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自分の考えている方向性に自信が持てない医師へのアドバイス!

2020年8月19日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランの専門家、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

人生設計や将来設計は
「考え方」が物凄く重要であると
私は考えています。

能力や素質や努力や経験や幸運などよりも
よほど「考え方」の方が重要です。

自分を生かすも殺すも「考え方」なのですね。

あ、ちなみに私のtwitterでは、
頻繁にこの「考え方」についてツイートしています。
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小野 勝広/医師キャリアプラン/ジーネット株式会社【公式

本日のブログのタイトルは、
【 自分の考えている方向性に自信が持てない医師へのアドバイス! 】
といたしました。

<目次>
1.将来設計にはしなやかさが必要です!
・先行き不透明な時代を生きる
・未来が見通せないという現状の受け止め方
2.50代の迎え方が大きなポイントです!
・10年単位のキャリアプラン
・転職・開業の前のご相談
*まとめ

医師ビジョン 将来設計 人生設計 医師キャリアプラン 医師キャリアビジョン 医師キャリアパス ジーネット株式会社

1.将来設計にはしなやかさが必要です!

私はすでに10年以上、
当ブログを始めとして
その他、あっちこっちで
キャリアプランが大事です!と言い続けてきました。

そのおかげか段々と浸透しつつあると
手応えを感じています。

ひとつだけ誤算だったのは、
同業他社がキャリアプランと言うようになった事です。

やってる事は求人案内だけのくせに
表面だけ真似しても意味がないんですけどね。

できる事なら、1度でいいから、
こういう同業他社の人と
医師のキャリアプランについて
公の場でディスカッションさせて欲しいなあ。
youtubeで大公開ですね。

キャリアプランを語るって
そんなに簡単じゃない。

それこそこちらの人生を賭けて、
物凄い情熱と勉強と情報収集が必要である事を
伝えたいものです…。

・先行き不透明な時代を生きる

キャリアプラン。
将来設計。
ライフプラン。
人生設計。
キャリアデザイン。

ま、だいたいの意味は同じですから
お好きな用語を使って良いと思ってますけど、
本当に「考え方」が重要なんです。

例えば今日のタイトルにした
「自分の考えている方向性に自信が持てない医師」ですが、
もちろんケースバイケースで内容は変えますが
たぶん私であれば…
自信って無理に持つものでもありませんし、
焦って自滅するよりも
確信の持てる方向性が見えてくるまでは
日常の経験値を積み上げる事で
その準備をしておくのが最良ではないでしょうか?なんて
アドバイスするかもしれません。

どうしても私たちは明らかな「答え」を欲しがりますけど、
こんな不透明な時代に「答え」なんてある訳ないです。
むしろ安易な「答え」らしきものは、
虚偽や詐欺の可能性があると思った方が良いと思われます。

重要なのは問い続けることです。
これは「答え」なのか?
本当に正しいのか?
他にないのか?

答えって天から降ってくるもんではなく、
何かの瞬間に急に視野が広がるように
パーっと見えてくるものですよね。

最近の時代の風潮なのか、
安易な答えに飛び付いたり、
誰かを妄信し過ぎたり、
一刻も早くゴールに辿りつこうとしたり、
表層的と言いますか、
安直と言いますか、
わかるまで努力するとか、
わからないままで保留にしておくとか、
そういう事が好まれませんね。

しかし長い人生の中で、
そんな数週間や数か月でわかるものなんて
そう価値があるとは思えません。

本当に大事なものって
なかなか手に入らず、
それだけに手に入った時に
その大事さをしみじみ感じる。
そういうものだと思うのですね。

先行き不透明な時代を生きるというのは
このように考えるのがよいのではないでしょうか?

・未来が見通せないという現状の受け止め方

キャリアプランについて否定的な方は
どうせ未来の事なんて誰にもわからないし、
考えるだけ無駄だよ…のような事をおっしゃいます。

別にその考えを否定するつもりはありませんが、
前述したようにその考えは答えを導いています。

本当にそうでしょうか?
未来がわからずともキャリアプランを考えておく
メリットはありませんでしょうか?

要不要を一旦保留にして、
もう少しキャリアプランというものを
じっくり考えてみたらいかがでしょうか?

