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これからの医師のキャリアの取扱説明書!

2022年5月18日by gnetdoctor

おはようございます。

医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

先日、ある医師の転職エージェントの宣伝広告に
「世界最高水準の」と書かれていて、
思わず苦笑してしまいました。

よくもまあ恥ずかしげもなく
世界最高水準なんて謳えますよね。

では世界のどこの国のどこのエージェントと
比較をしたのでしょうか?

もちろんしていないでしょうし、
私が知る限りではこの会社は国内に限っても
決して最高水準とは思えません。

私は以前から転職エージェントの宣伝広告には
あまりにも問題があり過ぎると感じていまして、
時々当ブログにも書きますけど
誰も信じないこういう言葉を使うその神経こそが
最大の問題なのかもしれませんね。

転職エージェントの管轄官庁は厚生労働省であり、
労働局がその指導に当たっています。

毎年ピックアップした会社の監査をするよりも
こういう無茶な宣伝広告をする会社に指導に入ったほうが
よほどタメになるのではないでしょうか。

是非とも厳しく監査していただきたいです。

私どもは宣伝広告に頼らずに、
正々堂々と事例やノウハウをブログや動画で発信し、
共感して下さる先生方を真摯にサポートしてまいります。

本日のブログのタイトルは、
【 これからの医師のキャリアの取扱説明書! 】 
といたしました。

<目次>
1.キャリアをどう考えればいいか?
・キャリアの基本って何だろう?
・キャリアを奥深く考えてみよう。
2.キャリアを発展させると何が起こるのか?
・ゴールが明確になる力強さ
・未来が見えると毎日が充実する
*まとめ

医師 ライフプラン 中長期的視点 医師人生 キャリプラン 転職エージェント 転職コンサルタント ジーネット株式会社

1.キャリアをどう考えればいいか?

当ブログでも何度か書きましたが、
キャリアの語源は「轍」です。
今まで通ってきた道の跡なのですね。

そして普通にキャリアを訳すと
「経歴」とか「経験」がマッチするでしょうか。

他にはキャリア官僚などと言われますけど
ここでは純粋にキャリアについて考えてまいります。

あくまでもキャリアとは
「過去」なのですね。
そして「現在」の偽らざる地点と言ってもいいでしょうか。

今ここにいる自分が持っている
「轍」や「経歴」のことを指すわけですが、
どなたにとっても今がゴールではありませんよね。

これから先もキャリア人生は続いていくのです。
あくまでも今はプロセスなのですね。

さあ、これからどんなキャリアを積み上げていくか?
ここが肝心であると思います。

・キャリアの基本って何だろう?

過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えることができる。

よくこのように言われますよね。

これはキャリアについても同様です。
「轍」であり「経歴」である今までのキャリアは
もう変えられません。

だから後悔したり、悔やんでも
変わらないものは変わらないのです。

変えるべきは未来、これからなのですね。
だって過去のキャリアが…云々とあるかもしれませんけど
余程のとんでもない事件や事故を起こしたわけでないのならば
過去は過去として素直に受け入れて
その上で未来に目を向けたほうがよいと考えます。

