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転職はリスクとリターンで考える?ノウハウを手にするのが医師の転職を成功させるコツなのです!

2015年1月16日by gnetdoctor1

おはようございます。

医師の転職支援とクリニックの開業支援では
第一人者となる為に日々の努力を欠かさない
ジーネット株式会社の小野勝広です。

以前、村上龍さんが編集長をしていた
JMMというメールマガジンを貪るように
読んでいた時期がありました。

執筆陣が大変に魅力的で、
日本の金融界を背負って立つような方々が
集まっていたように思ってました。

ちょうど私自身が、
経済とか金融に関する興味が
すこぶる高い時期でしたので、
ヒットしたのであります。

その中に、山崎元さんという方もレポートを寄せており、
私はこの方の書く文章がすごく好きでありました。

確かその当時は
シンクタンクにお勤めだったと記憶していますが、
最近では経済評論家を名乗っているようですね。

またこの方は大変に転職経験が豊富な方。

金融業界だからできた…という部分もあるのでしょうが、
10数か所を渡り歩いています。

転職本も書かれていますし、
その内容も実に勉強になりますので、
この方の書く内容には今でも注目をしています。

そんな時、ネット上で下記のコラムを発見しました。

これが実に良いと思いましたので、
ご紹介いたします。
一部抜粋です。

転職の決断には、
必ず何らかの不確実性が伴う。

しかし、転職に限らず
「現在よりも『絶対に』良くなるのでなければ○○しない」
といっていると、
人生で重要なことは何も決められない。

転職は、大まかでも確率を一緒に考えて、
投資の世界でリスクとリターンを考えるように
決めなければならない。

転職先の職場のことが完全に分かることはあり得ないし、
転職後の自分の気分にも不確実性がある。

しかし、現在の職場についても、
将来の会社の盛衰、自分や上司の人事異動など、
不確実なことは
山ほどあることも考えなければならない。

一般に、後者を軽視しがちな傾向があるし、
自分が決めたことで後悔したくないという心理が働くので、
現状維持に過大なウェイトが
掛かりがちになることが多いかも知れない。

また、逆に、今の職場が嫌だと思っていると、
次の職場を過度に美化して、
早く転職を決めたいという心理になることもある。

現在の自分が、
どちらの偏りを持っているのかを考えて、
意識的に気持ちをリセットしよう。

二つの職場をできるだけ
公平に較べることが大事だし、
完全にはそれが出来なくても、
そうしようと努めたことが転職してもしなくても、
自分の決定に対する納得の源になる。

考慮すべき要素は人それぞれだが、
一般的には、
①その転職がもたらす自分の人材価値への影響はどうか
②二つの仕事はどちらが自分の価値観に合っているか
③働くための組織の環境はどちらがいいか
④経済的にはどちらが勝るか
といった点がポイントだ。

大雑把な質問で言い換えると、
「仕事のスキルはどっちの会社にいる方がアップするか?」
「どっちの会社の仕事が誇らしいと思うか?」
「どっちの会社の方が自分をフェアに評価してくれそうか?」
「損得を年収換算するとどれくらいか?」
といったところか。

若い読者に対して、
敢えて一点だけに絞るなら、
①だけを集中的に考えるのがいい場合が多いと言っておこう。

自分の仕事のレベルを上げることが出来れば、
それを後から
お金や時間や自由に換えることが可能だから。

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山崎氏らしい鋭い分析だなと思いました。
そして10数回の転職をしてきただけあって
おっしゃっている事はかなり正しいと思います。

読者層は若手ビジネスマンを
ターゲットにしていますが、
医療従事者にも参考になる考え方ではないでしょうか。

転職は必ずしなければならないものではありません。
しかし、した方が良い時もあります。

また転職を考える時と言うのは、
自分自身の心や、
周囲の環境が宜しくないケースが多いと思います。

となると、冷静な判断が下しにくいです。
だからこそ第三者の客観性が必要であり、
良き相談相手がいた方が自分にプラスになります。

転職は良い求人でするものではありません。

自身の内側に向き合い、
マーケットの未来を客観的に考慮し、
より良い未来を得る為にするものだと思います。

ハッキリ言うと、
転職ってノウハウです。

このノウハウを持っているかどうか、
それに少しの運が必要なだけです。

誰もがノウハウを持てる訳ではありませんし、
医療従事者は専門性が高い仕事をしていますし、
医局制度がノウハウを持つ障害にもなっていますので、
持てない方が大半です。

であれば、転職ノウハウを持っている人を
自分の味方にしてしまえばいいのですね。
それがご自身を有利にするでしょう。

それでは、また…。

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