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KPIの犠牲になる医師たち…。

 

おはようございます。

 

医師のより良い未来を、

転職、開業を通じて実現していく

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「KPI」ってご存知でしょうか?

 

Key Performance Indicatorsの略です。

日本語にすると、

「重要業績評価指標」でいいんでしょうかね。

 

もう少し平たく言うと、

組織の目標達成の度合いを定義する補助となる

計量基準群とでも言えばいいでしょうか。

余計わかりにくいかも(笑)。

 

設定した目標に対して

どのような過程を通過すれば達成可能かどうかを

洗い出していくという面では、

非常に有効な考え方だと思いますし、

経営者や管理職にある人間は

1人でも多くの目標達成者を出す為に

マネージメント力を発揮する為にも

必要不可欠かと考えます…。

 

このKPI…。

実は我々人材紹介業界ではかなり使われています。

 

売上目標は○○円。

 

これを達成する為には、

月に○件の面接をせねばならない。

○件の面接をする為には、

月に○件の求人を案内せねばならない。

○件の求人を案内する為には…

 

こんな感じで、業務の1つ1つを数値化、

細分化していく訳ですね。

 

KPI自体は使いようによっては

非常に有効な手段だと思います。

しかし医療系の人材紹介業界では

まったくと言っていいほど機能していません。

むしろ害悪にしかなっていない面もあるのです。

 

ひどい場合は、

無能な経営者やマネージャー達が、

自らの戦略ミスや営業方針の過ちを

下に押し付ける為の材料になってしまっています。

 

こうなるとホント目も当てられないですし、

そんな組織で働いている

志高き、純粋な若者たちが可哀想で仕方ないです。

 

まあそれはいいとして、

最も腹立つのが医師や看護師たちが

このKPIの犠牲になってしまうケースがある事です。

 

先ほど申し上げたように、

KPIとは設定した売上目標に到達する為に、

そのプロセスを数値化していく訳です。

 

仮に10件面接して1件決まるコンサルタントなら、

2件決める為には20件の面接を入れないと

いけない訳ですね。

 

目標が2件決定であるならば、

20件の面接を設定しないと上司に詰められるのです。

 

そこで何とか20件の面接を入れたいコンサルタントは、

ミスマッチの案件だろうが、

希望と明らかに違う求人だろうが、

面接に行っても無駄になる事がわかっていようが、

無理矢理面接を組むのです。

 

そうやってKPIの為に、

医師、看護師に迷惑を掛ける輩が存在するのです。

 

え、今日面接だったの。

とにかく行ってと言われたから来ただけなのに…。

 

見学だけでもいいから…と言われたので

見に来ただけなのに院長と面接しなきゃいけないの…。

 

そんな話しを聞いた事は何度もあります。

もう完全にKPIの犠牲ですね…。

 

KPIはやりようによっては有効だと思います。

しかし運用を誤るとこのように害悪にしかなりません。

 

私が聞く限りでは、

医療系紹介会社でKPIを導入していて

上手く機能しているところはないように思います。

 

最大の問題はそこじゃないんですよね…。

「決定率」が悪すぎるのです。

10人の内のようやく1人が決まるなんて…。

某大手紹介会社などそれ以下らしいですからね…。

医師の会員を何万人も持っている

皆さんもよくご存知のメジャーな会社です。

 

こんな決定率ではKPIなんて導入しても

全く無駄です。

それこそ部下イジメにしかなりません。

 

KPIを突き詰めれば突き詰めるほど

決定率が下がり売上が低迷する…。

もう愚の骨頂、笑えませんね…。

 

経営方針の誤り。

営業戦略のミス。

修正すべきはここなんですね。

この最も大事な所を見誤っているのにKPIなんて…。

 

経営者、マネージャーの責任逃れとしか

言いようがありません。

まあ社内的な問題はいいですよ。

 

でもそれが医師たちに迷惑を掛けるんじゃ

ダメでしょう!

無理矢理の営業は金輪際止めて頂きたい。

 

こういう事をしているから、

ミスマッチは増えるばかりだし、

定着率は一向に上がらないし、

求人をたくさん案内すればいいと考えるのだし、

紹介業界全体の評判は良くならないし、

業績も上がらないし、

経営も苦しい。

 

そりゃそうだろ!ってなもんです。

 

見直すべきはそこじゃないし、

そもそも医師たちや医療機関の為に働けないなら…、

それよりも自社の都合、

KPIの達成の為に働くなら

紹介業など止めて欲しい!

 

医療系の紹介業者の使命は、

医師のために働き、

医療機関にも喜んでもらい、

医療業界全体に貢献する事であると思います。

 

そこから遠ざかってしまう劣悪会社は

退場すべきです。

 

 

1人の求職者は最終的に1件の求人を選び、

その1件の職場で働く訳です。

 

それが100件の中の1件だろうが、

10件の中の1件だろうが、

別に何件でもいいとは思いますが、

求職者の為を思うならば

少ない方がいいと思うんですね。

数が多ければ選ぶ手間も掛かりますから。

 

絞りに絞った厳選された数件。

その中から選んだ1件で決まるなら

それが最善だと思います。

3万件の求人があったって

最終的に選ぶのは1件です。

 

売り手市場である医療業界の採用シーンで

求人件数の重要度は低いです。

私は1/1でも良いとすら考えています。

 

探し、選び、最善を提案する。

それが紹介会社の使命だと思いますから。

 

個々の医師にとっては、

人生設計、キャリアプランの方が余程大事です。

求人案内よりもここに注力しないと

エージェントのプロの仕事とは言えませんね。

 

そういう理念を紹介会社が持つと、

KPIよりも大事なものが明確になるんですけどね。

まあ大手には無理でしょうけど…。

 

当然弊社はKPIなど不要です。

大事なのはそんな事ではないと考えていますので。

しかも決定率は何倍も高いですから、

導入する必要が全くありません。

 

それでは、また…。

 

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