よいことを始めるのに遅すぎるなんてない。

こういう事だと思うんですよ。
変えられないものよりも変えることのできるものに
目を向けていきましょうね…ということです。

キャリアは過去であり、現在地点です。
これからは新しいキャリアなんです。
誰にでも…。

だから過去は過去として
今は今として
これからどうする?
これからどうなる?という面のほうが
私はずっとずっと大事であると考えています。

ここで重視したいのは
キャリアとは「時間軸」で考える必要があるということです。

過去があるから今があり、
今があるから未来があるのですね。
これも変えようがない時間の観念です。
目を背けてはいけません。

キャリア自体は過去ですが、
このこれからどうする?こそが
まさにキャリアプランとなっていき
キャリア設計の醍醐味なんですね。

ではどんなキャリアプランを考えるのが良いのか?
もう少し深掘りしてまいりましょう。

・キャリアを奥深く考えてみよう。

私がいつも述べる「キャリアプラン3箇条」。

・中長期的な視点で考えましょう。
・ライフプランをベースにして考えましょう。
・自分らしいオリジナリティ溢れるプランを考えましょう。

この3点こそが
キャリアプランを考える際の基本であると
私は考えており、情報発信をしています。

これを深掘りしていくと
ポイントとなるのは
中長期的、ライフプラン、オリジナリティです。

それこそ昭和的な猛烈に働く価値観とは違い、
サステナビリティを内包した考え方です。

右肩上がりの時代を終えてしまった以上、
中長期的な視点を持たねば
時代に後れを取ることになりかねません。

具体的に言うと
スキルが古くなる、
時代に通用しないスキルになってしまうということです。

やはりこれからはキャリアも二毛作、三毛作となります。
自分のスキルが10年先、20年先に
どういう価値を持っているか?

60代、70代なら逃げ切ることもできますが、
そうでないなら中長期的な視点を持って
次にどんなスキルを身に付けておくべきかを
考えておいたほうが自分のためですね。

またライフプランをベースにという点ですが、
プライベートを犠牲にした働き方は
サステナビリティ的に問題が大きいです。

20代や30代の頃は
あえてそういう選択をして
自分にスキルを与える、成長を促すこともあって良いでしょう。

でもこれを10年、20年と続けるのは
そう簡単ではありません。

ごく稀に強靭な身体とメンタルを持って
いくつになってもハードに働ける方もいますが、
リスペクトの対象ではあっても
自分のキャリアの参考にするのはバーが高いです。

キャリアを突き詰めていくと
必ずオリジナリティ、自分らしさって何だろう?に
ぶち当たります。

幸福論ひとつ取っても
自分が幸福と感じる時と
他者が幸福と感じる時は全く別物ですよね。

長年連れ添った夫婦ですら
この辺りの価値観は異なるのが普通ですしね。

一部では共感できても
何かも同一となることはあまりないでしょう。

自分が心地よく働くってどんなだろう?
自分の労働観って?
自分の職業観は?

このように考えて
自分なりの価値観を明確にするのも大事ですね。

望ましいキャリアプランを手に入れるためには
この価値感こそが絶対に必要になります。

<参考>
先生の今後のキャリアプランをお聞かせ下さい…への回答とは?

医師 キャリア キャリアプラン キャリア設計 キャリアアップ キャリアの4ステップ キャリアプラン3箇条 ジーネット株式会社

2.キャリアを発展させると何が起こるのか?

自分ならではのキャリア観。
これが明確な人ってそんなに多くはありません。

わかっているようでわかっておらず、
何かの際にすごく戸惑ってしまったり
悩んでしまったりするものですよね。

なんて偉そうなことを言う私も、
これだ!と確固たるものが見つかったのは
40代に差し掛かる頃だったかもしれません。

まさに不惑ですね。
50代に入った今では天命を知った気分ですが
当然、右往左往があり、
20代や30代の頃は正直フラフラしていたと思います。

でもキャリアの世界って
時間軸で物事を考えねばなりませんね。

そんな時期を経て今がある。
どうしても私たちは「今」とか「次」にフォーカスしがちですが、
現在地点だけでなく、未来に目を向けねばなりませんね。

・ゴールが明確になる力強さ

「キャリアプラン3箇条」について前述しましたが、
もうひとつ大事なキャリアの概念として
「キャリアの4ステップ」をお伝えしたいです。

長年当ブログをご覧になっている方は
何だよ、またかよ…と思われるかもしれませんが、
大事なことは何度でも言い続けます。

キャリアの考え方で最重要なのは
目指すべき方向を明らかにすることです。

着地点を知らずに飛ぶというのは
かなり恐ろしいことですからね。
でもこういう人は多いと思います。

「キャリアの4ステップ」とは、
目指すべき方向を明らかにするためのプロセスです。

①キャリアドリフト
②キャリアアンカー
③キャリアプラン
④キャリアパス

キャリアドリフトとは多様な経験を積むことです。
キャリアプランを明らかにするためには
その前提となる価値観がないといけません。

自分の価値観を確固たるものとするためには
様々な経験がベースにあったほうがいいですね。

長年のキャリアドリフトを通して
自分らしいキャリアアンカーを手に入れる。

この譲れない価値観があってこその
キャリアプランです。

このキャリアドリフトからキャリアアンカー、
キャリアプランというプロセスは何度も繰り返していいものですし、
むしろ何度も行ったり来たりしないと
本物のキャリアプランには到達できないかと思います。

