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「抗がん剤は効かない」の罪 ミリオンセラー近藤本への科学的反論

医師科学的キャリア

 

おはようございます。

 

医師の転職・開業において

無理な営業、勧誘、誘導は絶対にしない

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

『「抗がん剤は効かない」の罪

ミリオンセラー近藤本への科学的反論』

勝俣 範之 毎日新聞社 を読みました。

 

医師科学的キャリア

 

近藤誠氏の著書を読んで、

日本の医療に対して

否定的に見るようになったとか、

がんは放置しても良いんだとか、

日本の医療界に対して不信を持ったとか、

そういう方には

すべからく本書をお読みになる事を

強くおススメします。

 

著者は冷静かつ客観性を持っています。

 

近藤誠氏に対しても、

過去の優れた業績に対しては

素直に拍手を送り、

主張に対しても

正当性のある個所は素直に認め、

反論すべき点のみ反論する。

 

非常にスクエアな姿勢を

持っているように感じました。

 

単なる近藤誠氏への

カウンターパンチに留まらず、

私は本書を読んで、

抗がん剤について、

がんについて、

腫瘍内科について、

臨床試験について、

ガイドラインについて、

非常に詳しくなったような気がしています。

 

いや、それは幻想なんですが、

素人がわかった気になってしまうほどに

とてもわかりやすく書かれていて、

スゴク勉強になりました。

 

そうは言っても

医療に対する根強い不信感は

簡単には拭い去る事はできないと思います。

 

何年も、何十年も

積み重なっているものですから、

急激に信頼に変わるものではないですよね。

 

しかし近藤誠氏の主張は

非常に危険である事は

私のような素人でも何となく感じます。

 

ガンに対する恐怖、不安、知識不足…。

 

それらが近藤氏の主張に

思わずなびいてしまう原因であるならば、

本書を読みさえすれば

冷静かつ客観的な判断ができる

自分を手に入れる事ができます。

 

私自身は今までも医療の本を

何冊も読んできて、

それなりに勉強をしてきたつもりですが、

本書を読んで、

もし自分がガンになった時に

何を判断基準にして、

どういう事を考えたらいいのか?

それがわかったような気がしています。

 

後はこれを元にして主治医と話せば

的確な決断が下せるように思います。

それくらいに判断材料を収集できた本でした。

 

最後に目次をご紹介します。

 

1章 ”抗がん剤は効かない”のか?

1 抗がん剤が「効く」「効かない」とは?

2 抗がん剤はなぜ嫌われるのか

3 分子標的薬剤の時代

4 ”抗がん剤ワールド”は存在する?

 

2章 がんには”もどき”と”本物”がある

1 ”がんもどき理論”を検証する

2 臨床試験のデータは”捏造”されている?

3 ”近藤理論”はなぜ医学会で話題にならないのか

 

3章 ”がんとは闘わない”ほうがいい?

1 ”がん放置療法”は人体実験

2 正しい治療選択のために

3 緩和ケアは誤解が多い

 

4章 がん治療 何を信じればいい?

1 正しい情報を得るために

2 ガイドラインがなぜ大事なのか

3 情報に惑わされず、希望の沿った人生を

 

おススメ度は ★★★★★ と満点とします。

 

別に近藤氏への反論云々だけではなく、

がんについて知ろうとか、

がんに対して

どう対処するかの方法を知りたいとか、

そういう方には

かなりの情報が手に入る良書だと思います。

 

それでは、また…。

 

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