どんな頭のよい人だって、
世の中には知らない事がたくさんありますよね。
いやむしろ頭のよい人ほど
それに気づいていますね。

わからないものはわからないと認める。
明らかにならないものは保留して継続審議としておく。

こういう姿勢こそが
知性であり、知恵であり、知見であると
言えませんでしょうか?

こうだ…と思いたい気持ちはわかりますけど、
本当にそうか?と疑問を持つこと、
そしてわかるまで待つこと、
私はキャリアプランとは
そういう姿勢の先に真価を発揮すると考えています。

<参考>
「脱」真面目で新展開を構築する医師のキャリアプラン!

医師キャリアデザイン 医師キャリアコンサルタント 医師キャリアアドバイザー 医師転職 ジーネット株式会社

2.50代の迎え方が大きなポイントです!

24~25歳前後で取得する医師免許。
多少遅い人もいらっしゃるでしょうが、
ごく一部の方を除けば
ほとんどの方が24~30歳くらいで取りますよね。

医師は定年のない仕事です。
病院や医局に定年はあっても、
その後も働き続ける医師は多いです。

70歳を過ぎても、80歳を過ぎても、
なかには100歳を過ぎても…。

まあ仮に70歳で引退するとしても、
医師として働く期間は
40年から45年はあるんですよ。

長い方は60年も70年も働く訳です。
そんなに焦る必要はありません。

目先の事で汲々としたり、
今や次の高条件を必死で探したり、
同期より遅れている事に思い悩んだり…。

焦らずに、腰を落ち着けて、
中長期的なプランを考えるのが最善だと思います。

・10年単位のキャリアプラン

度々登場しておりますが、
何度でも書きますよ、キャリアプラン3か条。

① ライフプランをベースにして考えましょう。
② 自分らしいオリジナリティを発揮しましょう。
③ 中長期的な視点を持ちましょう。

今回は上記の話しの流れ的にも
中長期的な視点について考えます。

私はキャリアプランって
だいたいでいいのですが10年単位で考えるのが
適切だと思ってます。

私自身が孔子の…

十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順したがう。
七十にして心の欲するところに従えども、矩のりをこえず。

この言葉を人生の指標のように大事にしてきて、
不思議なことに概ねこの通りに
生きているように感じています。

まずはこのくらいのキャリアプランで良いと思います。
これを実現するために…と考えて、
さらに細分化したキャリアパスを設定すればいいのです。

それもAプランだけじゃなく、
Bプラン、Cプランも合わせて考えておくと
自分のためのリスクマネジメントになりますね。

どこの病院で、どんな経験を付けるというのは、
あくまでもキャリアパスのAプランです。

その上の大きな方向性としての
キャリアプランがあるのが大前提ですね。

・転職・開業の前のご相談

転職を考えている。
転職したい。
クリニックの開業を検討している。
自分のクリニックを持ちたい。

私どもは転職エージェントですし、
クリニック開業支援会社でもありますから、
もちろんこのような先生方からのお問合せは
歓迎いたします。

ただ理想を言えば
その前段階、キャリアプランを共に考えるとか、
お互いの人生観、職業観、労働観などを
ディスカッションをするとか、
そのタイミングからご相談をいただけるとベストです。

こういうプロセスを踏んだ場合は、
いざ転職とか、いざ開業とか、
そのサポートが確実に的確になると思います。

ま、理想論ですけど
もし共感して下さる先生がいらっしゃって
1度話しだけでもしてみたいという事であれば
お気軽にご一報下さい。

弊社は相談は相談だけ。
その後に必死こいて営業したり、
不要なメールマガジンを送ったりいたしません。

今までの事例では、
黙ってお待ちしていれば
ほとんど戻ってきて下さっていますので。

<参考>
ZOOMでキャリア相談をしてみませんか?

医師方向性 医師キャリア 先行き不透明な時代 医師将来不安 医師ビジョン ジーネット株式会社

*まとめ

最初に戻りますけど、
自分の考えている方向性に自信が持てないというのは
ある意味では神の啓示のようなものかもしれません。

つまりまだ自信を持つなよ、
もう少しのブラッシュアップがないと
上手く行かない可能性が高いぞ…みたいな。

ですから自信が持てない事に問題があるのではなく、
自信が持てない事から
もう1歩の深掘りが必要であると
考えた方がよいのではないでしょうか?

もちろん私の述べることが正解だなんて
言うつもりは全くありませんが、
少しでも視野が広がって下さるなら幸いです。

それでは、また…。

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