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まずは「セルフ」働き方改革を実践しましょう!

2022年4月27日by gnetdoctor

おはようございます。

医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

医師の働き方改革…。

一応、動いてはいるみたいですけど
明るい兆しが見えてきたわけでもなく、
コロナ対応でそれどころではなくなっている感もあり、
このままお茶を濁すことにならないかと
かなり不安でもあります。

変えられないのは過去と他人。
変えることができるのは未来と自分。

もちろん医師の働き方が劇的に良くなることを願いますけど
今までの経緯を考えると
今までに発表された改革の内容を鑑みると
医療現場において
医師のために、
それほどの実効性があるとは思えません。

であるならば
自分で変えることのできるところから
まずは始めてみるという考え方は
むしろ健全と言えるのではないでしょうか。

本日のブログのタイトルは、
【 まずは「セルフ」働き方改革を実践しましょう! 】
といたしました。

<目次>
1.まずはセルフ働き方改革から!
・とにかく問題を明確にしましょう。
・具体的な改善を模索しましょう。
2.しがらみから脱出するだけではない!
・院内で調整はできないか?
・やりきった感はあるか?
*まとめ

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1.まずはセルフ働き方改革から!

厚生労働省の怠慢だ…なんて言うつもりはありませんし、
医療業界というのは
実に様々なステークホルダーが存在してますので
着実に変革をしていく…というわけにもいかないのは
よくわかっているつもりです。

それにしても医師の働き方改革を見ていると
・あまりにも遅い
・二転三転し過ぎている
・結局、中途半端な落としどころに落ち着く
・一向に改革となっていない
・いやむしろ悪くなっているのではないか

ついそんなことを考えてしまいます。

過労死や過重労働がニュースとなり、
世間が問題視すると
あたかも改革を進めていますという雰囲気を醸し出し
世間が落ち着くとゆったりペースで
本当に動いているの?と心配になる。

まあコロナ最優先であるのは致し方ないですけど
あえて言うなら「大丈夫か?」と思わざるを得ませんね。


・とにかく問題を明確にしましょう。

まあ全般的な話しをしてもしょうがないので
私としては個々の医師について考えたく思います。

今までとても多くの医師と
ざっくばらんにお話しをさせていただきました。

似たようなケースはあっても
全く同じというケースはありません。

つまり働き方とひと言で申し上げても
そこには個々それぞれの望む姿かたちがあるのですね。

勤務時間ピッタリで終わるほうが有難い方もいれば
むしろ制限なく働くから高年収が欲しい方もいますし、
業務の負担が軽い方が望ましい方もいれば
ハードワークも厭わない、むしろ経験を積みたい方もいますし、
決められた仕事だけをしたい方もいれば、
逆に様々な仕事に携わりたい方もいますし、
孤独に黙々と働きたい方もいれば、
チームで仲よく和気あいあいと働きたい方もいますし、
給与は相場くらいで充分という方もいれば、
とにかく1円でも多くの給与が欲しい方もいますし、
やりがいのある仕事を求める人がいれば、
楽な仕事を求める人もいますね。

つまり何が言いたいかというと
自分と他者って
職場や仕事に対して求めることが
かなり違うんですよ…ということです。

もうひとつ言えるのは
同じ人でも、タイミングによって
求めるものがだいぶ変わるということです。

20代、30代、40代、50代という年齢に応じて、
また独身時代と結婚してからとか
お子さんができる前と後とか、
自分が仕事に自信を持てる前と後とか、
体力や精神力、持続力のレベルによるとか、
やはりその時々で求めるものは異なってくるんですね。

さて、「セルフ」働き方改革の話しです。

今、問題となっている点は何でしょうか?
課題はどこにあるでしょうか?
なりたい自分は明確でしょうか?
理想的な働き方とはどんな姿かたちでしょうか?
望ましい生活リズムはどのようなものでしょうか?

