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医師の働き方

医師としての生き方、医療倫理をもう1度考えてみたい!?

医師転職パートナー ドイツ医学者 フーフェランド 扶氏医戒之略 医業 医師 治療法 主治医 医療訴訟 ジーネット株式会社

おはようございます。

医師、看護師の転職パートナー
ジーネット株式会社の小野勝広です。

とあるブログより、
とても勉強になる考え方と出会いましたので
ご紹介させて頂きます。

ドイツの医学者である
フーフェランド氏が書いたものを、
あの緒方洪庵が訳したのだそうです。

ご存知の医療者は多いかもしれませんが、
これは医療者だけではなく、
多くの方に参考にして頂きたいですし、
アレンジしてそれぞれの領域に
取り入れて頂きたいと思いました。

もちろん私自身も…です。

「扶氏医戒之略」

1、
人のために生活して、
自分のために生しないことが
医業の本当の
姿である。

安楽に生活することを思わず、
また名声や利益を顧みることなく、
ただ自分を捨て
人を救うことのみを願う
べきであろう。

人の生命を保ち、疾病を回復させ、
苦痛和らげる以外の何ものでもない。

2、
患者を診るときはただ患者を診るのであ
て、
決して身分や金持、貧乏を診るのであってはならない。

貧しい患者の感涙
高価
な金品とは比較できないだろう。
医師として深くこのことを考えるべきである。

3、
治療を行うにあたっては、
患者が対象でり、決して道具であってはならないし、
自己流にこだわることなく、
また、患者を実験台にすることなく、
常に謙虚に観察し、
かつ心の注意をもって治療をおこなわねばなない。

4、
医学を勉強することは当然であるが、
の言行にも注意して、
患者に信頼されるようでなければならない。

時流におもね、詭弁や珍奇な説を唱えて、
世間に名売るような行いは、
医師として最も恥ずしいことである。

5、
毎日、夜は昼間に診た病態について考察
し、
詳細に記録することを日課とすべきである。

これらをまとめて一つの本を作れば、
自分のみならず、病人にとっても大変有益う。

6、
患者を大ざっぱな診察で数多く診るよりも、
心をこめて、細密に診ることの方が大事である。

しかし、自尊心が強く、
しばしば診察することを拒むようでは
最悪な医者と言わざるをえない。

7、
不治の病気であっても、その病苦を和ら
げ、
その生命を保つようにすることは医師務めである。
それを放置して、顧みないは人道に反する。

たとえ救うことができても、
患者を慰めることを仁術という。

たりともその生命を延ばすことに務め、
決して死を言ってはならないし、言葉遣い、
行動によって悟らせないように気をつかうべきである。

8、
医療費はできるだけ少なくすることに
注意
べきである。
たとえ命を救いえても生活費に困るようでは、
患者のためにならない。

特に貧しい人のためには、
とくにこのことを考慮しなければならない。

9、
世間のすべての人から
好意をもってみらるよう心がける必要がある。

たとえ学術優れ、言行も厳格であっても、
衆人の信用を得なければ何にもならない。

ことに医者は、人の全生命をあずかり、
個人の秘密さえも聞き、
また最も恥ずかしいことなどを
聞かね
ならないことがある。

したがって、医師たるものは篤実温厚を旨として多言せず、
しろ沈黙を守るようにしなければならない。

賭けごと、大酒、好色、利益に
欲深いという
ようなことは言語道断である。

10、
同業のものに対しては常に誉めるべき
あり、
たとえ、それができないようなときでも、
外交辞令に努めるべきである。

決して他の医師を批判してはならない。
人の短を言うのは聖人君子のすべきことではない。

他人の過ちをあげることは小人のすることであり、
一つの過ちをあげて批判すること
自分自身の人格を損なうことになろう。

医術にはそれぞれの医師のやり方や、
で得られた独特の方法もあろう。

みだりにこれらを批判することはよくない。
とくに経験の多い医師からは教示を受けるべきである。

前にかかった医師の医療につい尋ねられたときは、
努めてその医療の良かったところを取り上げるべきである。

その治療法を続けるかどうかについては、
現在症状がないときは辞退した方がよい。

11、
治療について相談するときは、
あまり多く人としてはいけない。
多くても三人以内の方が良い。
とくにその人選が重要である。

ひたすら患者の安全を第一として
患者を無視して言い争うことはよくない。

12、
患者が先の主治医をすてて受診を求めて
たときは、
先の医師に話し、了解を受けなければ診察してはいけない。

しかし、その患者の治療が誤っていることわかれば、
それ放置することも、また医道に反することである。
とくに、危険な病状であれば迷ってはいけない。

医師転職パートナー ドイツ医学者 フーフェランド 扶氏医戒之略 医業 医師 治療法 主治医 医療訴訟 ジーネット株式会社

いかがでしょうか?
私はこれを読みながらスゲーと素直に思いました。

別に、医師たるものは
こうあるべき!なんて事を考えたのではありません。

むしろ社会全体というか、
人類すべてというか、
いわゆる我々一般人がすべからく
知るべき内容だと思ったのです。

そして、超の付くほどの専門家である医師を
もっとリスペクトし、
上記に当てはまる医師を社会全体が大切にし、
報いる事が必要なのではないかと思うんです。

昨今のモラルが崩壊してしまったような
この日本社会では特に必要なのではないでしょうか?

そしてモンスターペイシェントの存在や、
激増する医療訴訟、
また診療報酬を思うがままに変え、
医療現場を混乱、
そして誤った方向に導いている輩など、
こういう人々こそ
上記を読み、
心を変えるべきではないかと思うのです。

まあ、医師だっていろんな人がいる訳で、
中にはもう1度ここからやり直せ!みたいな方も
存在はしているでしょう。

でもそうなってしまった要因は
むしろ医療以外にあるような気がするんですよね…。

いずれにしても、
私自身も自分の業界に置き換えて
学びにしたいと思いましたし、
きっと良識ある方々は、
参考にして頂けるのではないかと思いました。

それでは、また…。

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