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キャリアは人生の一部だ!医師の生き方戦略とは?

2026年2月4日by gnetdoctor

 

おはようございます。

医師が転職や開業を通して、
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

一応、キャリアの専門家を自負する私ですけど、
別に誰もが羨むような
キャリアを持っているわけではないですし、
学者でもないし、有識者でもありません。

ただ、リアルな現場で
ずっと働いてきたことにより、
相当に実用的と言いますか、
生の声を含んだ情報発信をしてきたつもりです。

私自身の考えもなきにしもあらずですが、
それよりも、現場で伺ってきた多くの悩みや声――
そういうものを大切にしてきています。

もちろん、それにも賛否両論はあるでしょうが、
私どもは「Wi-Fi」みたいなものでいいと考えています。
(目に見えなくても“きっかけ”を提供したいという意味です。)

自分たちの集客や、
売上のために問い合わせ数を増やそうとか、
そんなことは、さらさら考えておりません。

むしろ逆説的ですが、
より良い情報を発信し続けていれば、
必然的に問い合わせは増え、結果として集客になる…
そういう方針を貫き通しています。

ですから、誰におもねるわけでもなく、
「問題提起」のような内容や
「ノウハウ」に近いものを、
これからも提供し続けてまいります。

当ブログも、いつも言うように15年ほど継続しています。
生半可な思いでは決してできないレベルです。

ただ単に右から左へ情報を流すのではなく、
私たちが「媒介」することで、
そこに付加価値をのせるという
そんな意識で続けてまいりました。

こうした活動を続けてきて思うのは、
やはり「キャリアとは人生の一部だ」ということ。

そこで、今回のブログでは、
キャリアと人生について、
じっくりと腰を据えて考えてみます。

 

本日のブログのタイトルは、
【 キャリアは人生の一部だ!医師の生き方戦略とは? 】
といたしました。

 

<目次>
1.ライフプランをベースにしたキャリアプラン
・何のために働くのか?
・何のために医師になったのか?
2.人生ってなんだ?
・何のために生きているのか?
・何のために自分は存在しているのか?
*まとめ

 

 

1.ライフプランをベースにしたキャリアプラン

キャリアの話は、
つい「年収」や「待遇」に引っ張られがちです。

しかし、軸に据えるべきは、
あなたの人生=ライフプラン。

どんな暮らしを望み、
誰と何に時間を使い、何を残したいのか。

そのため、その解像度が上がるほど、
職場の選び方はシンプルになります。

「何のために働くのか」
「なぜ医師を選んだのか」を
まず言語化してみましょう。

つまり、正解なんてありません。

「自分はこう思う」で構いませんし、
むしろそのほうがいいんです。

あくまでも「今は」の話ですし、
もっといい考えが思い浮かぶことだって、
今後いくらでもあると思います。

私が提唱しているキャリアプラン3か条のひとつにも
ライフプランをベースにしたキャリアプラン」があります。

ちなみにあとふたつは…
「中長期的な視点を含んだキャリアプラン」
「自分らしいオリジナリティを持ったキャリアプラン」です。

これからの時代では、
実にさまざまなものが「再定義」されます。

しかし、その前提となるのは
自分らしい「定義」があることですよね。

まずは「働くとは?」から考えていきます。

 

・何のために働くのか?

「生活のため」だけで考えてしまうと、
長いキャリアのエネルギーが尽きやすくなります。

働く目的は一つではありませんし、
状況に応じて重なり合い、入れ替わってよいはずです。

たとえば、こういう観点は頭に入れておきたいですね。

・患者の役に立つ(価値提供)
・家族を守る(安定)
・自分の腕を磨く(成長)
・仲間と良い仕事をする(関係性)
・社会を少し良くする(貢献)
・将来の選択肢を増やす(自由)

具体的には、そもそも「仕事」とは、
「事(こと)に仕える」ことであり、
「働く」は「傍を楽にする」ことだという
原点に立てば、
「目的」は自然と手に入るはずです。

次に、今の職場・働き方は、
その原点とライフプランの交点に近いか?
近づけない要素は何か?
加えたい要素は何か?

この三つを書き出すだけで、
次の一歩が具体的になります。

とはいえ、正解は固定ではなく、
問い続けるほど更新されていく。

そのため、定義を自分の言葉で持ち、
定期的に見直す。

それが、医師としての「働く」をぶれさせない方法です。

私は世のため人のため、
そして未来のために働いています。

これくらいに大きなものでもいいと思います。
大事なのは「目的」をしっかり持つことです。

 

・何のために医師になったのか?

