分が解決すればいいと思うんですよ。
そんなに簡単ではないと思いますけど、
少なくとも解決の為にチャレンジすれば
何かが変わるかもしれませんよね。
しかしデモデモダッテさんは
こういう時にもできない理由を上げて
何もしない事を正当化してしまうのでしょうね。
「他責」のデモデモダッテさん、「自責」の成功者
考えてみれば私たちの心の中には
誰しもがデモデモダッテさんを持っていると思います。
しかしこのままではいかんと
一念発起してチャレンジできる人と
忙しさ、リスク、子供、年齢、住宅ローン、
景気、組織や上司からの引き留め、プライドなど
様々な言い訳を自分に与えて
結局何もしない人に分かれてしまいます。
何か上手く行かない事が起きた時に、
前者は自責と捉え突破口を探すでしょう。
後者は他責と捉えできない理由を探すでしょう。
デモデモダッテさんって
実は騙されやすいタイプなのかもしれません。
きっとこういう人が動き出す時って
リスクはなく、良い事ばかりで、
もうそれ自体が成功を意味するようなケースでしょう。
でも世の中そんな話しはない訳で、
キレイなバラには棘があるものなんですよね。
だからオイシイ話しに乗ったつもりが
思いもしない展開に陥ったりする…。
デモデモダッテを繰り返していたら
年収アップとか、出世とか、やりがいある仕事とか、
そういうオイシイ話しにしか飛びつけないでしょうから。
こういうのって危険です。
やはり言い訳を止めて、
できない理由を並べ立てるのではなく、
どうやったらできる？
何とかしてやってみよう！と
思考を転換する必要があると思います。
ふと回りを見回すと
皆さんの周囲にもデモデモダッテさんがいそうですね。
反面教師にして
いつでも１歩を踏み出せる自分でありたいですね。
その為にも必要なのはプランニングです。
ライフプラン、キャリアプランを持って、
いつ何時何があっても慌てふためく事のない
準備を自分に与えてあげるのが最善です。
それでは、また…。
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