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もうひとつの医療の危機

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

すみません…、
何で見たのか忘れてしまったのですが
いずれ書こうと思って出力していたペーパーを
今回はネタにして書きます。

現在、医療を取り巻く問題として上げられるのは…

1、医療費抑制政策
2、医師不足
3、医師の偏在(総合医不足、診療科偏在、地域偏在)
4、医療の仕組みに関する社会合意の欠如
5、医師-患者-政府-マスメディア-司法の関係悪化
6、研究医の不足

などがあります。

その中でも研究医の不足は
医療の未来を考えると嘆くべき
憂慮すべき問題ではないかと考えます。

では、なぜ研究医が不足してきたかですが、
その原因として
①、基礎医学者の待遇が悪い
②、研究ポストが少ない
③、研究費の将来が不安
④、医療現場が忙しすぎて、若手医師に研究の機会を与えにくい
⑤、初期臨床研修制度-後期臨床研修-学会認定医、専門医がレール化している

などがあるかと思います。

研究医不足

その結果、これがこのまま続くと、
下記のような問題が起きてくる事が予想されます。

Ⅰ、医学教育者不足
Ⅱ、生命科学研究全体への負の効果
Ⅲ、橋渡し研究、臨床研究(診断法、治療法開発)減速
Ⅳ、創薬、医療機器産業への負の影響
Ⅴ、医療政策、医療経済などの専門家不足

医療の現場では、
とにかく人が足りていません。

医師は当然の事ながら、
看護師などのコメディカルも含めた
医療従事者全体が足りません。

研究医の不足が日本の将来の医療に
悪影響を与えてしまうことはよくわかりますが、
現場はとにかく臨床医が欲しいというのも
現実問題としてあるのでしょう。

どうしたらいいのか?
私にはわかりません。

医師不足、研究医不足の問題には
あまりにも多くの問題が内在していますから。

ただ、世間一般の人材マーケットでは
圧倒的な買い手市場になっていて
(求職者>求人企業)、
医療業界は圧倒的な売り手市場になっています
(求職者<求人医療機関)。

ここに突破口があるのではないかと
考えざるを得ません。

バブル崩壊から失われた10年を迎え、
日本経済は産業構造を変えざるを
得なくなってきていると思います。

今まで日本経済を牽引してきた
各種の製造業、輸出産業などには頑張って欲しいけど、
それだけで現在の失業者を吸収できるとも思えないのです。

サービス業への人材シフト。

そしてその一環として、
これからの日本の医療を健全化していく為に、
<ヒト><モノ><カネ>という経営資源を
もっと医療業界に投入すべきではないでしょうか?

医療立国。

日本ならできると思いますし、
日本が目指すべき方向性のひとつの選択肢に
なるのではないかと考えています。

それでは、また…。

 

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