何のために医師になったのか?

答えは一つでなく、
そして固定的なものでもないと思います。

幼少期に何らかのきっかけがあったりとか、
両親が医師だったとか、
成績がよかったからとか、
さまざまなものが考えられますし、
複合的であっても全然よいでしょう。

実際に私が伺った話でも
実にいろんなケースがありました。

・家族や自分自身の病
・尊敬する医師との出会い
・科学への好奇心
・地域社会への使命感、責任感
・手に職をつけるという意欲
・社会からの期待に応えたい
・自己実現

どれも立派な動機ですし、
「原体験」というのは
やはり医師になった「原点」ですから
時々は振り返る時間を取れるといいかもしれません。

一方で、面白いと思うのは、
人生のフェーズで比重が入れ替わることです。

どんな事象でも、受け止め方によって、
その意味合いというのは変わります。

同じ「原体験」でも
その時々によって感じ方は異なりますし、
実は相違点にも意味があるように感じます。

大切なのは
「いまの自分の言葉で言えること」です。

「原点」を思い出してみてください。

最初に「医師になろう」と決めた瞬間。
臨床で手が震えた初成功。
逆に、無力感に打たれた夜。
その場面場面に、
自分のキャリアの独自な強みが
隠されていないでしょうか?

そこで、振り返りをするさいに
「時間軸」を頭に思い浮かべると
思考が深まり、視野が広がると思います。

ただシンプルに過去、現在、未来という基準では
目の前にあるものを見つめ直せばいいだけです。

過去は「原点」と「キャリア」です。

キャリアの語源は
ラテン語で「轍」を意味しますので
原点を出発点として
自分はどんな道を歩んできたかの振り返りです。

現在は「リアル」かつ「シビア」なものですけど
最大のポイントは「自責」ではないでしょうか?

どうしても他責にすると
本質を見誤ることにつながりがちです。

いいとか悪いとかは
一旦脇に置いておいて、
自分事として現状を冷静に見つめてみましょう。

未来は「プラン」です。

夢物語でもよいですし、
実現の可能性なんて気にする必要もありません。

どうしたいの?
どうなりたいの?

そう自分自身に問い掛けて
何度も自分と対話をしてみましょう。

この過去、現在、未来という時間軸が
きれいに一本の線でつながると、
日々の迷いは減り、判断がしやすくなります。

逆に複線となり、ずれているなら、
原点からのルートを
再設計したほうがよいかもしれません。

これはよくあることですし、
我々は小さな再設計を日常的に実践しているはずです。

むしろ課題に気づくことができたと喜び、
新たな動機に更新してもいいですし、
更新できるからこそ、
燃え尽きずに前へ進めるとも言えそうです。

医師に限った話ではありませんが、
フェーズフェーズで
何のために医師になったのか?と問い掛けることで
一貫性のあるキャリアを築くことができると思います。

 

<参考>
仕事って何だ?働くってどういうことだ?

 

 

2.人生ってなんだ?

「キャリアは人生の一部」です。
では、その全体である人生とはいったい何でしょうか。

こんな難題に答えなんてありませんし、
私たちは子どもの頃から
答えのある問いばかりを与えられてきて、
答えのない状態に耐えられなくなっています。

でも、人生なんて答え探しではありません。
ずっと問い続けていくべきものではないでしょうか?

そのなかで私が大事にしているのは
「時間」の受け止め方と、
「優先順位」の考え方です。

時間に関しては
もう何度となく申し上げてきたように
「過去」「現在」「未来」を冷静に踏まえて
自己分析すること。

優先順位は、これこそ人生を決めると言っても
過言ではないかもしれません。

健康、家族・仲間、仕事、学び、お金、自由時間――

何を優先するかは個性です。
誰かの順序は
自分の価値観と合わないことも少なくないでしょう。

要するに、自分らしく、自分ならではを考えて決める。
これが肝要です。

ただし、順序は入れ替わることも少なくありませんし、
その「配分」も時と場合によって変わるでしょう。

常に柔軟性を持って
頑なな方針は避けたほうが無難です。

これぞ「人生観」と言えそうですね。

医師は他者の人生に深く関わる仕事だからこそ、
自分の人生観を言語化して
「定期点検」する必要があると思います。

「今」の自分は、何に喜びを感じ、何を手放すか。
原則を決め、順序と配分を見直す。

その先に、「何のために生きているのか?」という
次の問いが見えてきますね。

 

・何のために生きているのか?

