おはようございます。
医師にとってのより良い未来を構築する為に
転職、開業シーンで中長期のプランニングを行う
ジーネット株式会社の小野勝広です。
先日読んでいた本で、
「他者と出会う為には私という概念の書き換えが必要」
という文章と出会いまして、
むむむ…と思いました。
これは何も
常に相手に合わせないといけませんよという話しではなく、
無用な敵を作らない為に必要な考え方…というように
私は解釈しました。
(もしかしたら著者は違う考え方かも)
と同時に、この「私という概念の書き換え」は
意外と私たちの日常でも必要に感じたのです。
転職にしても、
開業にしても、
過去から現在を見つめ直した結果として
新しい人生を作り直すという意味では
まさに「私という概念の書き換え」という
側面が確実にそこにはあると思いますし、
もしかしたら転職や開業といった
人生の転機だけではなく、
もっと日常的な部署移動とか、担当替えとか、
そういうものでも似た要素が必要かとも思いました。
何かを変えるとか、
何かが変わるという時に
最も注意せねばならないのは
やはり過去の成功体験ややり方を
そのまま引きずってしまうという事ではないでしょうか。
しかし新しい職場では、
新しいやり方があり、
新しいルールがあり、
新しい人間関係があります。
そして文化や伝統、歴史がある訳ですから、
一旦自分を真っ新な状態にする必要があると思うのです。
それこそが「私という概念の書き換え」ではないでしょうか?
「他者と出会う為には私という概念の書き換えが必要」
という言葉がなぜか私の心に響いたのですが、
それは
「新しい人生に向かう為には私という概念の書き換えが必要です」
というように置き換えが可能だと考えたからであります。
そう言えばこの4月に新天地での
新たな人生を歩み始めた先生から連絡が入りました。
元気でやってるよ、
今はスタッフとの交流に努めていて、
各部門との連携にも精を出しているとの事でした。
自分が入職した事で、
医師とスタッフ、
自分の部署と他の部署の関係性が良くなれば
自分も仕事がしやすくなる。
まずはそこの接着剤になれるように
心配りをしているよ…との事でした。
さすがの賢さですね。
これも私という概念の書き換えなんだと思います。
新しい場所ではとても重要ですね。
朱に交われば朱くなる。
まずはここがスタートなんだと思います。
そうやって私という概念を書き換えていき、
ある時が来たら自分なりの朱さを出していく。
新天地で上手く行く方は
必ずこういう考えを持って行動していますね。
いきなり青だ、緑だって言われても…。
逆の立場に立てばわかるでしょうが、
そう簡単に受け入れられません。
改革を起こして欲しいとか、
ドラスティックな変革を
求められたりするケースもありますが、
それでもまずは朱くなる事が必要だと思います。
それでは、また…。
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