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この道を生きる、心臓外科ひとすじ

医師キャリア心臓外科

 

おはようございます。

 

医師の転職パートナー

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「この道を生きる、心臓外科ひとすじ」

天野 篤 NHK出版新書 を読みました。

 

医師キャリア心臓外科

 

天皇陛下の執刀医になり、

一躍時の人になった

天野篤医師の生き様…。

 

ひと言で表すなら、

努力は裏切らないとか、

同じ道を歩み続ける事の大切さを教えてくれるとか、

いろいろあるのでしょうが、

私は人生の奥深さを噛み締めながら

本書を読み進めました。

 

医師としては

決してエリート街道を歩んできた訳ではないと

著者自身が言うとおり、

医学部に入学する前から、

波乱万丈の人生が始まっています。

 

しかし、それをハンデとするのではなく、

そのハンデすらも客観的に分析し、

エリートではない事すらをも

ポジティブな要素に変えていく…。

 

それができたからこその今…なのでしょう。

 

天野医師の考え方、

人生の歩み方なら、

仮に医師の世界ではなくとも

大成功を納める事ができた事は

想像に難くありません。

 

「下積みこそが、

花開くための肥やしになる。

道半ばで志を折ることがなければ、

蕾のまま枯れることは絶対にない。」

 

こんな言葉も天野医師が言うと、

素直にそうだよな~、

俺も俺なりに頑張らなきゃ…と

思えてしまいます。

 

それと面白いなあと思ったのは、

 

「以前は医師対患者という関係の中だけで

患者さんと接していたようです。

どんなときでも、私は医師として振る舞い、

相手を患者として見ていた。

 

医師であることが、

自分の存在の拠り所になっていました。

 

ところが52歳を過ぎた頃から、

そういう感覚がなくなってきました。

治療のときは医師対患者という関係で接しますが、

その関係をいつでもリセットできるようになった。

相手が年配者であれば、

人生の先輩に対する尊敬の念をもって

会話ができるようになった。

相手が若い人であれば、

少しよけいに生きてきた一人の人間として、

コミュニケーションがとれるようになった。

目線をいろいろなかたちに変えながら、

患者さん一人一人と

向き合うことができるようになってきたのです。」

 

これによって、

目の前の景色が大きく開け、

一人前の外科医として確固たるものが備わったと、

ご自身で認められるようになったそうです。

 

これは医師だけでなく、

どんな職業の人間でもそうだと思うのですが、

「人」を理解しなければ

あらゆる商品、

サービスの存在意義はないように思うんですね。

 

人を出発点として、

人へのお役立ちや貢献を念頭にするからこそ、

本当の意味での「仕事」になるのではないでしょうか?

 

仕事論。

人生論。

 

ここをしっかり磨いたからこその

天野医師の今なのだろうな…。

 

そう感じましたし、

自分自身もテクニックや効率に走ることなく、

しっかり地に足を付けた

成長をせねばならないと強く思いました。

 

最後に目次をご紹介します。

 

序 章  迷わず行けよ、行けばわかるさ

第1章 手術は闘いだ

第2章 劣等感の中の探究心

第3章 二倍ではない、三倍働け

第4章 偏差値50の人生哲学

第5章 老春プロデューサー

第6章 医師の覚悟

エピローグ いまだ道半ば

 

おススメ度は ★★★★★ と致します。

 

本書は、医療従事者としての

キャリアビジョンを考える際の

模範となる考え方が書かれているように思いました。

 

安易な転職には反対ですし、

ビジョンなき転職は失敗する可能性が高いと

考えている私には大変に勉強になる良書でした。

 

成功の形はひとつではありませんが、

成功する為に必要な要素が満載です。

 

ご関心を持った方は

是非お手に取ってみて下さい。

 

それでは、また…。

 

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