生きる「目的」に正解はありません。

私は、誰かの役に立つことと自分の喜びが交わる地点を、
取りあえずの、当面の答えにしています。

ドクターの皆さんであれば、
患者さんに貢献する、家族と過ごす、
学ぶ・研究する、挑戦するなど——
その配分が目的を形づくる原点となるでしょうか。
これを実務に落とすなら、
まず下記3点を考えてみると良いかもしれません。

①大切にしたいTOP3
②やらないことリスト
③目標と目的のバランスの自己点検

いかがでしょうか?
これに加えて「5年後の理想の1日」を想像してみると
今、やるべきことが引き寄せられそうです。

目的はフェーズフェーズで変わります。
だから定期的に見直しをかけましょう。

医師という専門性は、
その更新を後押しする
力強いツールと考えるとよいかもしれません。

結局、目的と日々の行動の一致度が
キャリアの「質」を決定づけます。

専門性は“使い道”で価値が変わるのです。

常にブラッシュアップし続ける人が
マーケットのなかで選ばれます。

再現性が生まれる行動を取ることができると
順調な学びと実践ができている証明なのです。

 

 

・何のために自分は存在しているのか?

こんな問いは難しく聞こえますが、
実は相手と時間の二つを決めると
輪郭ができあがります。
私はこう考えます。

「誰の」「どんな困りごと」を
「どの場で」「どう楽にするか」

思考はシンプルだからこそ
発展していくと考えています。

自分の存在理由の設計図とは、
医師であれば、「相手=患者・家族・次世代医療者」と、
「時間=いま・5年後・生涯」。

ここを言葉にすると、
キャリアの軸はぶれにくくなるでしょうか。

作り方はシンプルです。
次の三問を考えてみてください。

得意:自分が比較的うまくできることは?
(診断、説明、連携、仕組み化…)

喜び:何をしている時が一番うれしい?
(痛みが和らぐ瞬間、チームが回る瞬間…)

貢献:誰のどんな負担を減らせる?
(待ち時間、情報格差、不安、医療者の燃え尽き…)

三つが重なるところが、
自分の「存在のコア」な領域ではありませんか?

この仕上げにさらに一文を検討することで
思考はシンプルで力強いものになると思います。

私は、〈この人たち〉に、
〈これ〉を提供し、
〈この変化〉を起こすために存在する。

たったこれだけで自分の方向性が見えてきて、
キャリアプランが手に入りそうではありませんか?

ひとつ例を出すと…

私は、<地域の高齢患者と家族>に
<わかりやすい説明と途切れない支援>を提供し、
<不安を『日常の安心』に変える>ために存在する。

あくまでもこの一文は例ですが、
ご自身の志向性や目的に合わせて考えると
それこそ自分の「名札」が完成しませんか?

これはキャリアでも、転職でも、
クリニックの開業でもまったく同じです。

このシンプルさが決断力を高めてくれ、
自分の行動力を倍増させてくれるはずです。

もやもやしたキャリアの迷いを
すぱっと一掃してくれるわかりやすさです。

そして、合わなくなれば
また同じ思考を繰り返して
新たなメルクマールを手に入れましょう。

<場>を変える
<方法>を変える
<関わり方>を変える。

この微調整を行うことで
新たな自分らしい存在価値が見えてきます。

キャリアについて考えるときは、
できれば日常から離れて
ゆったり、のんびり、心に余裕を持たせるといいです。

何のために自分は存在しているのか?

それはね、〇〇なんだよという
わかりやすい説明ができると
自分に自信が持てるようになりますね。

たまにはじっくり振り返ってみませんか?

 

<参考>
医師人生の分岐点で相談できるコンサルタントとして

 

 

*まとめ

キャリアは人生の一部です。
結局、仕事、労働、働くが充実してこその人生です。

順番を取り違えてはいけませんね。

昭和の時代ではないのだから
滅私奉公のように働くのではなくて、
自分らしく社会に貢献してまいりましょう。

そのためには、
まず、「人生=時間」と「優先順位」を整え、
「何のために働くか」「なぜ医師か」を言語化する。

さらに『誰の・何を・どこで・どう楽にするか』の一文で
自分の存在理由を定義し、定期的に見直しましょう。

目的と日々の行動の一致度を高めれば、
迷いは減り、選択はシンプルになるはずです。

こういったプロセスの先にこそ
持続可能な医師人生が見えてくるのではないでしょうか。

それでは、また…。

 

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