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医師転職

首都圏を離れて地方・僻地・離島で勤務する!?

 

おはようございます。

 

医師の転職や開業において

より良い未来に向けて準備、計画を大事にする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」

から、第4弾を今日はお送りいたします。

 

ちなみに過去3回分は↓

週平均55時間+当直・オンコールという勤務時間は適正なのか?

育児中に常勤医として働く現実とは…。

医師のキャリア意識について!?

 

さて今回は地方への赴任についてです。

当調査が出回った頃に

最もニュースで取り上げられていたのが

この件ですね…。

 

回答した医師のうち半数は

地方勤務する意思があるとし、

多くが地方医療機関で

長期間勤務する意思があると回答したと…。

 

う~ん、逆に言うと

半数は地方勤務の意思はない訳ですよね。

しかもざっくり半数と言っちゃってるけど、

資料を見ると44%である訳です。

 

記載なしという方々も若干いたようですが、

意思がない方は50%を超えているのです。

 

こういうデータは裏側からも見ないと

正しく把握できませんね…。

 

ただ20代の勤務医は60%、

30代の勤務医は52%が地方勤務の意思があるそうです。

 

まあここもミソがあって、

ここでは急に勤務医に限定しちゃう訳です。

まあ開業医はさすがに地方に行けないでしょうから

除く気持ちもわからないではないですが、

これを持って若手医師は半数以上が地方勤務の意思ありと

結論付けてしまうのはどうなのかな?と思う次第です。

 

そして地方で何年勤務する意思があるか

という問いには、20代は2~4年が多いんです。

 

まあそれくらいでしたら地方勤務もいいですね。

だから20代は60%が

意思ありと答えたのかもしれません。

 

これが30代以上になると

10年以上を望む方の割合がグッと増えてくるんです。

 

でもこれは前提条件が不足していると思います。

例えば地方出身の先生であれば、

都会で学んで、地元に帰るという方が増えるでしょうし、

50代、60代になると両親が心配なので

田舎に帰らなきゃ…というケースもあると思います。

 

実際に東京や大阪、名古屋といった都心部出身の先生は、

余程志がなければなかなか地方勤務はできないような

気がします。

 

とは言えこれはあくまでも意思があるかないか?

のアンケートです。

 

意思があるけど行けない…

という先生も少なくない訳で、

それは地方勤務を希望しない理由を見ると

一目瞭然です。

 

・労働環境への不安

・希望する内容の仕事ができない

・医局の人事のため選択の余地がない

・専門医の取得に不安がある

・子供の教育環境が整っていない

・家族の理解が得られない

 

大きく分けると、

プライベートな家族、子供の問題。

上記には入れませんでしたが、

介護の問題も

それなりの理由として挙げられていました。

 

もうひとつは医師としてのキャリアの問題。

果たして地方で勤務した場合に、

症例経験を積んでキャリアアップを図れるのか。

 

いずれも深刻な問題ですね。

そうおいそれとは決断ができなさそうです。

 

今回は敢えて皮肉っぽく、

穿った視点で考えてみましたが、

正直、私はこの調査内容では判断しかねます。

 

1人1人の先生には、

個々それぞれのバックボーンがあり、

まったく別々の事情を抱えていると思うのです。

 

それを抜きにして、

ほら半数が地方勤務の意思があるんだぞ!

と言われても、ちょっと安易過ぎると思いますし、

むしろ、そういう方向へのバイアスが掛かって

しまっているようにも思えるのです。

 

実際に多くの医師と接していて、

じっくりと話し合っている私の実感と

この調査は正直合ってないですね…。

 

地方勤務の意思はなくはないけど、

余程の事がない限りは行かないと思う…。

こういう結論の方がピンと来ます。

 

半数が地方勤務の意思があるのだから、

大学や厚労省などの権限で

医師不足に悩む地域に無理やりにでも行ってもらうよ…。

そんな時代の為の布石のようにも感じます…。

 

実際に開業医になる前には、数年の地方、

へき地、離島の勤務を経てもらうなんて事も

検討されてるようですからね。

医師も自由に開業できない時代が来るのか?

 

最近、つくづくマスコミ、マスメディアなど

「マス」からの情報発信が信じられなくなってます。

既得権益者の為ならミスリードしかねませんからね。

 

データを見て、

多角的に自分の頭で考える。

これが益々大事な時代なんだと思います。

 

 

へき地や離島は少し事情が異なると思いますが、

首都圏よりも地方の方が医師不足だというのは

正しいとは思えません。

 

もちろん絶対数は少ないのでしょうが、

人口当たりの医師数で見れば、

ワースト3は埼玉県、千葉県、茨城県なんですよね。

 

地方勤務もいいけど、

まずはこの3県を何とかしなきゃ…

というのも間違いではないし、

いいや、やはり地方は地方で

医師不足なんだというのも

これも間違ってはいませんね。

 

法律で決めてしまったり、医師のモラルに期待して

無理に異動をさせたりなんて事もあり得るようにも

思いますが、私個人的には、1人1人の医師に

個々それぞれのキャリアプランを立ててもらって、

その実現の為に頑張って頂く。

これが最善ではないかと考えます。

って、結局いつもと同じ結論(笑)。

 

それでは、また…。

 

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