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医療再編が進む中で、個々の医師のキャリアプランはどうなるのか?

2015年3月16日by gnetdoctor1

おはようございます。

医学的なことは私にはわかりませんが、
医師、看護師のより良い未来を創る為には
大きな枠組みの医療の勉強は欠かせません。
必死に学ぶ医師の転職コンサルタント、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

医療再編…。

望む、望まないは別にして、
確実に進んでいく事でしょう。

私は、個々の医療従事者に対する支援が仕事ですから、
大きな枠組みが変わる事によって、
どう個人個人の医療従事者に影響が出るのか?に
最も関心を持っています。

次が患者にとって、
どういう影響があるか?です。

すでに一部地域では、
かなりの勢いで医療再編が進んでいるという話も聞きますし、
そこに大学の教授選が絡んでいたり、
自治体の首長のポリシーが入り込んだり、
それぞれの地域の持つ伝統や歴史があり、
国の方針だけでなく、
諸々の事情が複雑に絡み合い、
それでも再編は、粛々と進んでいるようです…。

いろんな形の動きがあるので、
そのひとつひとつをここで述べる事はしませんが、
1番大きいのは、
国は国民を守れなくなってきた…
という事ではないかと思います。

財政悪化という事情はあるにせよ、
中福祉中負担という今までの方針を変えて
低福祉高負担の方向に進んでしまうのでしょうか。

医師を始めとした医療従事者は、
目の前の患者を見捨てる事は、
したくありません。

ですが、見捨てざるを得ない方向に
国は舵を切りつつあります。

急性期病院は、
益々効率を求められ
普通の神経では、
働き続ける事ができなくなってしまうのではないかと
危惧しています。

それこそマシンになって、
完全に割り切って、
感情や暖かい心を
捨て去らねばならなくなるようにも感じています。

慢性期や回復期も同様で、
入院期間を短くし、
早く退院させねば
病院自体の負担が大きくなるのですから、
全体としては
縮小せざるを得ないのではないかと考えています。

これからは訪問診療、
地域包括ケアが医療の中心になるのかもしれません。

ですが、その道のりは
まだまだ、これからなのでしょうね。

国は医療従事者に責任を被せて
国民と医療従事者を敵対視させて、
国の責任から逃れようとしているように感じて
致し方ありません。

もちろん、某大学病院などの例を持ち出す事もなく
医療側にも問題はあります。

ですが、大半の医療従事者は
非常に真摯に医療に取り組んでおり、
その恩恵を受けている国民は、
国家よりも医療従事者に対する
信頼の方が高いと思います。

騙されてはいけません。

国は責任逃れをしようとして、
医療従事者に責任を押し付けています。

何年にも渡る政策のミスを
責任はあたかも医療の現場にあるように見せかけて、
メディアを先導し、国民を騙そうとしています。

なんて風に考えてしまうのですが、
本当のところは、一体どうなのでしょうか?
さすがに穿った見方なのでしょうか…。

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ある先生から伺いました。

昔は、大学医局は
ゆりかごから墓場までみたいなものだと
教授に言われたもんだけどなあ…と。

医療従事者も、
ビジネスマンも、
他の方々も、そうだと思うのですが
時代は必ず変わります。

変化に自分を上手く適応させて、
時代の波に飲み込まれないようにしなければなりません。

これからの医療再編。

それに応じたアドバイスを
真摯に医療に取り組む医師、看護師にできるように
私自身も潮の流れを
しっかり読んでいきたいと思ってます。

それでは、また…。

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