おはようございます。
医師のキャリアをともに考えるために
2級キャリアコンサルティング技能士を取得した
ジーネット株式会社の井上彩子です。
キャリアについて
不定期に更新をしてまいります。
もう少し頻度を上げられるように頑張ります。
私、転職エージェント歴、約20年です。
よりよいキャリアについて考え続けてます。
未就学児の母でもあるので、
最近は子どものキャリア教育にも興味津々です。
久しぶりに記事を更新するのですが、
本日はキャリアについてではなく、
ジーネット株式会社に入社して丸2年が経ちましたので…
「改めて感じる、ジーネットの特徴4点」について、
振り返りも含めてじっくりと考えてみます。
ジーネットの特徴4点とは
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キャリアに寄り添うこと
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チームで闘う
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営業しない
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大人の組織
1、ドクターのキャリアに寄り添う
転職エージェントの広告には、
「キャリアに寄り添う」
「徹底したフォロー体制」
「業界に精通した」等々の
安心感のある文言が記載されています。
転職エージェントで働いている人は
多分皆さん、クライアントに寄り添いたい。
本当にそう思っています。
なので、求職者が属する業界について沢山勉強し、
求職者に安心していただけるような支援をしています。
ただ、会社の方針によって
求職者へのかかわり方が変わってきます。
「寄り添いたいのは分かるけど、
寄り添った結果、目標数字に達成するの?」
「数字につながらないことに時間をかけている場合なの?」
と、上司に言われる場面もあるのです。
目標数字達成のためには
優先順位が変わる。ということもあり、
目の前の人の考えに寄り添えているのか?と
私自身も、疑問に思うこともありました。
ジーネットの場合は、
ライフプランをベースにした
<キャリアプラン>のご提案をしています。
無理に転職には導かない。
求人も先生の今後のキャリアを考えた求人を
オーダーメイドで提案します。
例えば同じ診療科で、
希望の勤務日数・エリア・年収が
共通しているドクターがいたとして、
お二人に同じ病院は提案できません。
何故なら、キャリアプランは
個別具体的に違うから。
これからどのようなキャリアをどう築くかによって、
提案する病院が変わります。
先生のキャリアプランに寄り添った提案が出来るので、
入職後に希望と違った、思っていたのと違った。
ということがない転職のサポートが可能です。
寄り添いたい。じゃなくて、
寄り添うのが当たり前。
いつでも優先順位のトップは、ドクターです。
社内では常にドクターファーストが合言葉になっています。
20年もエージェント業をしてきて
本当の意味でのオーダーメードを
ジーネットで知ることができました。
2、チームで闘う
闘うって、誰と?って感じですが、
社内のチーム、競合他社、
仕事を探している医師の皆さん等々と
闘う訳ではありません。
イメージとしてはチーム一丸となって動く。
個々のレベルを上げるために切磋琢磨する。
己と闘い、共創していく組織。
という感じです。
やはり自分自身との戦いを制さなけれ
外部でも通用しませんよね。
ジーネットには、
個人の目標数値はありません。
営業全員で情報を共有し、
営業全員で先生のご希望に合う
求人を探してご提案します。
場合によっては、
自分が提案した求人が選ばれず、
他の社員が提案した求人で決定することもあります。
そうなると、決定した求人を提案した
社員の評価が上がるのか、と、いうとそうではなく、
提案した求人は、選ばれなかったけど、
先生に多くの検討材料を提示することが出来たので、
貢献したことが評価されます。
なので、先生のために、
全員が自分の今できる力を出す。
それってチームで闘ってる感じかな。と思います。
売上を上げるのが仕事ではないんです。
良い職場をご紹介して
先生方が充実した毎日を過ごせることが
私たちの仕事なのです。
そういう仕事をしていれば
自ずと売上は上がっちゃうよね…というのが
私どもジーネットの考え方です。
こういう方針だからこそ
チームで挑むことができるのかもしれませんね。
3、営業しない
営業会社なのに営業しない?
これまで私は営業しろとめちゃくちゃ言われてきました。
目標数値がしっかり設定されていて、
基本的に商談の始めにゴール設定して、
その場でクロージングできる商談がよい。と思っていました。
ジーネットに入社した当時は、
全てにおいて利益のためにゴールを設定したいし、
クロージングしたい、期待値調整したい。
そんな気持ちでいっぱいでした。
営業会社では当たり前。だと思ってました。
ただ、ジーネットでそれをやると代表に怒られます。
怒られないとしても、すごく嫌な顔をされます。笑
話の方向性のイメージを持つことはある程度は必要だけど、
ガチガチにゴールを定めると、そこへ誘導してしまう。
そうではなく、身を任せてその場で対応する。
本質は何かを考え、
ドクターの考えに寄り添いながら、
当事者にとってのキャリアの最適は何かを考える。
そこには自社の利益のため、という感情はなく、
先生の利益のために何が出来るか
頭をフル回転する必要があります。
会社都合のクロージングの為の準備は必要ないですが、
人として視座を上げるために常に勉強が必要。
自分の存在意義とは何か??と常に問い続けていています。
何だか仕事している感じじゃないですね。。。
社内では「レゾンデートル」という言葉が
よく使われていますが
私たちの仕事を常に考えて
何がいいのか、これでいいのか、と
毎日頭に汗をかきかき転職支援に挑んでいます。
4、大人の組織
ジーネットは非常に自由な組織でもあります。
個人ノルマもないし、
フレックスに関しては裁量に任せられており、
基本残業もなく、私は子どものお迎えも行けます。
就業時間も比較的自由、
個人ノルマもないし、営業もしない。
となると、働かなくてもよい?!
と思う方がいるかもしれません。
文字にするとそうなのですが、、、
自由であるためには、
やるべきことをやります。
決められた時間でぎゅっと集中して、
関わる人のキャリアを大事にしたい
周囲を笑顔にしたい
その為に何が出来るか、課題を見つけて解決していく、、、
そんなことを大事に出来る大人な社員しかいない。
そこも私には働きやすい環境だなー。と思います。
自由には責任が伴いますよね。
私たちは責任感が強くて
だからこそ自由を求める集団なのです。
自由ばかりを謳歌して
他責にするようでは
弊社には合わないと思います。
セルフコントロールできる
大人だからこそ自由を手にできるのですね。
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まとめ
前職は、おしゃれな内装のオフィス・
フルフレックス・テレワーク・
作業効率向上のためにあらゆるシステムが整っており、
同僚も本当によい人たちばかり。
就業環境が整っている会社でした。
たくさん勉強させていただき、
前職の経験があるから今があると感じています。
ただ、ライフプラン・キャリアプランは人それぞれ。
私は、キャリア形成に関わるときには
その方に寄り添いたい。
選択肢を提示したい。喜んで頂きたい。
そんなことを大事にしたいんだな。
この会社に入って改めて気付けた。と思います。
会社自慢になっちゃいましたが、
転職して感じた内容を書いてみました。
これからは、
現在、執行役員というポジションをいただいていますので
発想や行動をイチ社員から脱却して
経営陣の一角として、
ジーネットをさらに良い会社にできるように
社長とともに歩んでまいりたい。と思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回はキャリアについて書いていきたいと思います!
*ジーネットTV youtubeにて医師のキャリアについてお話ししています。
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