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本当の医療崩壊はこれからやってくる!

 

おはようございます。

 

医師の転職、開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「本当の医療崩壊はこれからやってくる!」

本田 宏 洋泉社 を読みました。

 

医師キャリア真実

 

率直に申し上げます。

1人でも多くの方にお読み頂きたいです。

 

医療従事者の方々はもちろんの事ですが、

とてもわかりやすく、読みやすいので

一般の方にも、是非お手に取って頂きたく思います。

 

まずは目次をご紹介します。

 

 

はじめに 「医療崩壊」第二幕が始まる

第一章 医療崩壊の真相、現場からの告白

第二章 医師増員が必要なこれだけの理由

第三章 それでも医師増員に反対する人々の思惑

第四章 このままでは、大量の医療・介護難民が発生する!

第五章 貧困の国キューバの豊かな医療

第六章 医療再生、この道しかない!

おわりに 日本の医療界への「遺言」

 

 

以上のようになっております。

 

私ごときが意見を言うのは、大変におこがましいですが

私も、医師は増員をすべきだと考えております。

 

医師が過剰になると反対派の方は言いますし、

医師の絶対数ではなく、偏在が問題だとも聞きます。

 

ですが物凄くシンプルに考えて、

サービスを受けるのに

2時間も3時間も平気で待たせるのは

医療機関だけと言っても

過言ではないと思うんですね。

 

電車が2~3時間止まったら、

とんでもないブーイングと、クレームの嵐ですよね。

 

これは飛行機でも、

車の渋滞でも一緒。

 

どこかのお店のレジ待ちで

2~3時間掛かったら

おそらくその商品は買わないでしょう。

そして2度とそんなお店には、行かないでしょう。

 

どんな企業だって、

お客様を2~3時間待たせている現状を

放ってはおきません。

 

間違いなく増員を図り、

待ち時間を減らす事でしょう。

 

お役所ですら

今では2~3時間待たせるなんて事は

余程特別な手続きではない限り、

すでに、なくなっていると思うんです。

 

なぜ医療機関だけは

ここに問題意識を持たないのか?

正直、よくわかりません。

 

非現実的ではありますが、

すべての医療機関の医師が2倍に増えたら

確実に待ち時間は減るでしょうし、

上手く効率化させれば

待ち時間自体がなくなるかもしれません。

 

医療機関の経営者は、競合を避けたいのでしょうが、

すべからく世のサービス提供者は、競合の存在があるからこそ

より良いサービスを生み出してきました。

 

時には過剰なほどの競合があっても、

非常に厳しい生存競争を経て、

最終的にはより良いサービス提供者が勝ち残り、

業界が健全化されてきました。

 

医療機関だけ、それを避けるのは

許されないと思います。

 

本書は、

先進国の中で最も深刻な医師不足である

この日本の現状をデータから明らかにしてくれます。

 

また医師増員に反対する勢力の本音や、

国民の負担増を進めながら

医療費削減を進める政府の矛盾、

その先に避けられない医療崩壊、

そして日本の医療が

アメリカの保険会社に牛耳られるTPPの未来など、

大手メディアでは報じられていない

衝撃的な内容が多いです。

 

そんな著者も、

反対勢力は大組織であり、

医師仲間からも若干浮いた存在になってしまっており、

心が折れかけていたようです。

 

四面楚歌になっていたと…。

 

しかし貧困国であるキューバの医療現場を見て、

理想の医療と出会い、

諦めてはいけないと気を取り直して

本書を書き上げたようです。

 

書かれている内容が、

すべて正しいのかは

私にはわかりませんし、調べる術もありません。

 

ですが、本書に書かれている事が実現したら、

医療崩壊は回避できるかもしれませんし、

それは我々国民にとって助かる話しであります。

 

そもそも医師は患者の為に…という思いを

非常に強く持ってくれています。

 

ですが、医師増員に反対する勢力は

患者の為…という観点ではなく、

自分達を守る為に反対しているように思います。

 

既得権益ですね。

ですが既得権益は

必ず手放さねばならない時が来るのは

歴史が証明しています。

 

護送船団方式という、これ以上ないくらいの

強固な仕組みを誇っていた銀行、証券ですら

ビッグバン、ガラガラポンとなったのですから。

 

避けようと思えば思うほど

避けられないように思います。

 

であれば患者の為に、

自ら改革を求め、挑む。

そんな医師達は心底応援したいです。

 

我々ビジネスマンは

常にクライアントファーストであるべきですし、

良いビジネスマンほど、その気持ちは強いですよね。

 

お金を儲けようと思えば、

クライアントファーストを突き詰めねばなりません。

 

著者は、ペイシェントファーストと言っています。

 

医療業界を健全化する為に必要なのは

この患者第一主義ではないでしょうか?

 

昨今医療業界で起こっている問題は、すべからく

ペイシェントファーストから離れたところで

発生しているような気もします。

 

医療を守るのは、社会を守るのと

ある意味では同義だと思うんです。

 

であれば医療を守るのは

医療従事者だけでなく

我々、一般国民なのだと思います。

 

一般国民と医療従事者が手を握れば、

非常に健全な改革が、実現するのではないでしょうか。

 

おススメ度は ★★★★★ と満点です。

 

1人でも多くの方に

読まれて欲しい本でした。

 

それでは、また…。

 

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