おはようございます。
医師のキャリアプランニングを
オーダーメードで構築した上で転職支援する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
何を持ってキャリアアップと言うのかは
結構難しい問題だと思います。
役職が上がったとか、
給与が上がったとか、
高度な仕事を要求されるようになったとか、
より重要な担当業務を任されるようになったとか、
部下ができたとか、
部下の人数が増えたとか、
まあいろいろありますが
キャリアダウンを望んでいる人は
ほぼいないでしょうし、
多くの人がキャリアアップを
目指しているのではないかと思います。
ところがキャリアアップって
いい事ばかりでもありません。
役職が上がった分、責任も重くなったとか、
給与が上がった分、プレッシャーもキツくなったとか、
高度な仕事を要求されるようになった分、
業務量が飛躍的に増えてしまったとか、
より重要な担当業務を任されるようになった分、
残業や休日出勤が急激に増えたとか、
部下ができた分、フォロー業務が増えたとか、
部下の人数が増えた分、
気遣いの量が半端なく増えたとか、
まあプラスマイナスはどっちの方が多いのか…みたいな
話しであります。
私はキャリアアップを望むのは
実に健全な事だとは思ってますが、
キャリアダウンはどうかとは思うものの、
場合によっては、
キャリアキープをする時も
あって良いように考えております。
キャリアアップを望み続ける、
実現し続けるというのは、
それはやっぱり非常に大変な事であり、
疲れる事でもあると思うのです。
ましてキャリアアップすればするほど、
ライバルは増えますし、
より強者との戦いにもなっていきます。
足を引っ張ろうとする人間も増えますし、
出る杭を叩こうとする人間も増えますし、
やっかみやデマや心無い中傷なども
増える事だってあるのでしょう。
誰もが望むキャリアアップですが、
本当にキャリアアップしていいのですか?と、
自らに問い掛ける事も必要かもしれませんね。
余程強い心を持っていないと、
キャリアアップが
堕落の引き金になる事だってあると思うんです。
それだけ大変な事だと思います…。
キャリアアップしていくという事は、
ある意味では否定される事の連続であります。
今まで認めてくれた上司が急に冷たくなったり、
支えてくれた同僚や部下が反旗を翻したり、
支持してくれたクライアントの期待が上がり過ぎて
逆に信頼を失う事だってあるでしょう。
そんな否定にも耐えて、
常に向上心を持って、
キャリアアップしていかねばならないのです。
これってキツイっすよね…。
辛いっすよね…。
でも突破しなければならない通り道です。
だからこそ強い心…。
とても自分には無理と思うなら
キャリアアップを望むのではなく
キャリアキープとか、
キャリア微増(笑)とか、
そういう道を選んだ方が良いのかもしれません。
自分はキャリアアップすると決めたのなら、
雨が降ろうが、雪が降ろうが、
槍が降ろうが、魚が降ってこようが(笑)、
前進あるのみ…という事ですね~。
もうひとつ考えねばならないのは、
何の為にキャリアアップをするのか?という事と
どんなキャリアアップをするのか?であります。
望まない形のキャリアアップは、
後々大きな苦労をする事が結構ありますから、
自分に合うキャリアアップをしていきたいものですね。
医師の世界でのキャリアアップにも
いろんな道があると思います。
どれが正しいという事はないと思うんです。
教授になるのが目標の人もいれば、
教授なんて絶対になりたくない人もいますから…。
それぞれのキャリアアップ…。
どうぞご相談下さい。
それでは、また…。
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