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医療現場にも労働基準法は厳格に適応すべきなのか?

2016年8月10日by gnetdoctor1

おはようございます。

医師のQOLを上げる転職支援をしていきたい
ジーネット株式会社の小野勝広です。

少し前のニュースですが、
結構話題になりましたので
ご覧になった方も多いのでしょうね。

労基署の許可なく医師ら当直勤務
千葉県立6病院、背景に人員不足

千葉県がんセンター(千葉市)など
千葉県立の全6病院で、
労働基準法に定められた労働基準監督署の許可がないまま、
医師や看護師に夜間、休日の当直勤務をさせていることが21日、
県への取材で分かった。

厚生労働省は当直の勤務内容について、
原則として「待機や病室巡回など軽い労働」に限定している。

だが実際は人員不足で、
頻繁に急患の対応などを求められるケースが多く、
病院が適切な当直態勢を取れないことなどが背景にある。

その後、千葉県に続き埼玉県でも
同様のニュースが流れましたね…。

労働基準法…。
そりゃ法律ですから、
当然遵守せねばならないものだとは思います。

ましてやコンプライアンスが
これだけ叫ばれる昨今ですから、
法令順守は当然の事ながら
それこそモラルを持って
法令以上の厳格な自主的なルールを定めて
それをも守っていくのがベストだとは思うんです。

しかし医療現場でそれを厳格に適応すると
果たしてどうなるものやら…。

完璧に労働基準法を守れるようになりました。

その分、医療の提供体制が薄くなり、
救急患者の引き受けができなくなりました…とか、
人件費の高騰で病院経営が圧迫されて
病院自体の撤退や倒産を考えねばならなくなりました…。

こんな事になってはいけない訳で、
国民の医療に対する期待感は
行き過ぎと言っていいくらいに高い中で
果たして環境を整える事ができるものなのか…。

医療従事者の労働環境の整備という観点から考えれば、
夜間帯の勤務体制は極力少なくすべきですし、
手当なども今以上に出すべきかもしれません。

某アホな紹介会社などは、
当直なしで年収アップとか、
夜勤のない仕事特集とか、
医師、看護師に対して夜間帯の仕事を
敬遠させるようなアナウンスまでしています。

労働基準法を遵守する事で
解決するような問題であれば、
これはもう是が非とも
是正せねばならないですが、
そんな単純な問題ではないんですよね…。

それでは労働基準法に厳格に対処するまでは
病院の夜間帯の受付を一旦ストップして…なんて事が
許されないのが企業などとは違う所ですよね。

慎重かつ柔軟な対応が必要なんだと思います。

法律を守って地域の医療体制を
崩壊させるような事があってはいけませんしね。

法令順守。
地域の医療体制の維持。
医療従事者の負担軽減。

これを同時に解決できる妙手。
果たしてそんなものがあるのかどうか…。

実に悩ましい問題ですが、
放置して医療現場に責任と負担を
丸投げするような事はしてはいけないとも思うのです。

時限立法で特例処置を出すとか、
社会全体で対策を検討しなければなりませんね…。

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増え続ける社会保障費が問題視される事が多いですが、
医療費もあれば、年金もあるし、福祉もあるし、
どこを削るのか…そう簡単ではないと思います。

限られた財源をどこに使うのか?
どこを増やして、どこを減らして…。

医療従事者の思い…。
患者の思い…。
役人の思い…。
政治家の思い…。

日本国民はどう決断するのか?
私は現場を大事にせねば…と考えております。

それでは、また…。

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