おはようございます。
医師のより良い未来の為に
キャリアプランで転職やクリニック開業を成功に導く
ジーネット株式会社の小野勝広です。
人生100年時代と言われるようになりましたが、
さすがに100歳までキャリアプランを考えるのは
ちょっと難しいですね…。
でも長期的に人生を考えていかないと
良いキャリアプランにはならないように思います。
本日のブログのタイトルは、
【 人生を長期的に考えた上でのキャリアプラン! 】
といたしました。
人生を長期的に考えてみる…。
先日、何かで見掛けた文章なのですが、
ちょっとグッと来たのでご紹介します。
20代で汗を流さなければ、
40代で涙を流す。
30代で知恵を出さなければ、
50代で部下がいなくなる。
40代で人脈がなければ、
60代で仕事がなくなる。
50代で人望がなければ、
70代で孤独になる。
60代で希望がなければ、
80代で後悔する。
70代で夢があれば、
90代で歴史に残る。
う~ん、なるほどと思いました。
そしてそうなんだろうなと納得もできます。
たぶんですね、
私が20代や30代の頃にこれを見ても
そう大した事は感じなかったように思います。
去年50代に突入し、
もうすぐ51才になる今だから
グッと来るところがあるのかもしれません。
人生ってそういうもんだと思います。
でも、だからこそ、
医師のように人を診る職業の方は
若いうちから熟成するのでしょう。
やはり若い時の苦労は買ってでもせよ…ということわざは
現代でも有効だと思います。
艱難汝を玉にす…なんて言葉もありますしね。
ただ最近の風潮はそうではありませんよね。
中長期的なキャリアプランは考えていますでしょうか?
後で痛い目に合うのは自分自身です。
若い内に楽した人は誰も助けてくれません。
自業自得となりますね。
そうなって欲しくないからこそ
中長期的なサバイバル戦略として
キャリアプランを熟慮して頂きたいんです…。
人生いろいろ、キャリアもいろいろ。
未来が見えにくい時代です。
まさに先行き不透明ですね。
こんな時代のキャリアとは
どのように考えればいいのでしょうか?
キャリアは変えられない過去です。
今までの積み重ねですから。
キャリアプランは変える事のできる未来です。
これからいかに積み重ねるか?ですから。
キャリアを前提として
キャリアプランを考える。
まずはこの原則からスタートです。
右肩上がりの経済成長をしてきた我が国は
戦後まもなくを考えれば奇跡の復興だったかもしれません。
しかしこの時に求められたのは、
「効率」と「選択と集中」
つまり「みんな一緒」ではなかったでしょうか?
とにかく経済成長を優先して
異口同音にまるで弾丸のように突っ走ったのですね。
まあ生活水準も上がりましたので
誰も文句はなかったのでしょうけど。
この頃のキャリアとは、
まさにみんな一緒。
成功とはこのレールに乗る事ですよ。
レールから外れるとひどい目に合いますよ。
こんな感じだったと思うんですね。
これが終身雇用制です。
ところか経済成長が止まり、
それどころか右肩下がりの時代になり、
現代のキャリアは多様化しています。
成功とはこのレールに乗る事ですよ…なんて言えない。
むしろこのレールの先には
崖が待ち受けていたりもする訳です。
そしてベストなレールは誰にもわからない。
昨日の成功は明日の失敗にすらなりかねない。
だからこそ自分自身が主導権を持った
キャリア形成を考えないと
組織の崩壊に巻き込まれかねない…
医療業界においても急性期病院の再編は待ったなしです。
ライフプランをベースにしたキャリアプラン
キャリアの主導権を自分が握る…。
おそらくですね、
多くの方が今までしていないと思うんです。
それをいきなりやれと言われても
そう簡単ではありませんよね。
でもあんまり難しく考える必要はないと思います。
とにかくスタートは、
・どんなリズムで、どんな生活をしたいか?
・家族とはどう関わるか?
・どのくらいの収入が必要か?生活費は?
・プライベートな時間はいかほど必要か?
・自分にとってのベストなQOMLはどんな感じか?
この辺りを基準として
自分らしい生活スタイルを見い出し、
それをベースにしてキャリア構築を考えるのがいいですね。
あくまでもベースはライフプランです。
それがあって初めてキャリアプランです。
ただし20代、30代は話しが別です。
若さは武器ですが欠点もありますよね。
まあ誰しもが通る道なんですけど、
40代、50代になって
若さという武器をなくした時に
何を武器とするか?
経験です。
経験の豊富さは確実に武器になります。
なので若い時分は将来の為に経験をガンガン積んで下さい。
そして30代後半くらいから
ライフプランをベースにしたキャリアプランを考えましょう。
武器のあるドクターは強いです。
仮に60才になっても、70才になっても
確実に活きてきますから。
それでは、また…。
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