1. HOME
  2. ブログ
  3. 医療業界全般
  4. これは医療格差に繋がるのでは??

BLOG

ブログ

医療業界全般

これは医療格差に繋がるのでは??

医療格差 終末医療 医療費削減 産業競争力会議 公的医療保険 医療費抑制 特定健診 ジーネット株式会社

おはようございます。

医師、看護師の転職シーンをより良くする
医師転職相談センターを運営する
ジーネット株式会社の小野勝広です。

終末医療に関して
「さっさと死ねるようにしてもらわないと」と
失言した大臣がいましたが、
これは問題外としても、
財源が厳しい事により
社会全体が医療や福祉に対して
非常に厳しい目で見るようになってきたように感じる
ニュースです。

<禁煙・運動していれば医療費軽減…厚労省に提言>

政府の産業競争力会議の分科会は28日、
禁煙や運動など、
健康づくりに努力している人の保険料や
医療費の負担額を安くする制度を
公的医療保険の中に設けるよう
厚生労働省に提言した。

医療費の抑制につなげるとともに、
健康に関連する産業の育成も狙う。

同会議は同省と協議を進め、
6月に改定する政府の成長戦略に盛り込みたい考えだ。

患者の負担を下げる指標の例としては、
〈1〉特定健診(メタボ健診)を受けている
〈2〉たばこを吸わない
〈3〉健康保険組合が指定する運動プログラムに参加している
〈4〉本人や家族の医療費が低い
〈5〉生活習慣病にかかっていない
――などを挙げた。

提言では
「健康増進に努力した者がしっかりと報われるような、
金銭的な動機付けを与えるべきではないか」とし、
そうした人が払う保険料を下げたり、
医療費の自己負担額を低くしたりできるよう求めた。

国民皆保険制度…。

世界に誇れる素晴らしい制度だと思います。
ですが、これを悪用と言ったら言い過ぎかもしれませんが、
恩恵に授かっている人と、
あまりお世話になっていない人がいるのは
まぎれもない事実なのでしょうね。

今までは相互扶助という精神で維持できた訳ですが、
これからはそうも行かなくなってくるというニュースです。

医療費をほとんど使っていない人は
負担も少なくするべきだという論理は理解はできるものの、
国民皆保険制度を破綻させる事に
繋がるのではないかと不安があります。

その一方で財源がないのだから、
国民全体に予防とか、
健康管理という意識を持たせる為に
必要不可欠だという見方も成り立つのでしょうね。

産業競争力会議の提言は、
時々ん?と首を傾げざるを得ないものがありますが、
私はこれもそのひとつと思いました。

その割にはヘルスケア産業の育成はしたいようですから、
ちょっと金儲けに走り過ぎじゃね?と思いたくもなります。

正直、この問題をどう考え
どういう結論になるのが
国民全体の為に良いのかは私にはわかりません。

ただ、経済行為を優先し過ぎて、
折角の世界に誇れる制度に
ヒビを入れるのはどうかとは思います。

この5つの指標で判断するのは、
かなり危険のような気もするので、
この辺りはさらに議論の余地があると思いますが、
果たしてどうなるんだろう…と
少し心配になります…。

医療格差 終末医療 医療費削減 産業競争力会議 公的医療保険 医療費抑制 特定健診 ジーネット株式会社

取れるところから取る。
これは為政者の宿命みたいなものなのかもしれませんね。

でも歴史上の英雄たちは、
決してそうはしてこなかったのではないかとも思います。
社会の歪みが出てきているのでしょうか…。

それでは、また…。

*ジーネットTV 動画も続々アップしています!

医師キャリア相談

<ジーネットの他の情報提供サイトもご覧下さい!>
ジーネット株式会社 コーポレートサイト<NEW>
医療ビジネス健全化協議会が運営する医師向け情報提供IBIKENサイト
ジーネット株式会社 <公式> twitter
ジーネット株式会社 <公式> facebookページ

いいね!と思ったら下記もポチ!
      にほんブログ村 転職キャリアブログへ

診療圏調査バナー

 

 

 

 

関連記事