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日本人である自分を客観視しての働き方の考察!

2018年6月28日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアを中長期的に支える
転職、開業のプロフェッショナル、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

働き方改革…。

改革というのは
やはり長年引き継がれてきた伝統や文化を
無視して行っても上手く行かないように思います。

本日のブログのタイトルは、
【 日本人である自分を客観視しての働き方の考察! 】
といたしました。

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日本人の過去の働き方!?

24時間働けますか?

こんなCMが流行るほどに
我々日本人は働く事に対して
猛烈でしたね~。

歴史を考えてみると、
古代から昭和の前半くらいまでは、
どちらかというとのんびり、ゆったりと
働いていたのではないかと思うんです。

稲作は大変ですけど、
そうせかせか動かねばならないものではないでしょうし、
狩猟も大変ですけど、
ずっと狩りをしている訳でもないでしょうし…。

24時間、1分1秒を争う仕事なんてのは
そう滅多になかったと思います。

しかしその一方で武士の世界などは、
主君の為に夜通し駆けるとか、
命を投げ出しても仕事を完遂するような
極端さはありましたね。

別に武士だけでなく、
荒波でも船を出す商人や漁民、
洪水でも田畑を守る農民、
一夜にして城を作る職人など
いざという時には必死に仕事をする風土は
多くの日本人が持ち合わせていたように思います。

また単に命令されたからするのではなくて、
日本人には自分の責任において、
作業能力や技術を上げて行こうとする働く姿勢や
猛烈なレベルアップへのエネルギーがあったように感じます。

それも神業のレベルまで…。

こういう職人的な技を持つ人が
かなり存在したのかもしれませんね。

何て言うのでしょうか…。

仕事を身体化するというか、
自らの内部と同化させるような、
そんな取り組む姿勢を持っていたように思うのです。

それが日清・日露戦争、
その後の第一次大戦、大東亜戦争など領土拡大、
他国との争いが続く時代においては、
日本人の特性が顕著に出たように思います。

しかし敗戦により、
日本人は変わらざるを得なかった…。
欧米化を受け入れる事となりました。

のんびりの中に猛烈があり、
ゆったりの中に強い向上心がある。

それが変わり始めたのが昭和のはじめ。

こんな風に思うのですが、
いかがなものでしょうか?

日本人の現在の働き方!?

敗戦から高度経済成長においては、
焼け野原からの復興を目指して、
のんびりとか、ゆったりとか、
そんな悠長な事は言ってられずに
多くの人達ががむしゃらに働いてきたと思います。

私の父などもこの世代で、
家族との時間よりも仕事を優先していました。
別に文句はありませんが(笑)。

もともと武士の世界は
集団主義と個人の能力主義が徹底して混在していたと
言われているようですが、
まさにこの時代は企業戦士、
もちろん問題は多々あったでしょうが、
それを上回るほどの
ちょうど良いバランスであったように思います。

そして高度経済成長を実現したのですが、
バブル崩壊、リーマンショックなどが
それこそ敗戦と同じような意味合いで起こり、
占領とは違うグローバリズムを押し付けられた訳です。

良くも悪くも私たちの働き方は
その後、欧米化していったように思えますが、
我が国の伝統的な働き方と
グローバリズム的な働き方が混在し、
それは個々にとって
歓迎すべきものではなかったように思います。

何と言うか…
働く目的を見失ってしまったように思うんですね。

過重労働や過労死の問題も
昔から発生していたと思います。
しかしそこには美学があったんです(多分…)。

決して良い事とは思いませんが、
納得せざるを得ない美しさがあった…。

しかし現代社会の働き方は
目的があまりにも薄くなってしまって、
美学どころではなくなった…。
だから問題が大きくなった。

そんなふうに感じます。

日本人の未来の働き方!?

私は未来の働き方にはポイントが3つあって、

① 働く目的は何か? ⇒ 仕事論
② なぜこの仕事をするのか? ⇒ 職業観
③ どのレベルまで自分を向上させるのか? ⇒ モチベーション

この3つをどれだけ自分の中で明らかにして、
毎日を充実できるかに掛かっていると思います。

日本社会とは、
「自分と他人を分離しない社会」なのだと
何かの本で読みました。

主客を一体化し、
調和する事に長けているのだそうです。

人間と自然。
神道と仏教。
生活と仕事。

これらを調和させてきたからこその
我が国の発展だったと言えるかもしれません。

ここを原点にすべきではないでしょうか?

調和していた時は上手くいったけど
バランスを崩した時に失敗した。
そんな感じも受けますし…。

いかにして自分らしい仕事論を確立するか?

研ぎ澄まされた職業観をどのようにして持つか?

モチベーション高く挑める仕事を手に入れるか?

その根底にある調和させる力。
このバランスが上手く取れた人が、
楽しく仕事をして、
成功していくように思います。

ちょっと歯切れの悪い文章になってしまいましたが、
お題が高度すぎました(笑)。

でも日本人ならではの相応しい働き方というものが、
歴史から流れる伝統や文化の中にあるのではないかと思い、
自分なりにいろいろ考えてみました。

稚拙に終わったのが残念です(苦笑)。

それでは、また…。

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