これらの問いに対する答えがないと
何でもいいや、条件が良ければ…なんてなりがちです。

まずは問題を明確にすることが肝要です。

私はキャリアプラン3箇条において
ライフプランをベースにしたキャリアプランを挙げています。

生活設計、人生設計があってこそのキャリアプラン。

理想とする働き方も
生活、人生を抜きにして語れないと思うんです。

件数ばかりの求人をいくら見ても
そこに答えがないどころか、
ヒントすら見えないと思いますよ。

問題は何か?
自分にとっての理想像はどんなか?

「セルフ」働き方改革を実行するためには
ここがスタート地点です。


・具体的な改善を模索しましょう。

問題や理想像が明らかになれば
あとはどうやって解決するか?に専念できますね。

もちろん1度立てた目標を頑なに守る必要はありません。
進めばまた違う景色が見えてきますし、
新たな問題やNEW理想像が見えてきたら
その都度、刷新してもいいのです。

ここで重要なのは「自分」がどう思うか?です。

世の中の常識とか
過去から受け継ぐ伝統とか、
最近の流行りとか、
世間的なスタンダードとか、
こうあるべきというこだわりなど
あまり意識しなくていいと思います。

ここで申し上げているのは
あくまでも個人のキャリアや人生です。

そりゃ組織人としては
多少は周囲を意識したほうがいいと思いますけど
個人のキャリアには不要です。

どんなに人に羨まれるキャリアや人生を手にしても
自分自身が納得できなかったら
それは決して成功とは言えませんからね。

重要なのは自分の満足です。
死ぬ間際に振り返って
オレの人生、最高だったなと思えるかどうか?
幸せな人生を歩めたな…と納得できるか。

もうひとつ大事なのが
いつも言うように中長期的な視点です。

今だけ…。
ある一瞬だけ、ある時期だけ。

これでは意味がないと思うんです。
刹那的に生きてもあんまりいいことないですし、
「今」は「未来」に繋がるわけですもんね。

問題や理想像を発見し、
いかに解決していくかと考えた場合に
即座に最適な手法を見い出して
あっという間に解決しました…なんて
キャリアや人生の領域ではあり得ないと思うんです。

試行錯誤しながら
時間を掛けて、徐々に改善し、
段々とより良い方向に近づいていく。

そういうものではないでしょうか?

焦って何とかなるものではありません。
だからキャリアや人生には
中長期的な戦略が必要になるのですね。

しかもオリジナルな自分らしい戦略です。
それが「セルフ」働き方改革に繋がります。

<参考>
持続可能な医師の働き方についての考察!

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2.しがらみから脱出するだけではない!

よし!「セルフ」働き方改革を実行だ!と思って
すぐに転職活動を始めるなんてのは
決しておススメできるものではありません。

ネット上では
やりたいことはすぐやるべしとか、
合わない職場はすぐ辞めるべしとか
無責任な情報発信が少なくありませんが、
その結果として近い将来に
窮地に陥ってしまった方もいらっしゃいます。

医師の場合は「大学医局」という存在が大きいですね。

いつかは退局というのはあってよいですが
すぐ辞めるなんて簡単にできませんし、
他の医局員との調整も必要でしょうし、
思い立ったが吉日とは行かないものですよね。

しがらみから脱したいばかりに
不義理を働いてしまうと
後々困ったことになりかねません。

度重なるハラスメントとか
あまりにもハードな勤務スタイルなど
今すぐにでも辞めたくなることも
これはなきにしもあらずだとは思うのですが、
しっかり冷静さを保って
戦略的な行動を取ることをおススメいたします。

・院内で調整はできないか?

私は何事も一直線で進むばかりが良いとは思ってませんし、
特にキャリアや人生のシーンでは
段階的な積み上げも必要不可欠であると考えています。

これは退職も同様です。

いきなり辞めると言われたら
教授や医局長だって
いい思いはしないと思うんですよ。

私ならそこは戦略的に
二段階認証ではないですけど
最初に伝えるべき、相談するべきことと
次に申し出ることを切り分けます。

もちろんご相談をいただいた先生方には
もっと具体的、そして個別的なアドバイスをしますけど
一般論としても焦りは禁物です。

例えばですが私の経験上でも
月に7~8回の当直があり、
しかも当直明けも
普通に日勤の勤務がスタートするのが辛くて、
転職活動をして内定はもらったけれども
最初に相談ベースで医局長に話してみたら
全く実情を知らなかったらしく、
それはイカンと一気に改善してくれたことがあります。

