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雇われ院長という生き方!?

雇われ院長 医師転職失敗 医師第三の選択肢 ジーネット株式会社

おはようございます。

医師の転職も開業も同時に相談できる
ジーネット株式会社の小野勝広です。

このまま勤務医として続けるのか?
それとも開業を目指すのか?

私はどちらが正解とか、
どちらの方が有利だ不利だとか、
いずれを選ぶべきかなどとは考えません。

これはもうその先生の志向性の問題だと思うからです。

そして最近ではその中間的な働き方として
雇われ院長という形態も増えてきました。
歯科の場合ですと分院長とも言いますね。

ある意味では第3の道とも言えますが、
これにも慎重さが必要だと思います。

そもそも雇われ院長に関心が高い先生は、
勤務医として続けるのも疲れたし、
開業には多額の銀行融資が必要で
リスクを背負う事にもなりかねない…
だからこそこの中間的な働き方を望む訳ですが、
結局は雇われる事には変わりはありませんので
開業医ほどの自由はありません。

オーナーがどういう方であるかにもよりますが、
企業の場合、調剤薬局の場合、
医療法人の場合、個人開業医の場合、
それぞれ特徴があります。

またオーナーの考え方によっては
権限は非常に小さいものであったり
逆にかなりの権限と自由を与えてくれたり、
短期間での業績を厳しく問うたり
逆に中長期の時間を与えてくれたり、
経営資源をほとんど与えなかったり
逆に惜しみないサポートしてくれたり…、と、
非常に様々なケースがあります。

よって雇われ院長…とひと括りにするのは
無理があるくらいに千差万別です。

ただ勤務医と比較すれば、
やはり責任は大きくなるでしょうし、
スタッフ管理、集患対策、雇用管理、
場合によっては経営管理まで、
様々なマネージメント業務が付加される事は
間違いありません。

開業する前に経営の経験を付けておきたいとか、
鶏口となるも牛後となるなかれのように
大きな組織ではなく小さな組織でトップを張りたいとか、
雇われ院長を希望する医師にも事情や思いがあるのですが、
思うようにならないケースだって少なくありません。

5年、10年という縛りを付けられたり、
本院の息が掛かった事務長や看護師を送り込まれて
まるで監視をされているような状況だったり…。

これはもう病院の求人探しとは、
全く異なるものなのだという認識を
持っておいた方が良いと思います。

求人サイトには
ごく普通に病院の求人と並列で掲載されていたりしますし、
紹介会社のコンサルタントは
病院の求人と同様の情報しか提供してくれませんが、
ハッキリ言ってそれでは不足です。
上手く行かないリスクが大きいです。

雇われ院長の場合は、

① オーナーはどんな素性の人で、どんな考えを持っているのか?
② なぜそこに新たなクリニックを作ったのか?
③ 雇われ院長に対して何を期待し、どこまでの権限を与えて、
どんな布陣を敷き、どこまでのサポートをしてくれるのか?

この辺りは厳格なチェックが必要です。

本部が経営はバックアップしますし、
資金は一切不要です。

人事、経理、総務的な業務は
院長は携わらなくて良いですから、
診療に専念できる体制ができていますので
ご安心下さい。

よくこんな文句で先生の興味関心を
引こうとする担当者がいますが、
これは話し半分どころか、
1/3くらいで聞いておかないと
後々話しと違う…なんて事になりかねません…というか、
そういう事例をかなり多く耳にしています。

第三者が上記の①~③を客観的にチェックして、
その上でオーナーと複数回の意見交換をすべきです。

高級なお店で美味しい料理をご馳走になったとか、
赴任手当の代わりに記念品を頂いたとか、
そういう「アメ」に乗ってしまうと
痛い「ムチ」が待っている事だって少なくないですよ。

なんて脅かしのような事も申し上げますが、
中には地域を愛していて医療で地域に貢献したいとか、
医師をサポートする事で羽ばたかせたいとか、
とてもまともな案件もあるにはあるんです。

事前にどれだけ具体的な情報をくれるか?

慎重さを持って、
客観性を持った第三者、
この場合はオーナー側にベッタリの人物ではなく、
中立的でプロフェッショナルなポジショニングを
誠実に維持できる人物ですね、

こういう人のサポートが必要だと思います。

雇われ院長 医師転職失敗 医師第三の選択肢 ジーネット株式会社

雇われ院長のケースで大事なのが「契約書」です。
場合によっては複数の契約書を
締結しなければならない事だってあります。

事前に内容を確認させてくれ、
なおかつ丁寧な説明をしてくれ、
そして質問にもわかりやすく答えてくれる。

そういうプロセスが絶対に必要です。

契約書に書いてあるから…とか、
契約書に書いてないから…とか、
どっちにしても
後々先生に不利になる事だってあります。

10年経ったらクリニックを譲るという話しだったのに、
結局譲り受ける事ができなかった…という事例もあります。

契約書には10年経って双方が合意すれば
譲渡するとあったのですが、
金額は明記されていなかったんです。

雇われ院長側が10年経って譲渡を希望したら
何と数億円の譲渡金を請求されたなんて
ケースを知っています。

そんな金額は全く予想していなかった
雇われ院長は泣く泣く今までの頑張りを捨てて
他に移っていったそうです。

その一方で契約書に書かれている以上に、
先生のやりたい事、提案する事をサポートしてくれて、
共に患者の為に、地域の為に、
手を取り合いながら邁進できている事例もあります。

ただ事例としては
成功事例より失敗事例の方が多いのが現実です。

ひどいケースでは
医者なら誰でもいい、
診察が下手でもいてくれればいい、
そんな事もあるんですよ。

雇われ院長という生き方は
良し悪し両方がありますので、
まずは本当に自分に合うのか?を分析し、
その上で慎重さとリサーチ力が
必要なんだと思います。

それでは、また…。

 

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