ある意味ではキャリアプランは
目指すべきゴールです。

マラソンで言えば42.195km先なんですね。
大変な道のりではありますが、
ゴールが設定できれば
キャリア上の問題の2/3は解決したようなものです。

最後のキャリアパスは
キャリアプランに向かうべき準備と計画です。

どういうルートを辿るのがいいか?
どんな装備が必要か?

このような4ステップを着実に踏むことで
相当に自分のなかでキャリア観が研ぎ澄まされていくことでしょう。
勝負はここからです。

・未来が見えると毎日が充実する

毎日のんびり過ごしている人と
毎日目標を持ってクリアすべく生きている人。

どちらが充実した日々を過ごせるでしょうか?

答えは自明のようでもありますが、
まあ人それぞれですから
のんびりが合う人もいるでしょう。

問題はいずれか?ではなく、
自分はどちらのタイプで
その先の未来をどう描いているかだと思います。

仕事って5年、10年の勝負ではありません。
30年、50年と長い道のりなんですよね。

例えば年収に関しても
私は「今」や「次」の年収よりも
「生涯年収」が大事であると考えていますが、
頭ではわかっていても
どうしても「今」や「次」を考えてしまうのが
人間のサガですね。

キャリアも同様で、
10年先、20年先、30年先に
どうなっているか?が大事であり
どこかで食いっぱぐれてしまったり、
年収ダウンが著しかったりするようでは
キャリア的にどうなんだとなりますよね。

仮に途中で花開いたとしてもです。

医者は大丈夫でしょ…と思われるかもしれませんが、
ど真ん中のキャリアを歩んでいれば
何だかんだと潰しが利くのですが
若い頃にヤンチャをしてしまい、
キャリアに一貫性がない…どころか、
キャリアがグチャグチャになってしまうと
年を取ってから苦労するケースも少なくないのです。

そりゃ若いうちはいいんですよ。
いくらでも選択肢がありますから。

でも50代になり、60代になり…。
いつの間にか選択肢は失われてしまうのです。

そういう事例をいくつも知っているだけに
だからこそキャリアプランが大事です!と
声を大にして言い続けておる次第です。

キャリアプランを持つメリットは
目標に向かって邁進できることです。

逆にデメリットは
年を取ると選択肢がなくなることです。

裏を返せば50代になっても、
60代になっても、
新たなキャリアプランを構築できるのが
ベストではないかと考えています。

いくつになっても選択肢はあったほうがいいですから。

<参考>
リスクを回避する「キャリアの4ステップ」というキャリアリテラシーの原点とは?

医師キャリア キャリアプラン 取扱説明書 医師人生 医師の選択 若手医師 中堅医師 ベテラン医師 ジーネット株式会社

*まとめ

えっと、今回のテーマは
「これからの医師のキャリアの取扱説明書」でした。

ああ、取扱説明書っぽく書こうとしていたんだと
残念ながら今気づきました(笑)。

でも読み返してみましたら
それなりのキャリアの取扱説明書になっているかと思うのですが
いかがでしょうか?

最近の風潮として
若手時代からキャリア志向を持ち、
しっかりキャリアプランを考えるような
アナウンスが多いように感じていますが、
私はそんなに焦る必要はないと思ってます。

孔子曰く
30にして立つ
40にして惑わず
50にして天命を知る。

これに従うのであれば
40代に差し掛かる頃に
自分の道が見えればいいんじゃないでしょうか。

むしろ20代、30代はキャリアドリフトです。
いろ~んな経験を積み重ねて
確固としたキャリアアンカーが見つかれば
そのほうが良いと考えます。

とはいえキャリアに正解はありません。
自分らしい正解に近いものに
1歩でも近づくのがよいでしょう。

人生の二大失敗要因は
「焦り」と「慢心」と言われます。

焦らずに自分らしい道を見つけたいものですね。

それでは、また…。

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