おはようございます。
医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターを運営する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
いつ引退するか?
ベテランになったプロスポーツ選手などは、
常に直面している問題なのかもしれません。
浅田真央が引退?とか言われると
さすがにまだ早いんじゃないか…と思いますが
スポーツの中には
若くして引退せざるを得ないものもある訳ですし、
プロ選手ともあれば、
自分の理想から遠ざかってしまった段階で
プライドが許せなくなってしまうものなのかもしれません。
一流であれば一流であるほどに…。
王貞治さんなどはそうでしたね。
さて、プロスポーツ選手でない我々は、
引退という意識は
正直あまりありませんよね。
ひと昔前であれば、
定年というものが引退と同義であったかもしれませんが、
昨今では、
定年を無事に迎える人は
とても少なくなっていますし、
定年というよりは、
何らかの要因で
強制的な引退をせざるを得なくなるような場合が
多いのではないかとも思います…。
そんな中でも、
医師や看護師といった専門職は
引退を選べる職種ではないかと思ってます。
定年はあっても、
その後も医師として働く事は、
充分にできますからね。
先日、ある大学病院の教授とお話ししていた時に、
教授を退任したら何をするか?という話題になりました。
私は医師の求人に普段から接していますので、
例えばこんな案件がある…と
いくつかご紹介をしたのですが、
興味津々で耳を傾けて下さっていました。
さすがに、20代や30代といった
若手の医師や看護師が、
引退から逆算して
キャリアを考えるってのは早過ぎかと思うのですが、
40代も半ばを過ぎたり、
50代に突入してくると
どんな引退をするのかを、
考えていくべきではないかと思うのです。
そうでないと、
自分の引退を
自分で決められなくなってしまうのではないでしょうか。
引退…。
考えたくない事だとは思います。
ですが、引退を考える事のできる人の方が
世の中では少ない訳で、
ある意味では特権とも言えると思うんですね。
どう引退するか?
こういった視点も
キャリア構築のひとつに存在していいと思います。
実は最近、50代後半の医師と
深いやり取りをしています。
急性期の最前線で働き続けてきたのですが、
引退を意識するようになり、
このまま急性期で突っ走るか?
それとも、まだ体力に自信がある段階で
他の仕事に移っていくか…。
最終的には、
ご自身でご決断するしかないと思いますが、
様々な情報提供や考え方を提示しつつ、
決断する為の材料をご提供しています。
この先生が70歳とか、80歳とか、
いつか引退する時に、
あの時の決断は間違ってなかった…と
言って頂けるようにサポートしてまいります。
それでは、また…。
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