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1983年当時の社会保険旬法

医療費亡国論

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

医療費亡国論

ご存じの方も多いと思いますが…
ある本を読んで知ったのですが…
1983年の社会保険旬法に
当時の厚生省保険局長の
「医療費をめぐる情勢と対応に関する私の考え方」
というものが載っているそうです。

下記に記します。

第一は「医療費亡国論」。
このまま医療費が増え続けると
租税・社会保障負担が増大し
日本社会の活力が失われる。

→ 抑制してきたのに、活力失われました…。

第二は「医療費効率逓減論」。
医療費を増やし続けても、
徐々に投入された医療費の効率なり効用が逓減する。
医療費を増やすより、
予防、健康管理、
生活指導に重点を置くようにすべきである。

→ 果たして何をやったんでしょうか?

第三は「医療費需給過剰論」。
医療の供給と需要の間にプライスメカニズムが
働かない為に需要供給とも過剰になる傾向がある。
さらに一県一医大政策で医師が過剰になり、
必要以上に医療が提供される可能性が高い。

→ どこが?全くの的外れでしたね…。

以上の様に、医療費抑制の三つの理念が示されています。
なるほど、この時代から医療政策を誤ってきた訳ですね。

こういう事を大蔵省、
今で言うなら財務省の役人が言うなら
まだわかります。

しかし、厚生省の保険局長が
言っちゃダメではないかと思うのです。

むしろ予算確保の為に世論を喚起し、
大蔵省と丁々発止の議論をする立場だと思うんですよね…。
まあ、政治的圧力などもあるんでしょうけどね…。

財源の問題は待ったなしです。
これ以上赤字国債は増やせないでしょう。

しかし、消費税を始めとした増税は
できるならして欲しくないのが国民感情だとも思います。
これこそ経済の活力を奪います。

しかし、すでにそんな事言ってる場合じゃないんですよね…。

日本の医療システムが果たして現状を維持できるのか?
の瀬戸際な訳ですもんね。

恥ずかしながら、私自身少しずつ医療を勉強して
今は医療費を上げるべきと考えています。

ただ、消費税の様な税金ではなく、
自己負担率を上げるのがいいと考えています。

もちろん、お年寄りや乳幼児などは
現状維持にすべきかと思いますが、
現状の3割負担から5割負担くらいにしてもいいかと思います。

これにより、
コンビニ受診などの抑制効果もあるでしょうし、
医療の現場を疲弊させない改善策も打てるとも思いますし…。

な~んて、そんな簡単な問題じゃないんですよね~。
様々な問題が関わってきますからね~。

私の様に、今まで医療に無知だった人間でも、
医療現場を知れば知るほど医療費負担が増す事は
致し方なしと考える様になりました。

このままでは医療サービスの質が落ちていく、
医療システムが崩壊する、
そんな事に危惧を持つ様になりました。

結局、医師や医療機関に文句ばかり言う人は、
まず決定的に知らないって事なんですよね。

メディアに踊らされてたり、
医療従事者の激務ぶりなんて全く知らない訳です。

また、人間はいつか死を迎えるという事すら
自分には関係ないと思っていたり、
医療は100%ではない、
ある意味永遠に発展途上である事などにも関心がないのでしょう。

私自身がそうだった様に、
医師を、医療従事者を、医療というもの自身を
もっと正確に認識して貰う様に、
粘り強く発信していく事が重要なんだろうなと思います。

医師や医療従事者がそれをやろうとすると、
どうせ…的な感情を持つ人も多いでしょうから、
私の様な医師ではない人間が
やる方がいいなんて事もあるかもしれません。

自分自身の為にも、妻子の為にも、
社会の為にも、医療に関わる方々の為にも、
頑張って発信していこう。
そう考えております。

医療って知れば知るほど、
もっともっと広く国民全体が関心を持つべきだなと思ってます。
なので、先生方!いろいろ教えて下さいね~。

最近は、医師が集まる会合に呼んで頂けたり、
ご登録に来て頂いた先生から
いろんなお話しを伺ったりする機会が増えてきました。

医師の採用をまだ考えてないから…、
転職なんて考えてないから…。

ま、それはそれとして…
こいつは面白そうだから話しをしてみようと
思って下さる方がいらっしゃいましたら、
是非お話しさせて頂きたいと思います。
馳せ参じます!

それでは、今後ともよろしくお願い致します。

 

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