結果的には転職する必要がなくなって
内定をもらった医療機関を辞退することになりました。

私としては痛かったですけど
先生がそれを望むなら致し方ありません。

このような事例は他にもありまして、
意外と院内で調整できたりということは
少なくないのですね。

だからこそ、いきなり、
辞めたい→転職活動→退職の申し出 と考えるのではなく
辞めたい→キャリア相談 と考えることをおススメします。

実際にお話しを伺ってみると
え、先生、
それであれば別に辞めなくていいかもしれませんよ。

こんなケースは少なくありません。
教授にこうご相談してみて下さいとか、
医局長にこう申し出てみて下さいなどのアドバイスで
状況が一変したなんてこともありますから。

やってられないとか、
このままでは続けられないとか、
そう思う時は誰にだってありますけど
あまり短絡的にすぐ転職だ!
早く職場を変えようと考えるのではなく、
まずは現状をキャリア相談してみてはいかがでしょうか?

・やりきった感はあるか?

まあそうは言っても
もう限界、早く今の環境を抜け出したいということも
やっぱり多いです。

以前にも申し上げたことがありますが、
私は「ハラスメント」と
「心身の不調」だけは我慢することなく、
職場を去ることを検討すべきと考えています。

特に常態化している場合は
もう改善の見込みがないと断言してもいいくらいです。

この場合は
バーンアウトしてしまうリスクを恐れたほうが
ご自身のためでもあると思うのです。

またこのような緊急性の高い事情がなくても
キャリアアップを求めていたり、
現状が惰性化してしまって
新たな学びを求めたりということもあります。

この場合にご注意いただきたいのは、
「やりきった」感があるか?です。

もうこの職場ではやることがない。

完全にやりきったと思えるならいいですが、
本当はここでやりたいことがあるけど
経営陣や上司の都合でできないとか、
設備や機器の問題でできないという場合は
もうワンプッシュしてみることをおススメします。

経営陣だって
ポジティブな提案は無下にできないでしょうし、
それでもし無下にされるなら
辞めることを決意してもいいと思うんです。

仮に条件付きでも
やれるチャンスがあるのであれば
ここで取り組んでもいいかもしれません。

転職理由にもいろいろあって、
給与が低いとか、
経営陣と方針が合わないとか、
過重労働になっているとか、
こんなネガティブなケースもありますけど、
〇〇がしたいとか、
◇◇の症例経験を積みたいとか、
△△にチャレンジしたいという
ポジティブなものも多いんです。

そのポジティブさは
次に目を向けるのもいいですが、
もしかしたら今のこの環境でもできるかもしれないと
最後にもうワンプッシュだけしてみて
それでダメなら次を考えようという
そんな展望を持つのもいいんじゃないでしょうか。

これも「セルフ」働き方改革の一環と思います。

<参考>
医師の3人に1人が燃え尽き症候群…。

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*まとめ

「セルフ」働き方改革なんて言うと
ちょっとカッコいいですし、
よしオレも!と私だったら思っちゃいます。

ただまずは冷静に現状を見返してみることも必要ですし、
意外とそのプロセスが新たなきっかけになることもあります。

いつも言うように
転職って手段なんです。
目的ではないんです。

〇〇がやれるって聞いたから入職したのに
結局やれないじゃないか。
これなら前のところにいたほうが良かった。

こんな風にならないように
着実なプロセスを踏んだほうがいいですよね。

世の中の動きが遅いので
よしまずは「セルフ」だと考えるのは
正論ですし、できるところから始めるしかありません。

でも手当たり次第ではなく、
そこには冷静な現状分析と
綿密な戦略があったほうがいいですね。

転職という「手段」を実行して「目的」を果たす。
こうできるようにじっくり考えましょう。

そして自分1人で考えていても
突破口が見えずに悶々としてしまうなら
客観視できる第三者にキャリア相談をしてみることを
おススメします。

相応しい人限定ですけど。

それでは、また…。

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