おはようございます。
医師のより良い未来作りを
転職、開業というフェーズでサポートしている
ジーネット株式会社の小野勝広です。
独立心…。
自立する為には絶対に必要であります。
ザ・サラリーマンは自立など到底無理ですし、
ザ・公務員などもまず無理でしょうね。
医師の場合はどうでしょうか?
ザ・医局員は無理かもしれませんが、
医局に在籍していても志の高い先生や、
独立心の強い先生も少なくないですから、
それこそ無目的にただしがみついている
ごく一部の先生だけが無理かもしれませんね。
さて、独立心と言っても
他人に依存しないで、
ひとり立ちしようとする心というような
国語辞典的な意味で捉えるだけでなく、
自分自身の中で明確なビジョンとして
持たねばならないように思います。
私自身は、
まず他人の考えに左右されないという要素が
必要不可欠と思います。
誰かの受け売りとか、
どこかで読んだとか、
そういう事ではなく自らがゼロから作り上げた
オリジナリティ溢れる考え方とか、
魂からの叫びとか、
そういう強さが必要だと思います。
当然、それだけ我を張るのですから、
そこには責任が付いて回ります。
しかし自己責任と言われる時代ですから、
どっちにしても責任は取らねばならない訳で、
自ら進んで取りに行くか、
知らずにいつの間にか取らされるかの違いであり、
どちらが主導的かは自明の理です。
そうであれば、能動的に、
自分で事態の成否を見分けて
自分の行動に間違いを起こさない…
そういう自分になればいいのだと思います。
自分の行動に間違いを起こさないというのは、
法律を守るとか、
コンプライアンスを順守するとか、
職場のルールから外れないとか、
そういう事ではないと思います。
すでにこの発想自体が
独立心とは遠ざかっていますね。
私は、人の生命を尊重するとか、
相手の財産を守るとか、
相手の人格に敬意を払うとか、
相手の名誉を重んずるとか、
そういう事だと思うのです。
相手というある1人の人に対して、
こういった行動が取れれば
2人、3人と増やす事が可能になり、
社会的に貢献する事ができるでしょう。
その中で自分自身を守る事も
できるようになります。
結局の所、
こういう人が独立心を持つ事ができる訳で、
独立したいとか、組織から離れたいとか、
そういう言葉や発言よりも、
独立するだけの行動をしているかどうか
問われるのは行動なのだと思うんです。
それと独立心を持ち、
独立した行動を取る事ができた場合に
許される最大のメリットについても
語らねばなりません。
それは「自由」を手に入れる事ができる。
もうこれに尽きます。
他からの干渉を受けずに
自らの考え、ポリシーに沿って行動でき、
もちろんそこには責任が付いて回るのですが、
すでに独立心を持っている以上は、
責任の重さなど空気のような存在ですから
一向に重荷になどなりません。
自由と独立。
これはもう切っても切れませんね。
手に入れる人は必ず両方を手に入れます。
手に入れない人は両方とも手に入りません。
いずれかだけ手に入れるなんて
あり得ないと思うんです。
しかし、そこには経営陣の現場の無理解や、
上司からの無理難題や、
クライアントへの異常な気遣いなど、
全く存在しなくて良い世界であります。
ただ自由や独立ったって程度問題はあります。
誰もが独立開業する訳でもないし、
必要な自由度のレベルも違うと思います。
だから自分が求める自由と独立の程度が
キャリアプランを構築する際には必要なのです。
逆に言うとこれなしのキャリアプランは
机上の空論と言っても良いかもしれません。
そこには魂や志や実現したい未来像や
実生活や働き方の具体像が
明らかになっていないように思うからです。
独立して自由を手に入れる。
誰もが憧れを持つのでしょうが、
未来のプランニングの為に考慮すべきなのは、
「どの程度?」であります。
その程度によっては、
必要な独立心のレベルや、
背負う責任や、
手に入る自由度が変わってきます。
ご自身のキャリアプランを考える際には、
通っておくべき道のひとつかと思います。
自由と責任。
独立と従属。
権利と義務。
いずれも裏表の関係ですが、
そのひとつひとつの実態を理解し、
関係性を見極めないと
ただの用語で終わります。
用語である内は、
何も手に入らないのではないでしょうか?
独立心を持てるのがベストではありますが、
独立心を持ちたいとか、
自由を手に入れる為のチャレンジがしたいとか、
そういう先生方はサポートのしがいがあります。
私自身も独立心と自由度に関しては
かなり悩み、そして今手に入りましたので…。
それでは、また…。
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