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近藤理論に嵌まった日本人へ医者の言い分

 

おはようございます。

 

医師の転職・開業を

オーダーメードでサポートしている

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「近藤理論に嵌まった日本人へ医者の言い分」

村田 幸生 祥伝社新書 を読みました。

 

医師キャリア理論

 

別に私は近藤誠氏の著書を

そう何冊も読んだ訳ではありませんし、

近藤シンパでは確実にないですし、

だからと言って

完全に否定している訳でもありません。

 

調べてみましたら

過去1冊だけ読んでいました ↓

医者に殺されない47の心得

 

正直、それ以降は

関心を持てずにいたのですが、

本書の著者である村田幸生氏の本は

かなり勉強させて頂いており、

わりと好感を持っておりますので

手を伸ばしてみた次第です。

 

ちなみに村田先生の過去読んだ本は…

こちらの2冊です。

 

「スーパー名医」が医療を壊す

「医療否定」は患者にとって幸せか

 

さて、まずは目次をご紹介します。

 

第1章 近藤理論という「壁」

―医者はなぜ、反論できないのか

第2章 糖尿病治療の最前線

ー「血糖コントロール無用説」への科学的反論の試み

第3章 「平穏死」をめぐる理想と現実

ー胃瘻、終末治療を否定しつつ、

すぐに病院に駆け込む日本人

第4章 「がん治療」の現在と未来

ー余命告知、抗がん剤の延命効果、副作用を考える

第5章 真のスーパー名医とは?

―「老いと余生」に「医療」が介在する意味

 

近藤誠氏の主張が正しいのか誤りなのか、

これは素人が

どうこう言ってはいけないと思います。

 

ただ盲信するのは

危険なような気がしますが…。

 

本書は第1章、第3章、第5章が面白いです。

 

著者らしき方と、その友人、

そして2人の後輩が

居酒屋で医療問題について語るという

設定になっています。

 

著者らしき方はもちろん医師でありますが、

友人と後輩は一般の人であり、

要は医療者と一般人がざっくばらんに

ディスカッションするという形なんですね。

 

これはとても読みやすかったです。

 

確かに深い内容までは

踏み込めてはいないかもしれませんが、

友人と後輩は完全に患者側の立場ですし、

おまけに父を亡くし、

母を故郷に残して上京しており、

そんな境遇ですので

今まで医療に対して様々な思いを持ち、

それを率直に語っているので

医師側としても本気で答えてくれています。

 

こういう設定は面白いですね。

すごく勉強になりました。

 

そして第2章では著者の専門である

糖尿病治療について近藤理論への反論。

 

こちらも第1章を踏まえて書かれてあり、

非常にわかりやすかったです。

 

若干、糖尿病の気配を持つ私としては

参考になる部分も多かったです。

 

第4章はがん治療について。

科学的な部分だけではなく、

情緒的な内容も多く

それだけ患者側に立った視点で

書かれているように思いました。

 

がん治療に関してはまだまだ戦いの途中であり、

医療現場の最前線でも

課題は山積みなのかもしれませんが

がんという病に必死に取り組む方々がいる事を

頼もしく思いますし、応援したいですし、

近藤理論に対しても

負けずに正しいと思う道を歩み続けて頂きたいなあと

心から願っております。

 

おススメ度は ★★★★☆ と致します。

 

医療者の方には物足りないかもしれませんが、

患者の心の部分を学びたい方には

最適かもしれません。

 

そしてご家族に

がん患者さんがいらっしゃる方や、

いつか自分も…と心配な方は

是非お手に取って頂きたいです。

 

とてもわかりやすい本ですから。

 

それでは、また…。

 

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