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医学の中の真実とはなにか

おはようございます。

医師の転職、開業の情報提供をしている
医師転職相談センターの運営企業、
ジーネット株式会社の小野勝広です。

さて、今日は作家であり、
医師である米山公啓先生のコラムを読みましたので、
それを題材にします。

タイトルにもあるように
「医学の中の真実とはなにか」です。

真実とはなにか

とは言っても、正直お題が私には重いです。

私がむむ!と思った所を下記に羅列しますので、
皆さん自身で色々とお考えになって頂ければと思います。

医学的な真実とは揺るがないものだと考えてしまうが、
歴史的にみれば、
むしろ常に変化していると考えるほうがよさそうだ。
医学の真実とはその時代では真実であり、
永遠ではないということなのだ。

研究データなどでは、
ひとつかけ離れたデータがあると、
これは器械の設定ミスではないかと思って、
その結果を無視してしまう場合がある。

しかし、本当はその異常値こそ、
新しい発見の手がかりになることが多い。

自分の持っている常識とかけ離れたものを見たとき、
人は拒否的になり、
それを受け入れようとしないものだ。

その事実を素直に受け入れたときに、
大きな発見になったり、
逆に無視したときには医療ミスにつながっていく。

見えているものの前で、謙虚になってこそ、
医学の真実が見えてくるのだ。

今現在の医学常識は、
今後も絶対的なものであるとは限らない。
教科書に書かれていることでも、
どれぐらいきちんと疫学調査されたものか
どうか、疑ってみる必要がある。

海外研究によれば、
医療行為のうちの50%くらいしか
信頼できるレベルで実証されていないとされる。

あそこでは、風邪で受診しても薬を出してくれない。
そんな評価が下されてしまうと、
開業医は弱い立場になる。

この状況を改善するには、
患者が医学知識をきちんと持つしかないが、
それは今のところ非常に難しい。

また、知識を持ったとしても、
慣例的な行動を直していくのは非常に難しい。

医学の経験を積めば積むほど、
自分なりの信念ができあがり、
自分の経験値を信じて、
今の医学的な真実を無視して、
行動することも多い。

医者によって治療方針が違うということ自体、
科学という視点からおかしいということになる。

科学とは再現性があることを言うから、
だれがやっても同じ結果にならなければいけない。

医者によって結果が変わるということは
医学が科学ではないということを意味しているのだ。

そこで始めて、
医学というものが、数値だけでは割りきれない、
非常に曖昧な部分を持ったものだと理解できるようになる。

それでこそ、本当の医者の姿であり、
真実を見る目を持った医者ということだ。

いかがでしょうか?

確かに…とか、いや自分はそう思わない…とか、
様々なお考えを持たれるのではないかと思います。

私は、この医師である米山先生、
つまり身内から医師の世界を
こんなにも冷静かつ建設的に発言している事が
素晴らしいと思いますし、
その結果として喧々諤々のディスカッションが
生まれると思うと凄いなあと思います。

また、これって医療の世界だけでなく、
様々な世界で使える事だなあとも思います。

私の人材ビジネス業界、
営業という職種にも
とても参考になる考え方です。
毎日勉強です…。

それでは、また。

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