おはようございます。
医師の人生をより良いものとして頂く為に奮闘する
ジーネット株式会社の小野勝広です。
敢えてどれとか、
何とかは申しませんが、
最近医療に関してのメディアのミスリードが
目立つようになってきたと思います。
いや、そんなの昔からずっとだ!と
言ってしまえばそれまでですが、
某週刊誌などを見ていると
販売数を増やす為に敢えてセンセーショナルな
ドキッとする刺激的なタイトルや
斬新な内容を選んで
ピックアップしているように思うのです。
もちろんそれが事実であるならば問題はありません。
しかし決して事実とは言えない…
ごく一部の人間の意見を丸呑みにしているケースや
穿った見方をするので有名な
人の意見をそのまま載せていたり、
時にはそれは裏が取れているのか?というような
驚くほどに真実味に欠ける内容もありますね。
エビデンス云々なんてないに等しい状況です。
そりゃ医療側だって
群馬大学の度重なる手術ミスの件など
反省しなければならない部分はありますし、
課題はそれこそ山積みだとも思います。
ですが○○の薬は使うなとか、
□□の治療法はするなとか、
そういうアナウンスはいかがなものでしょう…。
エビデンスがしっかりしている有益な情報であれば
とっくに学会などで周知されていると思うんですね。
そうでない情報のすべてが間違いだ…なんて事を
言うつもりはありませんが、
結局出版社の売上欲しさの為の騙しに近いものが
少なくないように思うんですよ。
だいたいが週刊誌を作る側に
医療の専門家はほとんどいない訳で、
だからこそ取材をするのでしょうが、
その取材先があまりにも偏っているように思えます。
読者を戸惑わせて、
医療業界を混乱させて、
自分達だけ売上を上げて、
これはどうなんでしょうか?
社会の為にマイナスではないでしょうか?
こういうミスリードに対しては、
場合によっては断固たる姿勢で
NO!を突きつけねばなりませんし、
私たち一般の人間たちが騙されない目を持ち、
流されないようにしなきゃいけませんね…。
医療を叩けば売上に繋がる…。
メディアにはそういう意識があるのでしょうか?
医療は国民の財産です。
国民皆保険制度だって、
医師をはじめとした医療従事者だって、
日本の宝だと思うんです。
みんなでもっと
大切にすべきではないでしょうか?
それでは、また…。
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