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医学部を卒業して医師にならないという選択!

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おはようございます。

医師の転職・開業に関してのサポートを
オーダーメードで行っている
ジーネット株式会社の小野勝広です。

数日前ですが、かなり話題になりましたね~
TBSに「医療ドラマが好きで」
医師国家試験合格した才女が入社

その後、多くの医師たちが賛否両論、
喧々諤々の意見を表明していました。

私もいろいろな方の見解を拝見しましたが、
その中で非常に考えさせられた2つをご紹介します。

まずひとつめ

医師免許を取ったからって医者にならなくてもいい

批判を読む限りでは、
「医師一人を育て上げるのに
4000万くらいの税金が投入されている。
それに対して還元する義務が個人にはある」というものと、
「もしその人が医師の道を最初から目指さなかったなら、
医学部に入りたくても入れなかった
別の人に道を譲ることができたかもしれない」という
2つだと解釈しました。

高潔な職業規範が個人に与える暴力性について
何とかならないものだろうか、ということがあります。

「君はそれでも医者なの?」とか、
「どうして患者が苦しんでいるときに
駆け付けられないの?」という規範が、
しばしば医療専門職を傷つけ、
そのクライアントである患者にも
よくない影響を与えているという感覚が
私の中にありました。

「医師としていかがなものか」という基準が
どこにあるのかなかなか答えを出せない
自分がいることに気付くのです。

ふむ…。
批判の元になっている要因を冷静に分析し、
その上で医師の職業規範について
問題提起をされています。

もうひとつは

医学部卒業後にTBSに入社してはいけないのか
(どうやら当該ブログは削除されたようです)

件の卒業生はまったく身勝手ではない。

大学を出てどの職業につこうが、
その人物の自由である。

このようなアタリマエの原則が
当たり前と了解されていないことに、
医学部の特殊性がある。

医学部を卒業して医師になったからといって、
臨床医になるとは限らない。

研究をするものもいれば、
厚労省の官僚になるものもいるし、
保健所に勤務するものもいれば、
医療ビジネスに参入するものもいれば、
作家になるものもいる。

多くの場合は
医師の資格や医学部の経験が活用されているが、
それが必須とは限らない。

ぼくは常々保健所長は医師だけの専権業務とせず、
保育師や看護師やその他の職業の人間がなったほうが、
そのような多様性を認めたほうが
日本の公衆衛生のレベルは上がると主張している
(ついでに言えば、病院長も医師以外でもなれたほうが、
日本の病院はもっとよくなる)。

なるほど…。

こちらは医師の問題だけではなく、
医療界全体に新しい風を入れる事を提案しています。

この2つの意見は非常に勉強になりましたし、

賛否両論はあるのでしょうが
正論であると思いました。

もちろん医学部を卒業したら
医師になるのが当たり前だという意見も
正論ではあります。

正直私は今回の件が
良いのか悪いのかはわかりません。

自分自身にも様々な考えが
湧いては消えてという状態であり、
賛成なのか、反対なのか、
表明する事もできません。

なぜなら両方に正論があるという事は
これは単に正誤の問題だけでは
語れないように思うのです。

おそらくこれから医師を目指す方や、
現在医学部に在籍している方、
研修医として学んでいる方、
20代や30代の若手のドクター達の中の一部の方は
ここ数年の中で、今回の問題と同じような事を
確実に実行すると思うのです。

件数はそう多くないでしょうし、
あくまでもごく一部だとは思います。
でも確実に出てきます。

これはもう止まらない動きのように感じます。

良い悪いの問題ではなく、
時代の流れです。
古い時代の論理は通用しません。

今すべきは否定や批判や非難ではなく、
時代の流れを先読みした
新しい制度の設計、改革だと思うのです。

それを怠れば責任のなすり合いになるでしょう。
そして国民全体が困る事になるような気がします。

賛否とか、善悪の問題だけではなく、
来たる時代への備えが必要だと思います。

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今回の件に対して、
私は決して賛成している訳ではないのですが、
個人主義の流れは止まらないと思います。

若ければ若い程にそうなのでしょうね。

資格を捨てて医療以外で働くという意味では、
医師よりも看護師の方が進んでいるように思います。

医師自体を辞めたいという話しは少ないですが、
看護師自体を辞めたいなんて例は
ゴマンとありますから。

歴史は繰り返すと言いますが、
過去には戻れないと思うんです。

制度や規則はいつか崩壊します。

崩壊してから立て直すのか、
崩壊せぬように変化し続けるのか。
選ぶべきは後者だと思うのです。

それでは、また…。

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