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QOLを高めるためには、職場を変えざるを得ないという医師…。

 

おはようございます。

 

医師が公私ともに充実できるように

転職・開業を中心にその他諸々サポートしている

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

QOL…。

クオリティ・オブ・ライフ。

人生の質、生活の質。

これからの時代、益々大切にしないといけないでしょうね。

 

よって本日のブログのタイトルは、

『QOLを高めるためには、職場を変えざるを得ないという医師…。』

といたしました。

 

 

QOLってなんだ??

先日、医療に全然関わっていない友人と話していた時に、

「QOL」について話題になりました。

 

第一声は時々聞くけどそれなに?でした(笑)。

 

そうなんです。

医療従事者の皆様にとっては、

わりと聞きなれた言葉なのでしょうが、

実は意外と一般では使われていないように感じます。

 

この彼にひと通り説明しても、

要はワークライフバランスって事?とも聞かれましたが、

当たらずも遠からず…。

 

どうしても仕事から頭が抜けない悲しきビジネスマン…。

 

戦後の焼け野原から奇跡的な復興を遂げた我が国では

モーレツ社員が高い評価を受けたように、

まして右肩上がりの経済成長を遂げていた頃などは

今の頑張りが明日の、来年の、将来を明るくしてくれると

頑なに信じて、しかもその通りになってきた訳です。

 

そんな時代が終わりを告げてからも

その頃の伝統や文化がしつこく残っていて、

なかなか変わる事ができていないのかもしれませんね。

 

これからはワークライフバランスではなく、

QOLを高めて、人生を、生活を、環境を充実させて

本当の意味での人としての幸せを追求せねばなりませんよね…。

 

医療現場におけるQOLに関する考察

そもそもこのQOLという言葉自体は、

医療現場でこそ使われ、発展してきたと言われているようです。

 

病気を診るのではなく、人を診るのだ…というように

全人的医療などと叫ばれ、

患者側も自らの理想とする生き方、死に方を考えるようになり、

長期療養を必要とするような疾患、

心身への消耗が激しい疾患、進行性の疾患などでは、

やみくもな延命治療を避けたり、

人としての尊厳を保ち得る生活が成り立つような

治療方針を立てたりといった事が

日常的に医療現場では行われていますもんね…。

 

こういった人間らしい生活をする事というのは、

悲しいかな、資本の論理とは真っ向から対立しますので、

ビジネスパーソンなどは想像すらできなかったりもします。

特にブラック企業などではその傾向が強いですね…。

 

その意味では医療現場からQOLを高めた生き方を

発信する事はとても大切なのですが…。

 

肝心要の医療現場でも

決してQOLの高い働き方が実現できている訳ではなく、

それどころかビジネスの現場よりも

ひどい状況があったりする訳です。

 

患者のために…

苦しんでる患者を見殺しにするつもりか…

 

こんな事を言われたら、

まともな人間ほど自己犠牲をする事でしょうし、

サービス残業は横行し、休日出勤も増えてしまうでしょうね。

 

こうして患者のQOLを高めるべく努力をしてきた医療従事者が

ふと我に返ると自らのQOLが高くない事に気づき、

しかし今の職場にいてはQOLが高まる事は絶望的で

いかんともしがたく新しい職場を探さざるを得なくなる…。

 

こういった悪循環が医療現場では蔓延しています。

もちろん医療機関もそれを放置するのではなく、

様々な対策を取り、何とかしようとはしていますが、

残念ながら患者数と医師数、看護師数のアンバランスは

個々の医療機関ではいかんともしがたく、

結果的に現場で奮闘する医療従事者が疲弊してしまう…。

 

こんな状況になっているように思います。

 

まとめ

QOLを高めたい…。

これはかなり切実な叫びのように思います。

 

仕事をしていれば

多かれ少なかれ誰もが不満を持つものですよね。

 

組織に対して、上司に対して、仕事内容に対して、

待遇に対して、同僚や後輩、そしてクライアントに対して…。

 

しかしQOLというのは

こういった目の前にある事ではなく、

いや本当はそれも改善したいのだけど

求めているものがもっと奥深く、大きく、

ギリギリの状況のように思えて仕方ありません。

 

安易に職場を変えればいい…。

そういう考えはあまり好きではないですし、

まさに隣の芝生は青く見える症候群ではないかと思うのですが、

その理由がQOLを高めたい…だったら、

一刻も早い改善が必要ではないかと思うんです。

 

人は職場に対する不満は何とか我慢できても、

がんじがらめの人生を続ける事はできないと思います…。

 

今までQOLを高めたいという医師からご相談を何件か頂き、

転職のお手伝いをした事があります。

そのほとんどが移って良かった…という結果になっています。

 

その裏には我が国の医療制度が持つ

構造的な欠陥があるように思えます。

ここから手を付けねば働き方改革などは

医療現場に訪れないようにも思うんです。

 

このままでは制度が改革されるよりも

民族大移動のように

現場から人が離れてしまうようで怖いです。

 

そんな事にならないように

QOLが高まる求人を用意しておこうと思います。

 

それでは、また…。

 

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