おはようございます。
医師の転職や開業に関して
アフターフォローもバッチリ行う
ジーネット株式会社の小野勝広です。
こんなはずではなかった…。
転職をした後に思ったり、
クリニックを開院した後に後悔しても
それはやはり後の祭りですよね…。
こうならないようにする為には
どうすれば良いのか?
本日のブログのタイトルは、
『 医師の転職後における想定外のハプニング!? 』
といたしました。
転職後のまさかの事態…。
たまたまネットで見つけた記事なのですが、
転職後に起こった想定外のハプニングというコラムが
なるほど…と思いましたのでご紹介いたします。
要約すると、
① 約束されていたポジションにつけない
② 誘ってくれた(採用してくれた)人がいなくなった
③ 誘ってくれた人(採用してくれた人)と折り合いが悪くなった
④ 転職直後に会社が買収された/いきなりの出向
全文を読みたい方は下記からどうぞ↓
「それは聞いてないよ!」転職後に起こった想定外のハプニング
う~ん、確かに良くある話しですよね~。
医療業界においても私が耳にした中だけでも、
副院長で入職し、
翌年には院長に就任する約束だったが、
3年経ってもまだ副院長のまま…。
先輩ドクターの誘いで入職するも、
その先輩が退職する為に引き入れた事が発覚…。
医局の先輩ドクターが院長を務めていたので入職したが、
事前に聞いていた条件と異なり抗議すると逆ギレされた…。
入職から半年も立たずに病院がM&Aされた。
今の所は平穏だがこれからどうなるか不安だ…。
当初提示された給与から事前に聞いていない控除があり、
想定していたよりもだいぶ低くなっているのに
泣き寝入りせざるを得ない…。
似たような事態は他にも結構あるんです…。
雇用契約書を締結していないとか、
知った仲だから口約束で済ませてしまったとか、
紹介会社の担当者任せにしてしまっていたとか、
その原因は様々ですが、
転職してからでは取り返しがつかないですよね…。
ハプニングにどう対処すべきか?
想定外のハプニングが起きてしまった時に
対処する手というのは多くはありません。
辞めるか、
弁護士に依頼して戦うか、
粘り強く話し合うか、
泣き寝入りするか、
従属するか…。
元上司、先輩、同僚、後輩など
知人を通しての転職となると、
これはもうかなりやっかいな事態ですよね。
人間関係を壊してもいいものか…と
実に悩ましい事態に陥ります。
紹介会社を通しての転職の場合でも、
担当者の力量によって対応はマチマチですし、
紹介会社自体が悪質な場合や
医療機関とグルになっているようなケースもあり、
誠実かつ的確な対応が期待できるかどうかは
どこの会社で、どんな担当者かによりけりとなってしまいます。
辞めるか、戦うか、諦めるか…。
いずれの選択肢も望ましくはないですよね~。
100%はあり得ない?
やはり起こってしまってからでは遅いです。
病気と一緒で予防が大事なんですよね。
私、今まで15年ほど人材紹介業に従事してきて、
それこそ何百人、何千人もの方々の転職支援に携わってきました。
そして何千件か、何万件もの面接にも立ち会ってもきました。
幸いなことに今まで大きなトラブルはありませんでしたし、
小さなハプニングはあっても
ちょっとした誤解や勘違い、すれ違いのレベルだったので
トラブルに発展する前に解決できてきました。
ただ部下が増えるごとに、
それはマズイ…という案件が出てきたりして
相当の困難にも対処をしてきたと言えます。
どんなに立派な職場でも、
尊敬できる著名な経営者でも、
きちんと雇用契約書を締結しても、
事前に何度もすり合わせをしても、
弁護士や社会保険労務士に間に入ってもらっても、
やはり100%という訳には行かないんですよね…。
もちろん私のような仕事を長年していれば
限りなく100%には近づきますが、
それでも常に完璧とはなかなかいきません…。
何千件という経験があってもこうなのですから、
一生に数回の転職経験しかできない方々が
同じようには行かないですよね~。
だからこそ私どものようなプロフェッショナルの存在が
不可欠になるのだと思います。
転職を失敗させない為には、
失敗事例を知る事も大事です。
ご関心あれば下記もご覧になってみて下さい。
医師の転職・開業失敗事例まとめサイト
無用なハプニングに巻き込まれないように、
当ブログは今後も転職の様々な事例やノウハウを
提供してまいります。
それでは、また…。
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