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医療現場にヒト、モノ、カネを投入しよう!

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

「医師、医学生を応援するフリーマガジン<DNA>」
という冊子をご存知でしょうか?

一部なのかもしれませんが、
下記から見る事ができます。
http://dna.media-sp.jp/

私もfacebookで教えて貰ったのですが、
これ面白いです。
勉強になります。
ご関心ある方は是非お読みになって下さい。

こちらの「003」号に掲載されている
本田宏先生の記事に大変感銘を受けました。

総合的な広い視野でこの国の医療崩壊を防ぎたい
という本田先生の思い、
そして医療の実情がよくわかる内容です。

・日本の医師はOECD平均より14万人不足している。
・65歳以上の医師が4万人いる。
・今の増加率だとOECD平均まで30~40年掛かる。
・日本の病院には医師やコメディカル以外の職種が少ない。
・週60時間以上の勤務が4週続けば
過労死認定水準であると言われているが、
日本の医師は常にそれを超えている。
・医療費抑制政策が医師不足と医療崩壊を生み、
医療ミスや受け入れ不能による不幸な結果に繋がっている。
・患者の自己負担率は先進国トップクラス

などなど。

いかがでしょうか?
医師や医療従事者の方でなくとも、
考えさせられる内容です。

いつ我々は患者になるかわからない訳だし、
親や子供は我々よりも病院に掛かる可能性は高い訳です。

このまま財源がないからと言って、
医療費を抑制する政策を続けていて
いいのでしょうか?

正常分娩には30~50万円掛かります。
胃癌手術には120万円程度(4週間分すべて)掛かります。

でも、高速道路に設置している緊急電話は
250万円(民営化後は40万円)掛かるそうですから、
それだけ医療以外のモノにお金を掛ける事が優先されているんですね。

命よりも大切なものがある。
そう言っても過言ではないかもしれません。

つまり、今の日本の医療システムは、
とにかくお金を掛けない様に設計されており、
医療の現場に無理を強いている。

結果的に医師が激務をこなす事で疲れ果て、
医療ミスや受け入れ不能という医療の崩壊が進んでしまっている。

そんな中、何やってるんだ!と
マスコミや司法は、
医師と医療機関を叩いている。

違うんですよ~。糾弾すべきはそこじゃない!

利用されない高速道路や多過ぎるダム、
利用客の少ない空港など、
そういったものに掛けているお金を、
医療に回さなければいけないんですよ!

医療に回せば、
医療現場は医師や医療従事者を増やし、
現場をフォローする人材を増やし、
業務効率を高め、
その結果我々の自己負担率は下がり、
医療ミスは減り、
受け入れ体制も整うんですよ!

しかも雇用の確保にも繋がるんですよ。
消費税を上げるとか、自己負担率を上げるとか、
新たな目的税を作るとか、言われてますが、
そうではないのです。

国として、国民に対するサービスの優先順位を
入れ変えればいいとだけの話しなのです。

今まで、道路、ダム、空港、
またいわゆる箱モノと言われる建物に
お金を優先的に使っていたのを、
医療、広い意味での社会保障に
お金を回そうってだけなのです。

無駄を無くして医療に投資を!

まだ、道路必要ですか?
もっと高速道路を造りますか?

良質な医療を受けるよりも、
空港やダムを造る事を優先しますか?

それよりも我々が安心して
医療を受けられる体制を造りませんか?

医療ミスが減り、救急車の受け入れ不能が減り、
待ち時間が減り、
サービスが向上し、
1人の診察時間が増え、
しかも掛かる料金も減っていく。

そちらを優先しませんか?という事です。
え~、こんな事を考えております。

医師や医療機関の短所を糾弾していても
何も変わりません。

医療の現場は限界に近いほど
パンパンな状態で動いているのです。

国、厚生労働省に働きかけられる政治家を選ぶ。
これは我々の責務であり、
マスコミに踊らされず、
正しい選択をしていかねばならないと思います。

ちなみに、私は医師ではありませんし、
医療従事者でもありません。

医療業界の周辺でビジネスをしていますが、
こんな事を書いても何ら利益はありません。

自分の子供の時代に、
良質な医療が受ける事ができる
社会が来て欲しいなあという思いだけで、
これを書いております。

それでは、また…。

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